看護師は夜勤で眠いなんて言ってられないのであります！

看護師は夜勤で眠いなんて言ってられないと言われると「本当は眠いんだ～」と思う人もいるかと思います。そうですよ。毎回じゃなくても夜勤をしているのに眠たくなる事だってありますよ。人間ですから！（笑）

看護師は夜勤で眠いと言い出せないのにはどんな理由があるのでしょうか。まず、自分以外の看護師が先輩しかいない場合は後輩の分際で「はぁ～眠たい」なんて言えないですよね。

先輩看護師に圧力をかけられている訳ではないですが、先輩看護師に向かってこう言える看護師は肝が据わっているのではないのでしょうか。私は言えませんね。空気を読んでいるからです（笑）

また、眠いと言ってしまう事で「緊張感がない」と思われるのも嫌ですしね。例え眠くても自分と眠気との戦いになります。

眠いと言ってしまうとさらに眠たくなってしまう気がしませんか？なので眠たくなってきた時に「体を動かす」という看護師もいます。

身体を動かすと言うと、ストレッチをするという看護師もいれば、詰所に座っていないで細かくラウンドに行く場合もありますよね。どちらかと言うと私はラウンドを自分の時間配分で細かく分けて行っていました。

看護師が夜勤で眠い時はどうしたらいいのか、身体を動かす以外の解決策を知りたいですよね？「別に知りたくない！」って人も知っておくと眠たそうな看護師にアドバイスできるかも知れないので覚えておいて下さい。

まず、夜勤の仕事が一段落してみんなで食事を摂りますよね？遅くても22時頃には食事を摂っているでしょうか。お腹が満たされるとありがたくなるというか、眠たくなるのは仕方ない事です。だって生理反応ですからね。

でもさすがにこの時点で眠るというか仮眠を取ってしまう看護師はいないはずです。仕事中ですし（笑）じゃあ次にいつ眠たくなるのか知りたいですか？

私の場合は夜勤の仕事が落ち着いて一息つけるのが23時頃と２時頃だったので、仕事が順調に進んでいる安心感で眠たくなる事がありました。

そんな時はどうしていたのかと言うと、ひたすら辛いガムを噛んでいましたが、それでも眠たくなる時はなります。そうなるとエナジードリンクを飲んだりコーヒーを飲んだりもしていました。

カフェインを摂ると確かに眠たくなくなりますが、食事も摂った後という事もあり、お腹がタポタポになってしまいますよね。身体が重たくなる感覚ってわかりますかね？

私はまだ実践した事はないですが、アイスノンを首に巻いたり、消炎鎮痛薬（スースーする塗り薬）をこめかみや額に塗ったりしていた先輩看護師も中にはいました。みんなそれぞれ自分に合った方法で眠気と戦っているようです。

看護師が夜勤で眠い時、Ｄｒも眠いはずです。Ｄｒは日中外来をこなしてそのまま当直している場合も多いと思うので疲れも溜まっていますよね。

私が関わったＤｒの話をすると、私が夜勤の時に患者さんの指示薬の確認をしたくてＤｒのいる当直室に電話を入れました。

電話で答えてくれれば用は済んだのですが、そのＤｒはわざわざ私のいる病棟まで来てくれたんですね。眠りにつくところで各部署から電話が鳴り、対応しているうちに「寝るタイミング逃しちゃった」と言っていました。

他の看護師も交え、そのＤｒと眠りについて語る事になったのですが「いつ眠れるかわからない生活をしているせいで、どんな体勢でも眠れる技を身に付けた」とＤｒが言っていました（笑）

そして「短時間でも熟睡した気になる方法がある」と言っていたのでＤｒに詳しい話を聞くと「精神集中しながら寝るんだよ」と頭のいいＤｒの訳がわからないアドバイスだったので聞き流しました。

Ｄｒや看護師に共通して言える事は、眠くてもいざと言う時はきちんと対処しているし、仕事をしている時は眠いなんて言わずに仕事をしていると言う事が言えますね。

みなさんもＤｒと話す機会があれば、眠い時の対処法を聞いてみるのもいいかもしれないですよ^^

看護師が夜勤で眠いのは、夜勤前にいくら寝てから仕事に来ても普段は寝ている時間に働いているんですから、眠たくなるのは仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。

「どうしても眠くなってしまう」という看護師は転職サイトに登録して他の看護師はどうなのか聞いてみてもいいかも知れませんね。

私は眠たくなる方でしたが、眠たくならない看護師もいると思うので、色々な話を聞いて参考にするのもいいかもしれませんよ^^