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「美容外科の看護師を辞めたいんですけど!」って話を聞くと「えっ?なんで?」「働きながら自分まで綺麗になれるからいいんじゃない?」って働いた事のない私は絶対言うと思います(笑)
ですが、実際に働いていると思う事は色々あるみたいですね。
現在も美容外科で働いている看護師やこれから美容外科で働きたいと考えている看護師の参考になればと思いながらまとめようと思います。
美容外科の看護師を辞めたいのは「思ったより辛いから」って本当なのでしょうか。
美容外科で働いた経験のある看護師にすると「わかるわ~」って話みたいです。
「美容外科=患者さんが綺麗になって帰る」ってイメージじゃないですか?
それを美容外科で働いた事のある看護師に言うと「邪道だね」って言われました(笑)
働いた事のない私みたいなペーペーの看護師からしたら、美容外科や美容整形など細かいところまでの違いはわかりません。
患者さんが自分の理想を追求して叶える場所って言うとカッコイイかなって感じです。
ですが、美容外科は幅広く、もちろん美容の面でアンチエイジングやシミ取りなどもやっていますが、オペ後の皮膚を自然に近づけたりなどもしています。
また、エステティシャンがいない職場では看護師がマッサージまで行う事もあったりと資格の垣根を越えた仕事をする場合も多いようです。
中にはお客さんを増やすために、看護師という仕事以外に営業までさせられる職場もあると聞きました。
「こんな仕事がしたい訳じゃないのに…」と思ってしまう看護師もいるのも頷けますね。
綺麗なイメージしか持たずに働いてしまうと、オペの基本的な清潔・不潔の知識から叩き直され、通って来る患者さんのニーズに合わせて夜間診療をしているところもあったりと、働く看護師に負担となってしまう場合も多いみたいですね。
また、「美」に関わる職場という事もあって、女性職員同士での人間関係もピリピリしている職場もあったりと、仕事以外の悩みの種も少なくないそうです。
美容外科の看護師を辞めたいのは「結構大変だから」って理由、結構多いみたいです。
上記で少し触れましたが、なんと言っても患者さんのニーズに合わせるのが美容外科では当たり前なんですね。
具合が悪かったり、調子が優れず通って来る他の診療科と違って、患者さんのペースで患者さんの生活スタイルに合わせて治療を進めていくのは患者さんにとっては嬉しい事だと思います。例えば私が患者として受診するとしても、仕事帰りにそのまま受診できるのは休みを取らずに済んで嬉しいと感じます。
ですが、看護師目線で考えると夜間診療で帰宅時間が遅くなったり、患者さんの要望が多すぎたりで、結構大変だと聞きました。
夜間診療が終わるとすぐに帰る事ができる訳もなく、後始末もしなければならなかったり、次の日の準備もありますよね。
他の人には言えずに、勇気を出して受診してくる患者さんも少なくなく、患者さんのプライバシーや意見を尊重しつつ関わって行かなければならないのも難しいようです。
確かに1回の治療で終わる場合は少なく、何度もカウンセリングを重ねたりして手術を迎える人も少なくありません。患者さんのデリケートな部分をケアしつつ、できる限り要望に応えながら長期的に関わって行かなければならないのも美容外科の特徴と言えます。
次に高収入と言われている美容業界ですが、大変という話をするのに避けて通れないのが、ノルマじゃないでしょうか。
自分の営業で患者さんというよりお客さんを増やすと手当が付く場合があります。
思うようにノルマを達成できない事がストレスになったり、周りからのプレッシャーを感じてしまうと「このまま続けていけるんだろうか」と不安になり、辞めたいと思う看護師も少なくありません。
美容外科の看護師を辞めたいのは「看護師としての将来に不安を感じるから」って具体的にどんな意味があるのでしょうか。
美容外科だからと言って、医療から離れている訳ではありません。手術に携わる事だってありますし、看護師の基本となる採血なども当たり前に行っています。
では、どんな時に不安を感じるのかについてですが、美容外科で働いた経験のある看護師は「50歳、60歳になっても美容外科で働ける?」と私に聞いてきました。
私の答えは「うーん…働けない事はないよね?」と言ったんですが、その返答が「通ってくる患者さんは若くて綺麗な看護師を想像して通ってきてるはずだよ」と言っていました。
確かに美容外科と聞くと綺麗な人が働いている勝手なイメージもありました。すいません(笑)
他にも「美容外科で働いた経験だけでは、他の診療科に比べてアセスメント能力や看護技術が劣るって思われるし、実際にそうだから」と言っていましたね。
美容外科は疾患を通して患者さんと関わると言うよりは、あくまで身体の表面上のケアをします。
なので、患者さんの経過観察や疾患を通しての関わりができないと思われても仕方ないと聞きました。
働いているうちはいいかも知れませんが、ある程度の経験を積んだ時に「看護師として美容外科で終わっていいのか」と疑問に持つ看護師が多いみたいです。「若い看護師が入職してくる度に思ってた」と話を教えてくれた看護師は私に言っていました。
美容外科の求人は高収入を唱っている職場が多いですよね。魅力的な面を見ると、規則的な休みがあったり、日勤のみだったり、美容という事で綺麗なイメージがあったり…色々メリットがあります。
ですが、高収入の裏にはノルマ・残業・時間外勤務などが隠れている場合も多く、看護師という垣根を越えて営業までしなければならない職場もあると聞きます。そのため、転職前の確認がかなり重要と言えますよね。
美容外科から美容外科へ転職をしようと思っているあなたは、現在辞めたい主な理由になっている仕事内容・原因が無い職場を探すといいと思います。
たとえば、営業自体が無い・営業はあるけどノルマは無い・オペに入らなくてもいい・残業がない、などからこれだけは譲れないというものを選んじゃえばいいのです。
また、美容外科から他の診療科へ転職を考えているあなたは、自分の理想の看護師像を思い描きながら美容外科での経験を活かしつつ、指導体制がしっかりしている職場を探さなければなりません。
どちらにしても「自分の力で転職先を決めるのは限界がある…」って思いますよね。
求人にはいい事しか書いてないですから、せっかく転職しても続かないと意味がありません。
そんな時は看護師専門の転職サイトに登録をして、担当のコンサルタントと一緒に転職先を探す方法がいいと思います。
「これだ!」と思える転職先に巡り逢うまでサポートしてくれるので、オススメですよ^^
白衣の天使 編集部
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