看護師の激務は辞めたい気持ちに拍車をかける？

看護師の激務は辞めたい気持ちに拍車をかけるのかと聞かれたら、私は「うーん」と答えに迷いが出てしまうかも知れません。

もちろん激務が続くのは嫌ですけど、暇すぎるのも嫌なんですよね。はっきりしない中途半端人間ですいません（笑）

看護師は激務で辞めたい気持ちへのカウントダウンが始まるというのは本当なのでしょうか。

カウントが０になると辞めてしまうという結末を迎えるという事で話を進めましょう。

あなたは激務についてどんなイメージをお持ちですか？私は、過酷・疲労困憊・ストレスなどなど…嫌な言葉しか思いつきませんね。

聞くだけでドッと何かに乗っかられた感じになります（笑）

根本的に、激務に向いている看護師もいれば向いていない看護師もいますよね。仕事をしている様子を見ていればなんとなくわかるんですけど、激務に向いている看護師は忙しい中でも自分のタイムテーブルに沿って動いています。

激務に向いている看護師について、言葉を変えると無駄な動きをしないように予測して行動していると言いますか、先を見て行動しているんですよ。

激務を苦痛と捉えるというよりは、激務をこなした達成感を感じている場合もあり、仕事に対してのやりがいや活力になっている事もあります。

逆に激務に向いていない看護師は自分のペースを貫く看護師です。どんな事があっても自分の仕事はやり遂げるのはいいですが、ペースを貫きすぎて臨機応変さに欠ける事があるのが残念です。

なので自分は激務に向いていないと考える看護師は、激務が苦痛となりストレスに感じ、もっと自分のやりたいように仕事ができる職場で働きたいと思い始めカウントダウンが始まるのかも知れません。

看護師の激務は辞めたいと思う暇もないくらい忙しいのでしょうか。

働く職場によって忙しさも様々かとは思いますが、確かに激務だと辞めたいと考える暇がないかも知れません。

激務は見方を変えると時間の経過が早いって事が言えると思います。毎日の業務に追われて、辞めるタイミングを逃した…なんて話は忙しい職場によくある話でしょうね。

一緒に働いていた先輩看護師と飲みに行った時に「本当は辞めたいと去年くらいから思ってるけど、毎日忙しくて辞めたいと上司に言う事すら面倒」と言っていました。

話を聞いていて辞めたい気持ちは自分の中にあっても、行動に移す元気や気力がないって事でしょうね。

例え辞めたとしても、転職した次の職場に慣れるまでには今以上の労力を費やさなければならないくらいなら我慢して働いているという看護師が結構多いように感じました。

「考える暇があったら休みたい」「暇な時間は自分の時間に費やしたい」と休みの日でも仕事から離れているようで離れられない看護師の実情を垣間見た気がします。

看護師が激務で辞めたいと思って何が悪い！とケンカ腰でやってやろうじゃないですか（笑）看護師だってたまには優しくされたいんですよ。

毎日なんとか激務をこなしてるんですからもっと労わって貰いたいですよね！…って誰に言ってんだ（笑）

看護師は激務で当たり前という世間体の裏には「看護師不足」があると思います。看護師が潤っていたら激務になってしまう前に、他の看護師とで仕事を分担する事もできると思うからです。

病棟勤務からの転職を経て外来勤務をしている私ですが、看護師が潤っていると例え外来が想像以上に混んでも乗り切れます。一緒に大変さを分かち合う仲間として考えるからです。

ですが、たまたま退職者が続き毎日ではないものの外来に常駐する看護師が私１人になる事が最近よくあります。混んでも暇でも看護師は私１人です。笑えません（笑）

他の看護師がいれば…と思う事はしょっちゅうですが「いつか新しく看護師が入ってくるはず」という期待からまだ頑張れています。

「待つから看護師さんのペースでいいよ」と、患者さんにも気を使われる事も出てきました。

ですが正直この過酷な激務が続くと「１人でやっていく自信がない」「疲れが溜まって休みたい」「いつまで頑張ればいいんだ」と思い、辞めたいと考えるのも時間の問題だと思っています。

暇な勤務もやりがいがないと感じる私ですが、激務すぎるのも問題です。辞めたいと考えるくらいは自由にしてもいいでしょうか（笑）

看護師の激務についてあなたはどう考えますか？激務に感じるボーダーラインは人それぞれですよね。

激務に疲れ果て辞めたいと思うのは当たり前と言っても過言ではないですよね。そんな中、「自分は激務だと思っているけど、客観的に見ても自分の仕事っぷりは激務に当てはまるのか」って思うと思います。

ですが比較しようにもどう比較していいのかわからない人も多いと思うのでそんなあなたに朗報です。

それは、看護師転職サイトに登録をして担当のコンサルタントに激務について相談してみる方法があるんですよ。

「そりゃー激務すぎですね！」とすぐに転職を勧められるかも知れないので、相談してみるのがいいと思います^^