当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
看護師の求人で泌尿器科の案件を見たことがあっても、実際に泌尿器科に掛かった事のある人、少ないと思います。
膀胱炎などに罹った時は女性でも泌尿器科へ掛かるものですが、中には婦人科でも泌尿器科を取り扱う病院もあるのでますます患者としては足が遠のいてしまうのが事実でしょう。
しかし、泌尿器科で活躍している女性ナースがいるのも事実です。もしかしてイメージだけ先行してない?そう思ってもなかなか本当の姿を知ることは難しいかもしれません。
ひょっとすると食わず嫌いをしているだけかもしれませんよ?ちょっと泌尿器科、覗いてみましょうか。
泌尿器科だからといって特別なことをする訳ではありません。
スムーズに診察を行えるようにサポートするのが看護師の役割です。
しかし、場所が場所故、抵抗のある人って少なくないと思います。
しかし、診察の介助や手術前の準備など、患者さん自身に触れることもありますが、それって他の科でも同じですよね?
頻度の違い、と言うと乱暴すぎるかもしれませんが、医療人として患者さんの健康をサポートする仕事に変わりはありません。
しかし、求人数に対して応募が集まりにくいのも事実。
そのため、地域差はありますが年収水準は夜勤なしの他の科と比べても高い傾向にありますし、経験による昇給だけでなく、手当がつくところもあります。
日勤勤務が希望だけど、お給料面でも妥協したくない人にとってまさに【穴場】と言えるでしょう。
実際泌尿器科に訪れるのは腎臓や膀胱だけでなく、前立腺に不調を訴える患者さんも多く、男性の患者さんが多いのが事実です。
その上、患者さんからのセクハラが多いのが科の特徴という不名誉な称号を持った科でもあります。
看護学校を出る頃にはプライベートな部分に関する診療にも慣れていると思いますし、少し気恥ずかしいと感じても毎日の処置の中で慣れてしまうと思います。
しかし、セクハラだけはどうもね…。
実はこれが原因で転職を検討したナースも少なくないようです。
なんなんでしょう?恥ずかしさの裏返し?甚だ迷惑な話ですよね(笑)
しかし、中には女性の患者さんもおられます。泌尿器科は男性の医師が多いため、女性の患者さんにとってはハードルが高いもの。
そんな時にそっとサポートしてくれるナースの存在はとても大きいようです。
同じく女性に処置してもらうのが気恥ずかしい患者さんのために男性看護師も増えてきていますが、まだまだその絶対数すら少ない状態です。
外来治療や日帰り入院での治療が多いので日勤のみの求人が多い割には正社員募集の割合が高いのが特徴です。これはクリニックだけでなく病院の募集でも共通する特徴です。
先ほども述べた通り、女性ナースにとってハードルが高めの科なのでなかなか集まりにくいというのも原因でしょうが、夜勤なしの勤務を希望する人にとっては格好の転職先ともいえます。
今後高齢化に伴って泌尿器科の需要は増える事が予想されますし、比較的急変なども起こりにくい科ですので、ブランク明けで身体慣らしを考えているような人はこれを機に新しい科へチャレンジしてみるのもいいでしょうが、仕事だと割り切って看護にあたれる人でないと精神的負担は少し大きいかもしれません。
もっと詳細な泌尿器科のお仕事内容が知りたい、手当や診療内容など病院ごとの特性も知った上で転職したい、と考える人は、転職サイトへ登録してみることをお勧めします。
最近では転職サイトは求人情報を探すだけでなく、専門の転職アドバイザーに相談したり、面接同行をしてもらうこともできます。
新しい分野へチャレンジするのは不安が大きいですが、そんな時にも強い味方になってくれること間違いなしですよ。
白衣の天使 編集部
白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。