看護師の辞めたいあるあるネタは尽きない！

看護師の辞めたいあるあるネタは尽きないものです。なので、私の独断と偏見でここにまとめて書こうと思っています。

「そんな事で辞めたくならないし！」なんて冷たい事は言わずに、１つでも「あるある～」と、共感して頂けたらそれだけで私は嬉しくなるので、よろしくお願いします（笑）

看護師の辞めたいあるあるネタで先輩看護師の存在は大きいのではないでしょうか。まず、就職して間もなく関わるのがプリセプターですよね。

入職したばかりの看護師の気持ちを理解してくれるプリセプターなら本当の姉妹のような信頼関係が築けるかも知れませんが、厳しいだけの先輩看護師の存在は入職したばかりの看護師にとって苦痛でしかありません（笑）

私のプリセプターは時に厳しく、時に優しくて面白い先輩看護師で、わからない事も一緒に残って調べて教えてくれましたが、同期の看護師のプリセプターは課題を出すだけ出して提出しても添削してくれず、厳しく罵倒するだけでした。

私は「自分は運が良かった」と何度も思いましたが、同期の看護師は１年頑張って一緒に働きましたが「もう続けられない」と辞めてしまいました。

先輩看護師だけのせいではないのはわかっていますが、もう少し入職したての看護師の立場・気持ちになって関わってくれていたら辞めずに済んだのかとも思いましたね。

次に他の先輩看護師についてですが、看護師って全体的に個性が強めだと思うんですよ、私は（笑）その個性にうまく付き合って行けないと辞めたくなる原因になってしまう事があります。

例えば「飲み会が強制的」とかですね。昔はそれが当たり前だったかも知れませんが、今の時代は「楽しくない事にお金を使いたくない」「仕事以外（職場以外）で他の看護師とわざわざ会いたくない」「プライベートな時間まで割きたくない」って思われています。

「先輩看護師の愚痴を聞くのも仕事のうち！」と私も言われた事がありますが、本心は「面倒くせー！」って心の底から思ってますからね（笑）続くと辞めたくなる気持ちもわかります。

プリセプターとの関わりや他の看護師を見ていて、自分は後輩看護師にとってこんな先輩にはなりたくない・こんな先輩看護師になりたいというビジョンをしっかり持とうと決めた出来事でした。

中には理想・目標にしている先輩看護師ももちろんいるんですが、嫌な事って記憶に残りやすいので、それが積み重なる事で辞めたい気持ちになってしまうんですね。

看護師の辞めたいあるあるネタで仕事内容と勤務形態を外しては語れませんよね。

「看護師の宿命なんだから仕方ない」と言われたら納得でき…納得できるわけないじゃん！ってね（笑）

仕事内容に関して実際に私が感じた事ですが、急性期病棟で働いていた時はいい緊張感と言うよりプレッシャーに感じる事の方が多かったように思えます。

嫌な処置が続いたりすると「またこの処置！？もうやりたくない」「急変ばかりで自分のペースで仕事できないから辞めたい」って気持ちになっていましたね。

ですが面白いもので、その後たまたま急性期病棟から慢性期病棟に人事異動したのですが、慢性期病棟で働くと「毎日同じ仕事内容でつまらないから辞めたい」と思うようになっていました。

慢性期病棟は基本的に介護がメインの仕事になる中で、もちろん看護師としての役割もありますが、私は介護というよりは救命や看護師しかできない採血や点滴などに力を入れてやりたかったので、かなりもの足りなさを感じていたんですね。

次に夜勤をしている看護師が多いと思いますが、そもそも「夜勤のない職場で働きたいな」と思うのも今の職場を辞めたいという理由になりますよね。

確かに、家族と一緒の生活パターンがいい・自分の体調を考えて規則的な生活をしたい・暦通りの決まった休みが欲しいと思っている看護師が夜勤をしたくないと思っているようです。

最後に「仕方ない」と思っている看護師も多いかと思いますが、残業・給料についての不満ですよね。

「残業が多くて自分の時間がない」「これだけ働いてるのに思ったより給料が少ない」などの理由は退職理由のトップ３に入ります。

あ、あくまで私の中のトップ３ですが（笑）私以外にも「わかる～あるある」って頷いてくれている看護師は他にもいますよね？

自分がどれだけ頑張っても仕事が終わらない・毎日こなしている仕事内容と給料が見合っていないなどのギャップを感じ始めると、他に条件のいい職場がないか探したり、辞めたいと思い始めるきっかけになっているんですね。

看護師の辞めたいあるあるネタで連鎖反応について聞きたいでしょ？聞きたくなくてもここまできたら最後まで付き合ってくれてもいいんじゃないですか？（笑）

あなたは仕事を辞める事に連鎖反応ってあると思いますか？私はあると思うんですよね。

具体的に言うと「ボーナス貰ったら辞めたい」と他の看護師がぽろっと言ったとします。すると「私もボーナス貰ってから辞めよう」と思う訳です。面白いものでどんなに辛くても、ボーナスを貰うまでは頑張れちゃうものなんですね。

他には「看護師求人情報見てたら今の職場よりもっといい条件の職場があった！」と言う話を耳にしたとします。すると、あなたは気になって仕方なくなるはずです。「私も求人情報見るだけ見てみようかな」って釣られます。

そしてたくさんの求人情報を見ているうちに、明らかにあなたにとって好条件な求人情報があったとしたら「詳細を取り寄せてみようかな」「話だけ聞きに行ってこようかな」って行動に移していくんですよね。

看護師１人が辞めようとしていると、なぜ辞めようとしているのかを他の看護師が気にする事で結果、辞職希望ラッシュとなる訳ですが、これも看護師のあるあるネタでしょう。

自分の道は自分で決めるに越した事はありませんが、周りの看護師の影響も辞めたいという気持ちに少なからず影響するはずです。あなたにとってメリットはあるのかをきちんと見極める必要があると言えます。

看護師の辞めたい話はたくさんありすぎるので、ここにまとめきれていないと思いますが、看護師を継続していくという前提で話をしてみました。

せっかく看護師になったんですから看護師という仕事にやりがいを感じて欲しいと思うのと、あなたにとって最高の職場に出会えるようにという気持ちも込めています。

自分だけで悩んでも結論は同じかも知れませんが、看護師転職サイトに登録をすると、他の看護師の話や専門のコンサルタントから話を聞く事ができるので参考になるはずです^^