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看護師の求人で内科のお仕事はよく見かけますよね。
看護学校時代の研修などでお仕事内容も知っていると思う人は多いのはないでしょうか。
しかし、時間帯によって仕事内容が全然違ったり、勤務先のカラーによっても目指すべき看護観が違ったりすることもあり、入社する前にキチンと見極めることが賢い転職への第一歩となるでしょう。
ここではそんな内科病棟のお仕事内容やお仕事の探し方のポイントなどを集めてみましたので参考にしてみてください!
【内科】と言ってもそのお仕事内容は様々。
循環器内科や消化器内科、呼吸器内科、はたまた心療内科など【内科】と名のつくものはたくさんあります。
心療内科はストレスなどが原因となる疾患(胃潰瘍、過敏性腸炎など)を併発した患者さんを看る場所で精神科に近い課なので少し色が違います。
しかし、その他の内科に関しては、どこを患っているのかは違いますが看護師の役目としては大差はないと言えるかもしれません。
内科病棟でのお仕事は、慢性期病棟であれば「経過観察」が主となります。
患者さんの高齢化により認知症の患者さんが多かったり、急変の少ない患者さんが多いこともあり、ライン挿入清潔ケア、褥創処置、検査やCV介助などが主となることも。
そのため新卒で入社してすぐに配属された方も少なくないのではないでしょうか。
場合によっては体位変換、清拭、おむつ交換、口腔ケア、食事介助など介護士のような仕事を任される事もありますが、看護師の観点から患者さんを観察、サポートする事が求められます。
外科病棟や急性期病棟で経験を積み、目まぐるしく働く事にやりがいを感じるような方はあまり進んで内科に異動したがらないというのが現状です。
先ほどお話したような現状ですので、中には外科のほうがエライ!なんて思っている外科ナースがいるのも事実です。
しかし、本当に内科ナースの仕事内容は先ほど述べたような「処置」だけなのでしょうか。
慢性期とはいえ、中には病院から自分の足で歩いて帰る事ができない患者さんもおられます。
日々少しずつ悪くなる病気と闘いながら、目の前に迫りくる【死】を覚悟しなくてはならない患者さんの【心】のサポートも看護師の大きな仕事です。
家族や患者さん本人の心に寄り添う看護ができるかどうかが内科ナースの頑張りどころなのかもしれません。
また、ターミナルケアが必要ではなくても、認知症の患者さんの場合は症状を言葉通り受け止めていては本当の病状を見逃してしまう事もあります。
日々と違いはないか、訴えていない変調はないか、気を配りながらの看護が必要です。
このように、仕事の派手さはなくとも看護の真髄を味わえるのが内科ナースのお仕事です。
では、内科のお仕事を賢く探そうと思ったらどんなところに気をつければよいのでしょうか。
内科は交代制の夜勤あり勤務がベースの職種ですので、夜勤なしの形態で働きたい、土日は休みがよい、など希望される場合は個人で探されるのは難しいかもしれません。
職種や条件、雇用形態を絞って勤務先を探す場合はまず、転職サイトを利用するのがよいでしょう。
また、処置が目白押しな外科病棟に比べ、見守りや心のサポートなどソフト面も重要視しなくてはならない内科病棟では、師長さんの考え方がそのまま看護の姿勢に出てきます。
できれば自分の目標や考え方に合った病棟で働きたいものですが、入社前にそんな情報を手に入れるのはとても難しいと思います。
実は私も転職の際にこの【カラー】とても大事にしていました。
なんせ転職を考えたのがこのカラーの違いが原因だったんです。
患者さんに優しくすれば甘やかしていると言われ、声掛けをしても無駄と言われ、自身の看護観と合わないと思い転職をしました。
私が参考にしたのは転職サイトのアドバイザーさんの言葉。担当者さんが集めてきた情報の中には師長さんの性格や病棟の方針などの情報もあり、とても参考になりました。
私もオススメのサイトをいくつかご紹介しておくので良ければ参考にしてみてくださいね。
白衣の天使 編集部
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