新人看護師のあるあるネタって結構あるよ！

新人看護師のあるあるネタについて記事を書き進めていこうと思ってますが、リアルに今新人看護師として働いている看護師が今の自分はこれでいいのかを知るために読んでもいいですし、後輩の新人看護師を理解するために読んでもいいんです。

参考になるネタではない事は最初に言っておきますね（笑）私の新人看護師時代の話がメインなので、息抜き程度に読んで下さい。

新人看護師のあるあるネタで激務な仕事編とくくって話をしようかと考えました。

でも新人看護師時代の私にとっては毎日激務だった記憶しかないのでどこから言ったらいいのやら（笑）

まず、新人看護師として働き、毎日指導されながらも仕事が軌道に乗ってきても自分の許容範囲外の出来事ってありますよね。そんな話をします。

私が看護師として働き３ヶ月が経過しようとしている頃、いつものようにリーダーへ午前と午後に分けて自分の担当している患者さんの状態報告に行きました。

同期の看護師から噂には聞いていましたが、私が初めて報告するこのリーダーは怖いと有名だったんですね。

そのリーダーめがけていざ初出陣。「○○さん、肺雑もなく穏やかで…」と話も終わる前に「肺雑がなくて穏やかって何を基準に言ってるの？」と言われました。

「ステートで両肺音を確認しました」と私が言っても「肺音ってどう確認したの？」です。

よし、この挑戦受けてやろうじゃないか。心の中でそう思いました。

自分なりに観察や情報収集した内容で反撃です。「昨日は右肺雑があったと記録されていましたが、今は聞かれません」と私が言うと「今っていつの話？今あんたは私に報告してるよね？」です。

もうね、このやろーですよ。私に喋らせろ（笑）

そしてこんなやり取りを延々繰り返した結果、報告に３０分以上費やしたにも関わらず惨敗しました。

私の昼休憩はほとんどなくなり、察しているかとは思いますが、午後の勤務終了前の報告も同じです。

自分の仕事も押しに押し、結局日勤の仕事が終わったのは夜中の１２時を回りそうな時でした。

さすがに夜勤の看護師も「お菓子あげるね」とか「明日も日勤なんだから明日でいい仕事は明日に回して帰りな」と気を使ってくれます。

お菓子をくれた先輩看護師は天使に見えましたね。でも私は家に帰る事すら面倒なくらい疲れていたので、次の日の朝起きれず遅刻するリスクを冒して家に帰るくらいなら「空いている個室に泊めてくれ」と思っていました。

新人看護師によくある残業手当の出ない残業、あなたも経験ありますよね？私より病院に長く残っていたという看護師は友達になりましょう（笑）

新人看護師のあるあるネタでまったりな仕事について話をしましょう。

新人看護師だってたまにはまったり仕事したいんですよ。のんびり患者さんを連れて散歩…私の夢でしたね。

新人看護師だって仕事の要領を掴んでくると、即戦力になります。自分のペースで仕事を進める事を覚えるんですね。

極力無駄な動きをしないように頭の中でシュミレーションをするんです。

「今日は○○さんの点滴したら、△△さんの軟膏を塗って～」と作戦を立てます。

この通りに事が運ぶと時間に余裕ができるんですが、私は急性期に勤めていたにも関わらず計画を立てるのが苦手で順調にいく事はほとんどありませんでした。

予定通りに仕事が進むなんて滅多にない私でしたが、稀に「時間が余っちゃった」って時があるんですよね。

上手な時間の潰し方もわからないので、とりあえず他の看護師の仕事で自分でも手伝える事はないか、勉強のため処置の見学をさせて貰えないかなど病棟を徘徊していました。

余裕をかまして色々な事をしていると、自分の仕事に戻るタイミングを逃し、その結果定時には帰れなくなります。まったり仕事をするにも新人看護師という身分では自分の仕事を片付けてから他の仕事をするべきだと悟りました。

新人看護師のあるあるネタで息抜きについて話をしましょうね。新人看護師だって息抜きは大切です。

私の新人看護師時代は、勤務表に穴が開くんじゃないかってくらい勤務表を見て、同期の看護師の休みが合うところを狙って飲み会＝愚痴会をしていました（笑）

ですが、ここでは私が先輩として指導していた新人看護師との話をしたいと思います。

私が担当になり指導していた３つ下の新人看護師がいました。

自分なりに可愛がっていましたが、指導しているという関係上、プライベートな付き合いをしてしまうといざと言う時に注意できなくなったり、怒れなくなってしまうと私は思ったので「無事１年働いたら奢るから飲みに行こう」と後輩看護師には言っていました。

そして１年を迎える頃「そろそろご飯行きませんか？」と後輩看護師に言われ「いいね！指導も外れるし、ぱーっと行こうか♪」って事で２人で食事に行ったんですね。

１次会…１年溜め込んだ愚痴や鬱憤をぶちまけている後輩看護師をよそに居酒屋で酔わないように気を張って飲んでいました。１年間溜めた話が１次会で終わる訳もなく２次会突入です。

「～の時、Ｄｒにこう言われたんですけどありえないですよね！」「看護師の○○さんＤｒとできてるらしいです」「患者さんとの関わりでどうしたらいいんでしょうか」など、真面目な話からスキャンダルまで禁止用語も連発です。

ふと、空が明るくなった気がして時計を見ると朝の６時でした（笑）

後輩看護師は「少し寝て夜勤に行きます！話を聞いて貰えてすっきりしました！」と言っていましたが、私はプライドもあって後輩には言えませんでしたがいつでも吐けるくらい結構グロッキーでした。

後輩看護師の息抜きになったならいいと思った出来事で、これをきっかけに今でも飲みに行くいい関係を築けているのは私にとっても嬉しい事です。息抜きも仕事のうちと言いますか、話ができる相手がいるって良い事ですよね。

新人看護師だって仕事をしていると色々な壁にぶち当たります。相談できる相手が近くにいるに越した事はありませんが、なかなか他人には相談できない内容もありますよね。

新人看護師は新人看護師なりに思う事があって、考えながら一生懸命働いているんだという事を先輩看護師もわからないとダメだと私は思っています。

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