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看護師の夜勤専従について知っていますか?夜勤専従経験のある看護師も夜勤専従について興味のある看護師も参考になればいいなと思いますが、内容は濃くないかも知れません(笑)

看護師の夜勤専従とは?

看護師の夜勤専従について簡単に説明しますね。看護師には大きく分けて日勤と夜勤があります。「そんなの知ってるし!」と思った看護師もまず聞いて下さい。

日勤がなく夜勤を専門的に行う事を夜勤専従と言います。病院によって夜勤専従として看護師を求人しているところもありますし、ひと月単位で看護師が交代で夜勤専従している病院もあります。

夜勤専従をする看護師のメリットとしては、基本給に夜勤手当がそのままプラスされるので、手取りの給料が通常より多くなります。2交代の場合は明けの日を休みとカウントした場合、月の半分以上が休みの計算になりますね。

病院のメリットとしても夜勤が出来る看護師が少ない場合、夜勤専従看護師が複数の看護師の夜勤を担う勤務形態と言えるので、日勤しか出来ない看護師には日勤を頑張って貰い、夜勤は夜勤専従の看護師でなんとか単位を取っていくという作戦です。

夜勤専従をする看護師のデメリットは、夜勤を連続でする事でホルモンバランスや体調を崩しやすくなってしまう事が言えます。夜の生活ばかりで日光に当たらないと光合成できませんもんね。あ、植物じゃないか(笑)

夜勤専従が身体に合っていると言う看護師もいますが、自分の身体と相談しながら仕事をしなければならないと言えるかも知れません。

看護師の夜勤専従の仕事内容

看護師の夜勤専従の仕事内容は通常の夜勤と異なるのでしょうか。答えは「ノー」です(笑)通常の夜勤となんら変わりない夜勤をするだけです。

しいて言えば日勤をしない分、日中の患者さんの様子はカルテや申し送りでしか掴めないのが難ですが、夜勤中の患者さんの様子はかなり詳しくなります。3日に1回は患者さんと一緒に朝を迎える訳ですからね。

例えば「この患者さんは21時にトイレに起きたら朝まで1度も起きずに寝る」とか「この患者さんは朝早く起きるから先にこれやっちゃおう」など、患者さんの行動を把握しているため、自分の夜勤中の計画を立てやすいかも知れません。

また「夜勤は日勤に繋ぐために問題を起こさないように乗り切る」と言っていた看護師がいましたが、言い換えれば朝まで患者さんが安静に過ごせるように見守るという役割もあると思います。

日勤の患者さんの元気な様子や、少しずつ回復していく様子を見られる機会が少ないのは寂しいですが、夜間の患者さんの様子を見られるのは夜勤をしていないと無理な事で、日勤よりも多く患者さんを受け持つので責任感は必要ですね。

看護師の夜勤専従を経験した私からのアドバイス

看護師の夜勤専従を病院が導入したのは、私が働き出してから3年目の事でした。立て続けに看護師の辞職や妊娠が重なり、夜勤が出来る看護師が少なくなった時に病院の方針で1人の看護師がひと月単位で夜勤専従体制を取る事になりました。

夜間の救急外来も担当でき、新人指導も外れ、リーダー業務もなんとかこなしている私に白羽の矢が立ったんですね。とりあえず科長に呼ばれ、ひと月通して夜勤出来るかの確認をとりあえずされました。

そして夜勤専従についての説明をされたのですが、「月に夜勤(2交代)を9回して貰う」「夜勤専従して貰う代わりに休みは出来るだけ希望に沿う」「(夜勤+夜勤明け+休みを1クールとして27日)残りは有給消化にする」という事でした。

この説明を聞いた私は「9回しか仕事に来なくていいとか、すげー休みばっかりじゃん!ラッキー!」と心の中で思いましたね(笑)独身で通常勤務は土日の休みも貰えてなかったので、夜勤専従しているひと月の間は、夜勤明け・休みを土日にぶつけて貰ってかなり得をした気分でした。

仕事内容も通常の夜勤と変わりないので、困った事はありませんでしたね。給料も良かったですし、夜勤専従に合わせて自分も夜型の生活にシフトしていたので、夜勤中に眠たくなる事もほとんどなかったですし、夜勤以外の自分の仕事をする程時間があった時もありました。

ですが、夜勤専従が終わる頃には完全に夜型の生活になっていたせいで、日中に眠たくなりますし、日勤に戻る事が辛かったです。

間隔を空けて何度か夜勤専従をしましたが、私の不摂生が原因なのかホルモンバランスが崩れ生理不順を起こしたりもしました。自覚症状がなかったので驚きましたが、それ以来夜勤専従はしていません。

看護師の夜勤専従について説明をしてきましたが、伝わりましたでしょうか。夜勤専従の良い面も悪い面も知ったところでみなさんの気持ちは変わりませんか?

夜勤専従を採用している病院と採用していない病院があるので、転職の際は確認が必要となります。

また、夜勤中の仕事内容によっても疲れやストレスのかかり方が違います。事前に転職サイトに登録して雇用条件や内容の確認をするのはもちろんですが、自分に合っている勤務形態かどうかしっかり判断してから決めて下さいね♪


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

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