看護師が求人で病院以外の職場に惹かれる訳

看護師が求人で病院以外の職場も視野に入れて探しているって知っていましたか？

「看護師=病院勤務」と考えがちですが、実は看護師の仕事にはまだまだ色々な可能性があります。

もし今、あなたが転職を考えているのなら、一度病院以外のお仕事にも目を向けてみませんか？

とは言え、病院以外にどんなところで看護師が活躍し、どんなことをしているかを知るのがまず第一。

ここではそんな病院以外で働く看護師の仕事にスポットを絞ってご紹介します。

病院以外のお仕事と言えば真っ先にイメージされるのが介護施設でのお仕事。

夜勤もないし、病院みたいにバタバタ勤務しなくていいから楽よ～、なんて小耳にはさんだ事もあるのではないでしょうか。

確かに、施設での業務内容は【健康管理】が基本。

急患が次々と運ばれてきたり常に状態を確認する必要のある患者さんがいたり、といった病院勤務に比べるとゆったりとしています。

しかし、病院勤務との一番の違いは看護師一人の責任の重さ。

施設の規模にもよりますが、看護師2名で入所者さん全員の健康を管理し、何かあっても医師が在中していなければ看護師が判断して通院、入院を促す必要があります。

自身で判断することが求められる職場です。

実は病院以外で転職先を探すナースの半数以上が【産業看護師】の仕事を狙っています。

産業看護師とは、一般企業の医務室や健康管理室などで勤務する看護師のことです。

仕事中に体調を崩された方や日頃から気になっている不調などを相談に来られる方のサポートをするのが主な仕事です。

企業版保健室の先生をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

しかし企業戦士の悩み、不調は小学生よりもちょっと複雑。

健康診断でメタボって言われたんだけど…。そんな人には食事指導や運動指導を行う必要があります。

最近夜寝れてないみたいで何をやるにも気力がないんです…。

まずは仕事の悩みを伺い、時にはうつ病などの精神疾患を疑い、通院を促す必要があります。

時には対個人ではなく、職場環境の改善を提案することも求められます。

一般認定資格ではありますが【産業看護師】の資格が採用条件になりますので興味のある方はまず資格取得から検討してみてください。

そのほかにも病院以外の職場と言えば製薬会社での治験コーディネーターや、美容クリニックでの勤務、医療メーカーでのフィールドナース(営業職)など様々な仕事があります。

病院以外の勤務先では【夜勤なし】【土日祝休み】などの待遇が売りの職業も少なくなく、特に産業看護師は一般求人ではお目にかかれないほどの人気職種です。

病院以外のお仕事が人気の理由はこういった待遇面も大きな要因ですが、病院看護師の仕事とはちょっと違った役割を求められることにもあります。

治療よりも相談がメインの仕事で人の気持ちにじっくりと寄り添える仕事がしたい。

キレイになりたい、と願う人に最高のサービスを提供したい。

自分の知識、経験をもっと広いフィールドで試してみたい。

そんなきっかけで病院以外に可能性を見出そうとするナースもたくさんいます。

でも違った世界に飛び込むのにはちょっと勇気が必要ですよね。

そんなあなたの転職をサポートするサービスがあります。

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