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看護師の求人でデイサービスの案件を見かけたことはあると思います。
でも、病棟ナースとの違い、知っていますか?でも、どんな環境で働くのか、知っていますか?
「日勤だけだから楽よ~!」なんて声は聞いた事があるけど、実際の業務内容は知らない、そんな人も多いのではないでしょうか。
ここではそんな「デイサービス」でのお仕事内容を簡単にご紹介します。
看護師の資格を活かして働きたい!そんな意気込みで転職活動をしている方にいきなりそんな一言をぶつけてしまいすみません。
でもね、病院とデイのお仕事で一番違う点はそこなんです。
例えば、病院へ通院される方はどこかに不調や病気を抱えた人たち。
しかし、デイサービスへ通所される方は基本【元気】な人たちなんです。
元気だけど、家でお風呂に入れないから通ってる。一人でトイレに行けるようになるためにリハビリを受けるために通ってる。
だからこそ、看護師に求められるのは基本【医療行為】ではなく【観察】。
バイタルチェックをし、その日一日の行動に支障がない健康状態かどうかを判断するのがデイサービス施設での看護師の役割です。
それだけでは看護師としての仕事に張り合いがないと感じる人もいるそうですがそれは形態故仕方のないことで、同じ看護師の仕事でもまた違った【役割】が求められます。
ではデイサービスで働くのに大切なことはなんでしょうか。
それは病棟の看護師と変わらず、利用者さんを看て、関係を築くこと。
中には不定期にしか通われない人もいるので全ての利用者さんを把握するのは初めのうちは難しいかもしれません。
バイタルチェックで顔を合わせる時に世間話をしてみる、リクリエーションに一緒に参加してみる、などちょっとした工夫で利用者さんとの距離を縮めてください。
きっと【医療行為がないからつまらない】なんて思わなくなるはずです。
病棟の看護師の違いとして医療行為の有無を挙げましたが、もう一つ、大きく違う点はその勤務体系。
殆どの場合医師は在駐せず、看護師もあなた一人での勤務となるでしょう。
もちろん医師の代わりを担う事はありませんので、診察や治療が必要な場合は医師と連絡を取って対応します。
急を要す患者さんがいないことや、基本介護士やケアマネジャー、リハビリのスタッフとのチームサポートが必要となるため、看護師の人数は最小限となります。
そのため、急患はいないとしても現場での判断は全てあなたに委ねられますので、高齢者に多い疾患の知識が求められます。
また、嚥下機能に問題のある利用者さんもおられるので、食事中などは常に気を張って利用者さんを観察することが必要ですし、万が一の時には救急措置を取る事も求められます。
利用者さんへの薬の内容や疾患の特徴的な症状などを現場で聞かれる事などもあり、初めのうちは知識不足で悩む看護師も多いとか。
それでも必要な知識の幅は病棟ほど深く、広くはありません。
医療従事者が現場にたった一人ぼっちだったとしても、チームの一員として、チーム一丸で利用者さんを支えていく事に孤独を感じることはもちろんありません。
デイサービスの仕事、と一言に言っても、業態は様々です。老人ホームに併設されたものや、デイサービスや訪問介護を専門とした施設など、業態ごとにも特徴があります。
デイサービスの仕事に興味を持ってもらえたのなら、今度は施設選びに力を注いでほしいと思います。
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