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看護師の転職で一年目から転職活動を考えるなんて、看護学校にいた時には想像もしていなかったのではないでしょうか。
確かに、できれば一つの職場で長く働きたいもの。だけどどうしても今の職場で合わないと感じてしまっているのなら、身体を壊す前に次の職場を考える事も必要かもしれません。
では、1年足らずで退職してしまう事は転職においてデメリットにならないのでしょうか。
次の職場を探す時のポイントは?この転職を最後の転職にするために、どんなことを調べて転職をすべきなのかを一緒に考えてみましょう。
常勤看護師の離職率は10.9%と言われており、そのうち1年目で退職する看護師は7.5%と高い水準となっています。
では、看護の世界に夢と希望を持って飛び込んできたはずのピカピカナースは一体どうして1年もたたずにその職を去ってしまうのでしょうか。
ある調査によると、1年目看護師の離職理由の上位には、夜勤や残業、研修会などが生み出す長時間労働に耐えきれず体調を崩してしまった人、上司やプリセプターからの指導に心を病んでしまった人など健康面に不安を感じてその職を退いてしまっているようです。
また、中には実際に看護師の仕事に就いた事で自身が看護師に向いていないと感じた人、希望とは違う場所に配属されてやりがいを感じられないまま嫌気がさしてしまった人など、憧れと現実のギャップにやる気をなくしてしまったことなども退職の原因になっているようです。
私が新人として入職した頃なんかはとにかく3年続けてみろ、なんて言われたもんですが、あれからもう十数年も経っていれば環境も置かれた状況も大きく違うのでしょうね。
もちろん簡単にあきらめてしまうのはせっかく努力して看護師になったのだからもったいない事ですが、環境を変えれば頑張れると思うのであれば、1年足らずであろうが転職は看護師を続けていくための一つの手段なのかもしれませんね。
では、実際1年未満で新卒入職した病院を辞めてしまった人は、転職市場ではどのように見られているのでしょうか。
「1年ももたなかったのだから、次も続きっこない。」と思われてしまう場合も少なからずあるようです。しかし、再び看護師として働きたいという意欲を汲んでくれるような病院では再チャレンジの機会を与えてくれるような場合もあるようです。
もしも体調や心のバランスを崩した事が退職の理由である場合は、再就職の時にその事実を隠してしまうのはよくありません。
病状や服薬状況を隠して入職し、体調を崩して職場に迷惑をかける位なら面接の時に病気に理解のある職場を選ぶ事がなによりあなたのためになるからです。
それに看護師の世界では心を病むこと、体調を崩すことは珍しくありません。
夜勤を軽減してもらえたり、身体が慣れるまでは時短で勤務させてくれたりと逆に配慮をしてもらえる事のほうが多いと思ってよいでしょう。
やみくもに転職をすることはやはりお勧めしませんが、もしも今ここが改善されたらもっと私は頑張れる、と思うポイントがあるのであれば、転職も一つの選択肢として考えてみてください。
しかし、学生時代に比べて社会人として、医療人として勤務する事は教育実習の頃よりもずっと厳しい事だけは忘れないでください。
患者さんの命を預かり、ちょっとしたミスも許されない世界でこれからも頑張る気力があるのであれば、次こそは勤め上げる位の気持ちで転職先探しをしましょう。
では、転職探しはどのようなポイントに気をつければよいでしょうか。
まずは求人票をきちんと確認すること。
給与の高い病院はそれなりに理由があることも多いです。特に経験不問でありながら相場よりも高い給与を提示しているような病院は残業が多かったり、夜勤手当などが含まれた額を基本給として提示している場合があります。
激務が身体に合わなかった人などは高水準の給与に惹かれる気持ちもわかりますが、まずは無理をしない範囲で勤められる残業時間の少ない病院を選ぶ事をお勧めします。
また、中には第二新卒歓迎と謳っている病院もあります。新人研修が受けられたり、プリセプターをつけてもらえるような場合もありますので、イチから学び直す気持ちで入職するのもよいでしょう。
でもこんな情報を一人で集めるのはなかなか大変ですよね。実は転職に失敗しない一番の近道は、転職サイトを活用することなんです。
転職サイトに登録すれば、専任のコーディネーターがあなたの再就職までをサポートしてくれます。
退職理由の上手な話し方や、自身のPRポイントなども一緒に考えてくれるので、一人で転職活動をするよりもはるかに近道となるでしょう。
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白衣の天使 編集部
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