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看護師の転職に動向なんてないと思っていませんか?
実際2014年現在看護師の有効求人倍率は2.85倍で、仕事を探している看護師1人に対して3件の求人があるほどですので、どんな時期に動こうが職にあぶれることはまずありません。
だけど。どうせたくさん選べるのであれば出来るだけ条件の良いところ、自分に合ったところで働きたいですよね。
では、どうすればいい転職案件に出会えるのでしょうか。
先ほどもお話したように、看護師が不足しているためいつでも転職し放題。
求人の大半は常勤での病院勤務ですが、慢性的な看護師不足が影響してか夜勤なし、土日祝日はお休みの求人も増えてきています。
しかし、そんな求人もよーく覗いてみると地域ごとの傾向があるようで。
求人倍率も平均値に均してしまえば約3倍ですが、もっとも高い愛知県では4.11倍、もっとも低い青森県では0.99倍と大きな差ができてしまっています。
九州地方でも熊本県以外では1倍台と低い傾向にありますので、地方でお仕事探しをする際は退職には少し慎重になったほうがいいかもしれません。
しかし、看護師の転職先として考えられるのは病院だけではない事をご存じですか?
高齢者介護施設やクリニックなどはもちろんですが、実は製薬会社や治験機関でも看護師の採用は積極的に行われています。
製薬会社や治験を取り行う一般企業(SMO)ではcrc(治験コーディネーター)の看護師採用に積極的になっていますし、病院を含めた医療業界は経済サイクルや動向に左右されにくいので安定した求人が多く出されているのです。
では、これだけ求人数も活躍の場所もたくさんあるのだし、いつ転職活動してもいいのでしょうか。
実は賢い転職活動者は【時期】を見極めて転職しているんです。
看護師に限らずですが、求人が動きやすい時期としてよく言われるのが【4月】【9月】【夏のボーナス】【冬のボーナス】。
4月、9月は今いる病院の期の変わり目に合わせて退職するので人が動きやすいですし、ボーナスシーズンは賞与を貰ってから転職しようと考える人が動き出す頃なので、この4つの時期が求人掲載数が増える時期なんです。
また、4月入職の場合は新卒研修と合わせて必要なところだけ研修に参加させてもらえるような事もありますので、ブランクがある人や初めての科にチャレンジする人にお勧めです。
しかし、転職活動をしたからと言ってすぐに採用される訳ではありません。
大抵退職者を見越してこれらの時期の半年前位から求人が掲載され、採用希望時期の2~3カ月前には応募が殺到するので、そのちょっと前あたりが狙い目です。
実は看護師の転職動向を知る上で欠かせなくなってきているのが介護施設。
高齢化が進むにあたって特別養護老人ホームやグループホームなどの療養型施設やデイサービスを行う通所施設の新設数はどんどん増え続けています。
そして、これからも高齢化が進むことで、これらの波が今後さらに大きくなっていく事は容易に想像できます。
介護系の施設では看護師の採用数自体は1施設当たり1~2名と少ないのですが、病院でさえ看護師が不足している今、介護施設でも看護師の採用は急務となっています。
その中でも准看護師にとっては、正看護師と待遇面で差がある病院よりも、正看護師と同待遇で採用してもらえる介護施設は魅力的な転職先なんですね。
そうなると准看護師の病院から介護施設への流動は避けられず、病院の看護師不足はますます加速するという訳です。
このように、今後ますます看護師が不足すると、今ある職場はどうなるでしょうか。
良い人材の取りあい、その人材採用戦争に負けた病院は少人数でこれまでと同等の仕事を強いられる、または看護師不足が影響して規模を縮小し、待遇レベルまで下がっていく…。
求人数自体は豊富にあっても、中を覗けばその採用条件に大きな【差】が広がって行くでしょう。
そんな時に活用してほしいのが転職サイトなんです。
たくさんある求人の中で自分に合った求人を見つけるのは至難の技ですし、ましてや働きながら転職活動をしようと思えばなおさらです。
希望条件や給与などをあらかじめ登録しておけば、あなたに合った求人が掲載されたタイミングでサイトを運営する会社のコーディネーターから直接あなたへ連絡が入ります。
希望者が殺到しそうな人気案件でしかも、中を覗いてもその採用条件に大きな【差】が無い案件は求人に掲載せずにサイト登録者だけに非公開で案内されることもあるので、よい求人に出会えるチャンスも増えるんですね。
時期を逃さず、いい獲物を逃さず転職する近道、ここにあり。是非転職サイトを活用してみてください。
白衣の天使 編集部
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