看護師が夜勤に行きたくないと思ってしまう時は？

看護師が夜勤に行きたくないと思ってしまう時はあるのでしょうか。聞くまでもなくありますよね？それはどんな時なのか、私の場合は偏りがあるかも知れませんが試しに聞いて励みにして下さい（笑）

看護師が夜勤に行きたくないのはみんなが楽しい思いをしている時とはどんな時なのでしょうか。楽しい事には自分も参加したり楽しい事を共有したいですよね。

私の場合は通常の夜勤でも行きたくないと思いながら行っていましたが（笑）特にみんなの飲み会の時やお盆、お正月の時は猛烈に行きたくなかったですね。

楽しい時もそうですが、一般的な祝日でも夜勤に行きたくなかったです。みんな休みなのに自分だけ仕事に行かなければならないと思うだけでテンションが下がっていました。

看護師という仕事はそういうものだと働く前から知ってはいましたが、いざ働いてみるとみんなが仕事をしている時に休みだと優越感を感じる反面、みんなが休みの時に仕事をするのは損をした気持ちにもなります。

患者さんを第一に仕事をしなければならないのはわかっていますが、夜勤という仕事は責任も重いですし、どちらにしても夜勤に乗り気ではなかったという事ですね。

看護師が夜勤に行きたくないのはプレッシャーを感じる時って言っても、例えばどんな時があるのでしょうか。

受け持った事のない疾患の患者さんを受け持つとわかった時は行きたくないですね。事前に日勤帯での入院が決まっていて、入院して初めて迎える夜に自分がその患者さんを受け持つとなったりした場合の事です。

患者さんの訴えや症状に対してきちんと対処できるか不安ですし、プレッシャーを感じるはずです。事前に勉強をしておくにも夜勤までの時間が限られるので、調べておくにも限界がありますよね。

私の場合は最低限の疾患の全容を調べておき、先輩看護師に注意しなければならない事を確認したりして夜勤に挑んだので、アタフタする事なく朝を迎える事ができましたね。

例外で言うと、普段夜勤をしない科長がピンチヒッターで急遽一緒の夜勤になってしまった事を夜勤前に連絡を貰っていち早く知ってしまった時ですね。

仲のいい病棟の看護師から夜勤前に「今日○○さんの代わりに科長夜勤入るって！」みたいなメールを夜勤前に受信すると「マジか～」ってなります。

いくら何年もお世話になっている科長でも一緒に１６時間の夜勤をするとなると気が張りますし、気も遣います。どんな場面でも「私がやります！」と言わざるを得ない感じです。

プレッシャーに負けずに看護師は夜勤をこなしているんですね。だから夜勤中に食べるお菓子やデザートは美味しいのかも知れません。

看護師が夜勤に行きたくないのはトラウマのせいって重々しいタイトルですが、トラウマと聞いて共感してくれる看護師がいる事を願って書きます（笑）

私は夜勤で急変が重なり、猫の手も借りたい程忙しく、明けの日も残業して帰った次の夜勤も急変で体力の限界を感じた夜勤でした。そしてまさかとは思いましたが、続けて３度目の夜勤でもオペ後の急変に当たったんですね。

先輩看護師には「お祓い行ったら？マジで。」と言われ後輩看護師には「○○先輩（私）と夜勤をしたら鍛えられます」と嫌みを言われる始末でした。

「さすがに４回目はないだろう」と夜勤に行くと、まさかと思う程日勤帯から忙しく申し送りも出来ない程でした。言うまでもなく夜勤帯になっても忙しさは変わらず、日勤の看護師が残業してまで仕事を手伝ってくれる程でした。

私が夜勤じゃない日の夜勤は嘘のように穏やかな夜勤と聞いていたので「このままじゃまずい」と思った私は、先輩看護師の言葉を思い出し、意を決してお祓いに行ってきたんですね。

お祓いの効果なのか、気の持ちようなのかはわかりませんが５回目の夜勤は今までの忙しさが嘘のような夜勤をする事ができました。

私と同じように自分の夜勤の時ばかり患者さんの急変が重なったり、忙しい思いをした事のある看護師はトラウマに感じた事があるのではないでしょうか。

対策としては「あまり考えず自分を責めないようにする」「自分の夜勤ばかり忙しいのは運が悪いからと諦める」「勤務表を作った科長を恨む」「お祓いに行く」のどれかですね（笑）

看護師が夜勤に行きたくない気持ちはわかります。色々自分で考えてもどうしても行きたくない場合は「辞めてしまおう！」って思いますよね？

でも次に就職する病院も忙しくないとは限らないですし、行きたくないと思う要因がないとも言い切れません。

そんな時は事前に病院の事を教えてくれる転職サイトに登録する事をオススメします。自分が行きたくないと思っている事を転職サイトのコンサルタントにぶちまけましょう。

いい解決策を提示してくれたり、アドバイスをして貰えるかもしれないですよ^^