看護師の夜勤は新人の登竜門！？

看護師の夜勤は新人にとってかなりのプレッシャーと感じているのではないかと思います。新人はどんな気持ちで夜勤に挑むのでしょうか。また、その様子を先輩看護師達はどのように見守っているのでしょうか。

看護師で夜勤をする新人の気持ち、みなさんわかりますか？「新人の時の気持ちなんて、もう忘れちゃった～」と言う看護師も中にはいるのではないでしょうか。

新人にとって夜勤は１つの登竜門ですよね。私も初めての夜勤の前はひどく緊張したのを覚えています。指導について貰う先輩看護師に「しっかり寝ておいでね」と言われましたが、ぐっすり眠れないまま夜勤を迎えました。

緊張で夜勤中は眠たくもなりませんでしたが、夜勤が終わった時は心身共に疲れ果てた記憶があります。

「患者さんが急変したらどうしよう」「先輩看護師に怒られたらどうしよう」「こんな半人前な自分が夜勤しちゃっていいのかな」などなど…新人は悩みながら夜勤を迎え、乗り切っていくものですよね。

流れを掴み切れていないうちはどうしても無駄な動きが多くなるものです。私も１つの処置に使う物品をいくつも忘れ、何度病棟に取りに走った事か…みたいな記憶が残っています(笑)

事前のシュミレーションも大切ですが、夜勤前にあまり気張らずに指導してくれる先輩看護師に頼って大丈夫だと思いますよ。

看護師の夜勤で新人はどのように朝を迎えているのでしょうか。夜勤中ずっと気が張っている新人ですから、夜勤が終わった時の安堵感と言ったらないですよね。

私が一緒に夜勤をした新人は、できるだけ早く夜勤の仕事に慣れるように夜勤の仕事内容を自分なりにノートにまとめていたり、疾患について勉強したりしていて、まるで取り調べをしている刑事のようでした。

言い換えると、新人の立場で他には先輩看護師しかいない中で、お菓子を食べたり余計な話をしたりはできないですよね。あっ、禁句でしたか(笑)

なので、夜勤で覚えておくといい事や無駄な動きをしないで仕事をこなす方法などのノウハウを先輩看護師に聞いている新人が多いように見えました。

仮眠時間があるとはいえ、新人にとっては寝ている暇はないですよね。人一倍緊張もしますし、どんな状況も新鮮に感じ、気が張っているでしょう。

また、空気も人一倍読んでいるのではないでしょうか。先輩看護師をこれでもかというくらい観察していると思います。先輩看護師のみなさん、思っている以上に見られていますよ！！(笑)

新人看護師にとって１人は「こんな看護師になりたい！」と思える先輩看護師がいるものです。新人看護師はその先輩看護師を目標にして、先輩看護師はずっと憧れて貰えるような関係を築いていけるといいですね。

看護師の夜勤で新人指導する事は先輩看護師の仕事ですよね。早く１人立ちして貰いたいと言う気持ちから、ついつい口調が厳しくなってしまう看護師も結構います。

私も新人指導に携わっていたので、最初は私の夜勤に合わせて新人が見学するところから始まりました。なんていうか、毎回やっている仕事でも見られていると思うと変に緊張しませんか？

私は人一倍緊張しやすいタイプなので、新人に説明をしながら一緒に夜勤をしているだけでも、夜勤明けはいつも以上にドッと疲れた事を覚えています(笑)

２回目の夜勤からは立場が逆になり、新人に付き添って指導をしながら夜勤をする事になります。日勤と夜勤では勝手が違いますし、夜勤でも指導は欠かせませんよね。
新人もマンツーマンの夜勤は緊張するはずですし、早く１人立ちしたいと思うでしょう。

ちなみに私が担当していた新人は肝が座っていたと言いますか、夜勤前にこれでもかと言う程勉強と予行練習をしていたようで、ほとんど指導する事なく１人立ちしていきました。わからない事はすぐに聞いてくれていたので、指導もしやすかった事を覚えています。

そして１年の指導期間が終わり、新人看護師と食事に行き１年を通しての愚痴を聞きましたが、朝までコースでした（笑）新人は新人なりに悩んで考えているんだと思いましたね。

これから初めての夜勤を迎える新人看護師のみなさんはそんなに気負いせずに頑張って朝を迎えて下さいね^^

そして新人看護師と一緒の夜勤を迎える先輩看護師のみなさんは暖かく見守っていてあげて下さい。

悩んだ時は近くにいる看護師に相談するのもいいですが、たくさんの看護師を相手にしている転職サイトのコンサルタントに相談するのも違った角度の意見や話が聞けて案外面白いですよ。

参考までに登録をオススメします☆