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看護師が辞めたいと6年目で思ったらどうしたらいいのでしょうか。
6年目ともなると、「看護師としての基礎がしっかりしている」「看護師としてのある程度の知識はある」と思われてもいいですよね。
転職時にも有利な経験年数と言えるでしょう。
看護師の「辞めたいけど6年目で辞めるのは中途半端じゃね?」って話を聞いたら、あなたならどう思いますか?
辞めるタイミングは人それぞれにしても、「6年目に突入したなら10年頑張れるんじゃ…」って思う人もいれば「充分頑張ったから他の職場でも頑張れるよ」と思う人もいますよね。
看護師として働いて6年目ともなると、ほとんどの人は30歳目前といったところでしょうか。仕事優先で働いてきた看護師も結婚や出産を意識する年代と言ってもいいですよね。
結婚を機に一旦現場から離れようと考えたり、パートとして働ける他の職場への転職を考えたりします。
さらに、出産も考えるからこそ同じ職場で働いていた方が福利厚生や保険関係の面でいいと考えたり、24時間託児所を持っている職場への転職を考えたりします。
まぁ、こういった葛藤を過ぎてしばらくすると「結婚なんてしたくないし!」「男なんていない方がいいよ!」という独身の先輩看護師も私の周りには多かった気がしますけどね(笑)
どちらにせよ、看護師として働き始めて6年目で辞めたいと考えるのは全然中途半端ではありません。辞めたいと思うタイミングやきっかけは個人個人違うんですから、行動に移せるなら移してもいいと私は思いますけどね。
看護師の「辞めたいけど6年目ってどんな印象?」って話をして行こうと思います。
看護師として働き6年目ともなると、職場の中ではベテランと言われてもいい年代に入っていると思います。
6年目の看護師のイメージを私目線で答えるとすると、「職場の勝手などわかっている」「変な知識がない」「先輩・後輩どちらからも頼りにされている」みたいな印象があります。
この中で「変な知識がない」って事について詳しく説明したいのですが、看護師として6年目ともなれば看護師としての知識と経験は相当な物だと思います。
では「経験を積めば積むほどいいんじゃないの?」と言う人もいるかと思います。
ですが、それは違います。経験は積めば積むだけいいという訳ではないんですよ。
例えば看護師経験が20~30年ある看護師は、経験はあっても手技が古臭かったり、新しい処置などを受け入れてくれない場合や、看護に対しての自分なりの考えもあるので頑固だったり…って場合も結構あります。
一言で言うと経験を積みすぎた看護師は仕事に柔軟性がないと言われていますね。
なので、看護師としての経験が6年目に突入すると看護師として充分な経験と、柔軟性を兼ね備えていると言えます。看護師として自信を持ってもいいんですよ♪
看護師の「辞めたいと6年目で思った」という話をするとしましょう。
「辞めたいと思う事に6年目とか関係あるんかい!」って人もいますよね。わかります。
何年目に辞めたいと思うかなんて人それぞれな事なんて私も知ってますけど(笑)
あなたに私の6年目の話が当てはまるかはわかりませんが、私の得意な日記で看護師として働いて6年目を振り返ってみるとリアルかと思います。
仕事も1人で難なくこなし、職場での人間関係も安定していたので、全てが順風満帆でした。
なーんて理想的な答えが返ってくると思いました?看護師の世界なんてこんなに甘くないんですよね。6年目でも覚えなきゃならない事はたくさんあります。
私の場合は丁度6年目の時期に、脳神経外科単体だった診療科目に内科が加わり1から勉強しなければならない事が増えたと同時に人事異動が重なりました。急性期病棟から慢性期病棟への異動です。
同じ病院と言っても、顔は見た事があっても話をした事のない職員だってたくさんいます。まさに心機一転、転職した気分でした。
なので、私の場合は内科という新しい分野への挑戦の年でもあり、急性期で働いていたからというだけの理由で慢性期病棟では即戦力と期待され、6年目は試練続きで心が折れそうになっていた時期でしたね(笑)
なので「ここで(この病院で)こんなに頑張らなくてもいいんじゃない?転職して楽なところで働けば?」という悪魔と「今まで急性期で頑張ってこれたんだから慢性期も頑張れるって!」という天使が毎日葛藤していた時期とも言えます。
6年目は看護師という仕事については余裕が出てきた頃でも、自分は今後、どんな看護師になるのか毎日自問自答する時期かも知れません。
看護師として働き、6年目と言うと充分な経験と知識が備わっていて、先輩や後輩どちらにも自分の意見を言える年代と言えるでしょう。
だからこそ自分の考えもしっかりしていると思いますし、これから自分はどうしたいのか、はっきり看護師としての道筋をつけたいと思い始める頃でしょうね。
周りの看護師は落ち着いているように見えても、あなたは自分の目指すところがあって転職をしたいと考えた場合は、きちんとした理由を上司に伝えなければなりません。6年目になるまで頑張って働いてくれた看護師をみすみす手放したくはないですからね。
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