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看護師を辞めたい…ミスが怖くてたまらない!ってどんな看護師も思った事があると思います。

角度を変えてミスはどんな時に起きてしまうのか考えると、ミスに怯えなくてもよくなるかも知れないですよね。一緒に考えてみましょう♪

看護師を辞めたい…ミスが怖いあなたへ

看護師を辞めたい…ミスが怖いあなたへ。まず看護師を偉そうに語ってもいいのか微妙な経験年数の私からしょうもないアドバイスをしようと思います。少しでもあなたの気持ちが楽になりますように。

看護師に限定しなくても、ミスをしない人っていないと思うんですよ。

ミスをしない人間はいない。

辞めたいとすぐに考えなくても大丈夫というか、考えすぎない事が重要だと思うんですね、私は。はい、結論が出ました(笑)

看護師として起こしてしまうミスの中にも大きさはあります。問題にならない程の小さなミスから、病棟会議・院内会議まで持って行かれる程の大きなミスまでたくさんありますよね。

たくさんあるミス1つ1つを気にしていたら返って仕事が手に付かなくなると思うんですよね。あ、「ミスしてもいいよ」って言っている訳じゃないですよ!

私が言いたいのは、「辞めたい」などと考えず、1度やってしまったミスを2度とやらなければいいと言いたいんです。

これは私がまだ新人の頃、ミスを起こして泣いていた時に先輩看護師が私に言った言葉をそのまま引用したんですけど(笑)

ミスを引きずって看護師を辞めたいと考える時間があったら「今よりもっとスキルを身に付けて完璧な看護師になれ!」って事だと私は受け取ったので今でも看護師を続けられているのかも知れません^^

看護師を辞めたい…ミスの内容~小物編

看護師を辞めたい…ミスの内容で小さな出来事をまとめてみます。まず、多いのが患者さん間違いですかね。

薬剤(内服薬や注射)が違う患者さんにいってしまった!(取り違えた!)なんて事は結構ありました。すぐにDr報告をしてなんらかの対処をしますが、確認しているつもりでも起きてしまう事ってあるんですよね。

そうならないように病院ごとで様々な対策を行っています。具体的な対策として同じ看護師だけで確認をしない・使用する薬剤と看護師と患者さんがバーコード管理されているなど、少しでも間違いを減らすようにしています。

次に患者さんの転倒です。一人で歩くには不安定で付き添いが必要な患者さんってどこの病院にもいると思いますが、そんな患者さんの中には勝手に動いてしまう人も少なくないはずです。

訪室した時は大人しく座っていたのに、トイレの前で倒れていた…なんて事は私の働く病院では結構日常茶飯事でした(笑)必要に応じて抑制をしたいところでしたが、病院の方針で抑制はしないという背景があったので大変でしたね。

転んで変色程度ならいいのですが、骨折なんてした時はもう他の病棟へ転階・手術などのとんでもないくらいの大事になります。

私は担当していた歩けないはずの患者さんがたまたま立ち上がる瞬間を見つけてしまい、近くに駆け寄るのと同時に患者さんがバランスを崩して倒れ、患者さんの下敷きになった事があります。

患者さんが無事ならそれでいい。

患者さんは無傷でしたが、私はぎっくり腰をわずらいました。患者さんが無事でよかったですけどね(笑)

看護師を辞めたい…ミスの内容~大事編

看護師を辞めたい…ミスの内容で大事になってしまった出来事をまとめますね。私が夜勤の時の話です。

夜勤に入ってすぐに集中治療室に入っている患者さんの様子を見に行った時は異変を感じなかったのですが、1時間後くらいにまた訪室した時に事件が発覚しました。

薬で意識がもうろうとしている患者さんの頭の上の方にある物品を取ろうとした時に足元に違和感を感じたんですね。

水たまりを踏んだような感覚でした。すぐに足元を確認すると、水たまりではなく血たまりでした。私のナースシューズが真っ赤です。そんな事はいいんですけど(笑)

しつこいぐらい、患者さん観察すべし。

よく見ると患者さんに入っていたCVの三活がきちんとロックされていず、そこから血液が漏れて来ていたようでした。

点滴を止めた後輩看護師の仕業でしたが、あいにくその患者さんはモニター管理されている方だったので血圧も異常はなく、発見もまだ早い段階だったので報告で済みました。

自分が気付くのがもっと遅かったらと思うと怖かったですね。次の日後輩看護師と一緒に上司にも報告はしましたが、観察って大切なんだと思った出来事だったので、それ以来、自分が夜勤の時はしつこいくらい患者さんのところへ行くようにしています。

CVは動脈に近いルートなので、大量に出血すると命に関わる重大なミスになりかねません。

滴下だけを確認するのではなく、ルートの始まりから終わりまで問題ないかどうか確認するに越した事はないですよね。

ミスが続くと看護師を続けていく自信を無くして辞めたいと思ったり、他の科で働こうと考えるようになるはずです。同じミスをした看護師いませんか?友達になりましょう(笑)

看護師として仕事でミスするとかなり落ち込みますよね。ミスをしたい人なんていないはずですから、気をつけていても起きてしまう事もあります。ミス=辞めたいという方程式は簡単すぎるとも思います。

私はここに書ききれない程のミスをしてきたのでまだ書き足りないくらいですが、自分のやってしまったミスを忘れないために、ミスの内容だけでなくミス時の状況も簡単にノートに書いておいた事があります。自分が反省するためにもいい方法だと思います。

看護師転職サイトには、看護師として起こしてしまったミスの記事がたくさんありますし、転職サイトに登録しておくとミスについてや、辞めたい気持ちをコンサルタントに相談する事ができるので、アドバイスを貰うのもいいと思いますよ^^


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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