当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
看護師の夜勤回数って月に何回やっているのかみなさん気になりますよね。一応ひと月の夜勤時間は72時間までと決められてはいますが、実際はきちんと守られているのでしょうか。
看護師の夜勤回数は72時間の決まりを守っている病院だと、だいたい4回が限度なのではないでしょうか。
様々な理由で月の夜勤が4回だと多いとか少ないとかって看護師は上司に相談して回数を変更して貰っている場合もあるかとは思いますが、夜勤の回数の変動がなく毎月同じ回数だけ夜勤をしている看護師のメリットはなんでしょうか。
それは「給料が一定」という事が言えますよね。月の夜勤手当は手取りに響きます。夜勤回数が毎回同じという事は給料も同じですよね。
じゃあ、デメリットはなんでしょうね。それは「稼ぎたくても稼げない」という事が言えるのではないでしょうか。
「(金銭的に)今月厳しいな~」なんて思っても、夜勤以外で手取りを増やす事を考えた時に残された道は「残業するのみ」です。
夜勤明けで残業するのは体力的にも限界が近く、極力避けたい事ですよね。ですが、日勤で残業するにも仕事がないのに残る訳にも行きませんし、ちんたら働いて時間を稼ぐのも姑息でしょう(笑)
ついついお金を使いすぎたりした後悔もあり、手取りを増やしたくて残業ばかりしていると「あの人お金に困ってるらしいよ」なーんて噂が流れたらたまったもんじゃないですよね。でも、わざとでなく本当に残業していたら腹が立ちます(笑)
看護師の身体的な負担を考えて72時間の制限がついたそうですが、稼ぎたい看護師にとっては物足りなさを感じる事に繋がっているようです。
「看護師の夜勤は回数をこなしてなんぼ!」って言葉は私が新人の頃に先輩看護師に言われた言葉です。当時は意味がわからなかったのもあって聞き流した言葉でしたが、今思い返すとよくわかります。
それは、夜勤回数が多ければ多いほど収入がうなぎ上りって事ですよね。当時は夜勤回数の制限もなかったので、その先輩看護師は確かに夜勤しまくっていました。
夜勤回数が多いと夜勤手当がその分つきます。夜勤をしたらした分だけ月の給料が増えるので、稼ぎたい看護師にとっては嬉しかったと思います。
また、先輩看護師は「夜勤をした分だけ鍛えられるよ~」と言っていましたが、この言葉の意味も当時の私はよくわかっていませんでした。
その言葉の意味に気付いたのは、私が新人看護師の指導をしながら一緒に夜勤をしていた時です。月に入る夜勤の回数が多ければ仕事を覚えるのも早いですよね。覚えなきゃどうにもならないのですが、コツを掴むのが早いとも言えます。
私が夜勤に入りたての頃は「まだルート確保も不安なのに夜勤なんて無理~」とか「どうやったら無駄な動きをせずに効率よくラウンドできるのか」など足りない頭なりにフル回転で考えながら、なんとか先輩看護師についていっている感じでした。
ですが、回数制限が始まってから新人看護師の夜勤の仕事を覚えるペースがゆっくりな事に気がついたんですね。私が新人の頃に比べて回数をこなしていない事に加え、次の夜勤まで期間が空いてしまうので仕事の流れを忘れてしまう事だってあります。
慣れてしまえば問題ない事かとは思いますが、私の新人の頃と比べると即戦力になるまで時間を要しているイメージです。
看護師の夜勤回数について看護師仲間と議論した事があります。極端ですがわかりやすく言うと「夜勤がしたくてたまらない!」という看護師の背景には「手取りの給料=稼ぎたい」があります。
夜勤をしたい看護師の他の意見には「自分のペースで仕事をしたい」「面倒な患者さんと関わりたくない」「休みがしっかりしているから楽」という意見もありました。
逆に「夜勤なんて1回でもしたくないわ!」という夜勤嫌いな看護師の背景には「家族との生活リズムを崩したくない」「自分の身体(ホルモンバランスなど)を大事にしたい」という背景があるようでした。
中には夜勤の回数が「4回くらいならちょうどいいよね~」と言っている看護師もいて、看護師の中でも意見がこんなにも割れるんだなぁというのが正直な私の感想でした。
なので私は「看護師1人1人に何回くらいの夜勤がいいのか」夜勤の希望回数の確認をしてみたらいいのでは?という意見を言ってみたのですが「看護師1人1人の意見を聞き入れてたら偏りが出るんじゃね?」とか「勤務を考える科長の負担半端なくね?」と反論されました(笑)
確かに1人1人の看護師の意見を取り入れていたら、勤務が回らなくなってしまいますよね。看護師の夜勤回数についての悩みは尽きないですが、理由によっては上司に相談した方がいい場合もあるみたいですよ。
看護師の夜勤回数についてはそれぞれ意見は違うものの、色々考えを持って仕事しているのには変わりないようです。
今の職場の夜勤について上司に相談しても解決策が見つからなかったり、答えが出ない場合は転職サイトに登録をしてコンサルタントを通じて他の病院の夜勤状況などを確認してみるのもいいかも知れません。
自分の身体に無理をさせずに、自分に合った夜勤回数で仕事ができるのが理想ですよね^^
白衣の天使 編集部
白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。