当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
看護師の求人で老人ホームの仕事を探されている方、結構います。
看護師の仕事は好きだけど、ちょっとハード過ぎるんだよね…。
これからの時代、老人医療に特化した知識を身につけたいんだけど…。
でも介護ばっかりやらされるならちょっといやだな…。
そんな気持ちを抱えているのはあなただけではありません。
興味はあるけど不安もある、そんなあなたの【選択】の参考になればいいのですが…。
病棟での激務で身体も心もボロボロ、給与が下がってもいいから夜勤なしの職場で働きたい、というのが老人ホームで勤めるきっかけでした。
仕事内容は基本、ナースの役割はバイタルチェックと褥瘡や胃ろうの管理、薬の配布、看護記録をつけることくらいです。
そのほか体調のすぐれない利用者さんがおられたら様子を伺い、入浴を制限したり医師に連絡したりしています。介護はヘルパーさんの仕事なので行いません。
私の勤務する施設では常に2人の看護師が常駐しているので、情報交換はもちろん、不安な事があればもう一人と相談し、医師に連絡するか決めています。
医師は提携の病院にしかいないので基本電話相談、治療が必要な時は病院へ搬送します。
有料老人ホームで働く知り合いは、利用者さんへの接遇がうるさいらしく、まるでゲストのように利用者さんを扱わないといけない、なんて愚痴ってました。
それでも仕事内容は同じようなものらしいのできっとどこの施設でもこんな感じだと思いますよ。
そうですね、一番違うのは、指示されて動くのではなく、自分で判断して動かないといけないところだと思います。
看護師の数も少ないし、現場で医療従事者は自分たちだけ、診察はできませんが、これから回復する不調なのか、それとも急を要するものなのかを判断して行動しないといけません。
以前、食事中に急に利用者さんが倒れられたことがありました。元気だったのに突然食卓にうっぷし、苦しそうな顔をしておられました。
一緒に食卓を囲んでいた人に話を聞くと、刻み漬物を口にした途端苦しみだした、との事だったので窒息を疑い、急いで吸引しました。
結果、一大事に至ることなく済んだのですが、窒息の時間がもっと長ければ医師への連絡が必要だったでしょうし、心臓発作などだったら救命措置が必要だったでしょう。
その時は食事の状態を一段階下げ、刻み食からブリン食へと変更する処置だけで済みましたが、利用者さんの動向に常に気を配る事が必要です。
このように、病院と違って目まぐるしく変化する病状への対応はありませんが、日常の中で利用者さんを観察し、変化に対応する看護力が求められます。
仕事内容は施設によって若干違いますし、中には介護も看護師の仕事だ、というところもあるので何とも言えません。
だけど、心構えに関しては一つ、大切にしてほしい事があります。
それは、看護師だからと病気だけに向き合うのではなく、利用者さんと向き合う看護を目指してほしい、ということ。
どうしても老人ホームではヘルパーさん主体で話が進み、ナースはそのサポート程度と捉えられがちです。
しかし本当はヘルパー、ナース、リハメンバーなど【チーム】で利用者さんを支えていかないと、利用者さんのよりよい生活はあり得ません。
日常を【掛かる】のではなく【暮らす】場所だからこそできることが、ナースにもあることを忘れないでいてください。
なんて偉そうに言いましたが、実は私も転職するまでは介護施設でのナースの仕事内容なんてちんぷんかんぷんでした。
そんな私に詳細を説明し、希望に合った職場を紹介してくれたのは転職コンサルティングの担当者さんです。
日勤のみの仕事がいい、でも雇用形態は正社員で、などワガママを重ねましたが、そんな私の話を聞き、希望に合った職場をピックアップしてくれました。
もしあなたがまだ転職に悩んでいるのなら、まずは転職サイトに登録してみませんか?
きっとあなたに合った仕事を紹介してくれる、転職アドバイザーのプロに出会える事と思います。
白衣の天使 編集部
白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。