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看護師は夜勤で眠れない症候群になるとはどういう意味があるのでしょうか。眠れない症候群という言葉は私が作っただけですので、あしからず。
看護師が夜勤前に眠れないのはどんな原因があるのでしょうか。何度も夜勤を経験している看護師でも夜勤をする前は「変に緊張する」という話を聞いた事があります。
それでもなんとかして寝ないと夜勤は身体が持ちませんよね。他の看護師にどうしているのか聞いてみると「夜勤前はわざと夜更かししている」「軽めの眠剤を飲んで寝る」「お酒に頼る」「夜勤前はジムに行く」などという声が聞こえてきました。
何が起こるかわからないプレッシャーや不安の中で寝ようとすると、なおさら眠れなくなってしまう事ってありませんか?
また、今までの夜勤で大変な思いをした事がある看護師はなおさら緊張してしまうのではないでしょうか。寝ようとして色々考えてしまう事が眠れない事に繋がっていると考えられます。
自分なりに少しでもリラックスできる環境で体力を温存してから夜勤に挑めたら最高ですね。
看護師は夜勤中眠れないの?と看護師ではない人は思うでしょうね。一応仮眠時間というものが定められていますが、仮眠できている看護師は少ないのではないでしょうか。
私の働いていた病院での仮眠時間は、一応看護師が交代で1~2時間休憩室に入って足を延ばす事が出来ます。ですが、眠るとなると難しいんですよね。
何が難しいのかと言うと、仮眠時間になり休憩室に入ります。「そういえば患者さんに薬飲ませた記録したっけ?」「点滴交換したけど滴下合ってるかな」など夜勤中の仕事の事で頭がいっぱいですぐには眠れません。
私がしっかりしていないんじゃないかと言われるとそうかも知れませんが、気になって休憩室から出て確認したりするので、よく先輩看護師に「また出てきた」と笑われていました。
また、仕事中という事もあって緊張しているせいもあるかとは思いますが、自宅とは違ってナースコールの音やモニターのアラーム、患者さんのうなり声、患者さんと関わる他の看護師の声など気になる音ばかりです。
何度「休憩室を防音部屋に改築して欲しい!」と思ったかわかりません(笑)
気にしないでスヤスヤ眠れる看護師もいますが、私は全くと言っていい程眠れないタイプでした。なので仮眠時間に何をしていたかと言うと、本を読んだりゴロゴロしているだけで時間が過ぎていきましたね。
仮眠は取れなくても仮眠時間に足を延ばして休息はできていたと思います。みなさんは仮眠時間をどうお過ごしですか?
看護師が夜勤で眠れないと患者さんに言われたらどうしてると思います?「添い寝してる~」ってな訳ないじゃないですか(笑)
私がいた病棟にもいつも眠れないと訴える患者さんがいて、病棟のカンファレンスの議題にもなった事があります。
まずアセスメントをすると「なぜ、この患者さんは毎日眠れないのか?」という疑問が浮かびますよね。「日中寝てしまうから」「入院中やENT後に対する不安があるから」「元々夜型の生活をしていたから」など様々な理由が浮かびました。
対策としては「日中眠らないように詰所に連れて来るようにする」「RHの時間を偏らないように午前と午後に分ける」「不安がないかなどの話を傾聴する」などたくさんの対策案が上がりました。
色々試してみた結果、その患者さんは2日に1回はきちんと夜に眠るようになったんですね。規則正しい生活をクセづける事で、夜に眠たくなるようにサイクルを持っていかなければなりません。
看護師は仕事が不規則なので「規則正しい生活はしたくても出来ない!」って看護師もいますよね。規則正しい生活は出来なくても自分に合った生活ができるように日頃から疲れを残さないようにしたりなどの努力は必要と言えるかもしれないですね。
話は戻りますが、眠れない患者さんが眠れない時に決まって看護師に言う言葉がありました。それは「スマイリー下さい」って言うんです。
わかる人はわかるかも知れませんが、眠剤のマイスリーの事を言っています(笑)私も初めて聞いた時は一瞬「私達看護師のスマイルが欲しいのか」と思いましたね。眠れないというだけでなんとも可愛らしい患者さんでした。
看護師が夜勤後眠れない事はないと思っている人が多いのではないでしょうか。「私は眠れてるもん!」って看護師も眠れない時のために聞いて下さい。
夜勤後はどっぷり疲れて自宅で爆睡している看護師もいると思いますが、中にはなかなか眠れない看護師もいるようです。
眠れない原因としては、夜勤中のテンションのまま家に帰った事で緊張感が残っていて眠れない場合があります。「自宅なのに耳元でナースコールが聞こえる」って体験をした事のある看護師もいるのではないでしょうか。
他には天気がいい時に「日光を浴びて眠れない」という看護師もいます。日光が眩しくて眠れない場合と天気がいいのに眠るのはもったいないという看護師ですね。ちなみに私はそれでも眠りたかったので、寝室のカーテンは2重の遮光カーテンでした。
眠りたいのに眠れない場合は部屋を暗くするか、温かい飲み物を飲んでリラックスしたり、動かず身体を休めると自然に眠たくなると思います。それでも眠れない場合は無理に寝ようとせずに夕方まで起きていて、夜は早めに寝るようにするのがいいと思います。
「疲れすぎて眠れない」と言っていた看護師もいましたが、眠れなくても身体はしっかり休ませてあげて下さいね♪
看護師が夜勤で眠れないのには「夜勤前」「夜勤中」「夜勤後」と夜勤自体が原因になるという事で話をまとめてみましたが、少しはわかって頂けたでしょうか。
眠れないのは看護師だけでなく患者さんも一緒なんですよね。患者さんをアセスメントするように自分自身についてアセスメントしてみるのもいいかも知れませんよ。
眠れない事はストレスにもなりますし、甘くみたらダメなんです。たかが眠れない事でも誰かに相談してみる事が大切です。
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