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看護師が夜勤で吐き気を催す、みなさんはありますか?患者さんと関わっていて吐き気を感じたり、自分の体調の問題で吐き気がする時ってかなりの看護師が経験しているのではないでしょうか。
看護師が夜勤中吐き気を感じる時ってあるのでしょうか。「吐き気を感じている暇なんてない!」って声が聞こえてきそうですが、本当はみなさんもあるんじゃないですか?私は正直に言いますよ(笑)
夜勤中に吐き気を催す時…それは患者さんが嘔吐した時じゃないですか?汚い言葉で失礼しますが、まさに貰いゲロ寸前です。消化しきれていない食物残渣の臭いってどうしてあんな臭いがするのでしょうか。
苦しんでいる患者さんを看護したい気持ちは山々なのですが、視覚と嗅覚が同時にやられる状況でつられて嘔気を催す看護師も絶対いるはずです。
私が新人の頃に「嘔吐も経験で慣れる時が来るよ」と言っていた先輩看護師に一言言えるなら今言いたいです。「看護師になって10年経った今でも慣れねー!」ってね。
本当にいつか慣れる時が来るのでしょうか。もう慣れてもいい頃なんじゃないかと思いながら仕事をしています。
「苦しい…」と言っている患者さんに近づき、優しく「大丈夫ですか?背中さすりますか?」なんて声を掛け「吐きそう…」と言われた瞬間、後ずさりしてしまうあの感覚です。
仕事とはわかっていますが、ダメなものはダメなんですよね。そんな時は、嘔吐の臭いにつられない看護師にその場を任せてもいいと思います。患者さんが吐いている横で看護師も吐いていたらかっこがつきませんよね(笑)
看護師は夜勤で吐き気をこらえて仕事している状況って想像がつきますか?それはどんな状況なのでしょうか。私が思うのは、夜勤中の暴飲暴食で吐き気が…って冗談です。これはただの自己管理の問題でした。
プレッシャーがかかると吐き気がしませんか?それが短時間のプレッシャーならなんとか乗り切ろうと我慢もできるかも知れませんが、長時間になると身体に負担がかかった結果吐き気を催す場合があります。
そんな時はどうしたらいいのかと言うと、呼吸を整えて気分をリフレッシュするとかストレッチをするとか巷で言われたりしていますが、私と一緒に働いていた看護師達は違いました。
すぐに当直室に駆け込み指示を出して貰ってプリンペランを静注していましたね。さらにすごい看護師はDrに「打って!」と言っていたので、これを目の当たりにした時は「さすが看護師」と思ってしまいました(笑)
毎回薬剤に頼る訳にも行かないと思うので、その前に述べた方法などで気分転換を計るに越した事はないのですが「今自分が具合悪くなってる場合じゃない!」って時には薬剤使用も有効と言えるかも知れません。
看護師の夜勤で吐き気を催した体験談を最後にしましょう。あ、私の話でいいですか?呆れずに聞いて下さいね(笑)
私の働く病院ではオペ室に専属の看護師がいないため、急性期病棟の看護師がオペが決まると兼務している状況でした。なので、新人でもすぐにオペに入らなくても勉強のために見学に入れてくれるんです。
もちろん私も最初は楽しみにしていて見学したのですが、脳神経外科のオペを見学した時にあまりにも免疫がない状態で人様の頭をドリルで開け、脳ミソとこんにちはした時はさすがに吐き気がしてオペ室を出ました。
その後、何度か見学をさせて貰いましたが「すごーい!」と興味が湧く訳でもなく、何度見ても慣れず焼肉も食べられない程でした。
また、ずっと立ちっぱなしの仕事をしている時も起立性低血圧を起こして倒れそうになった事があります。この時も冷や汗が出て具合が悪くなり、吐き気がしました。
看護する立場で、患者さんにしたら「看護師は強い」「慣れている」という印象を持たれているかと思いますが、決してそうではない事をわかっていて貰いたいです。
ちなみに先輩看護師は夜勤を控えているのに「朝まで友達と飲んでいた」と夕方夜勤に出勤してきていましたが、言うまでもなく二日酔いで仕事はきちんとしていましたが、夜勤が終わるまでグロッキーでしたね。
看護師が吐き気を催すって考えられないかも知れませんが、看護師だって人間なんです。みんながみんな強い訳ではありません。
吐き気を催す状況は人それぞれですが、仕事を続けられない程吐き気を感じる時は職場の上司に相談するのが一番です。
それでも「自分だけかも…」と感じてしまう看護師もいるかと思いますが、決してあなただけではありません。私もそうですしね。
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白衣の天使 編集部
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