看護師が夜勤を初めて迎える時の心境は？

看護師が夜勤を初めて迎える時の心境ってみなさん覚えていますか？私はしっかり覚えています。緊張と不安と胃部不快ですでに具合が悪い状態で臨みましたよ（笑）

看護師が夜勤に初めて行く時って緊張するよね！っていきなり馴れ馴れしく始まりましたが大丈夫でしょうか（笑）

どんなに肝が据わっている看護師も初めての夜勤は緊張するものですよね。一緒に夜勤に入る他の看護師に対しての緊張もありますし、患者さんに対しての緊張もあります。

自分の経験からどこまで出来るのかわからないという不安からくる緊張もあるのではないでしょうか。

私の場合の初めての夜勤は、上記で述べた全てが当てはまっていました。それに夜勤で何が起こるかわからない不安もあって「なにも起きませんように…」と神頼みしたのを覚えています。

切羽詰まった時、人間は神にすがるものですよね。お守りも買いましたもんね。今思えば「どんだけ初めての夜勤にビビってたんだ」と思いますが、その時は客観的に考える余裕なんてなかったんです。

今では新人看護師の指導をする事もありますが、後輩看護師に「緊張を越えた時に本領を発揮できる看護師になれるように頑張ろう♪」と私は言っています。

看護師の夜勤で初めて楽しさを感じた時ってありますか？「夜勤なんて全然楽しくねー！」という看護師は静かに聞いて下さい（笑）

初めての夜勤は忙しいのと訳がわからないまま時間が経過してしまい、後悔が残るという看護師も多い中、夜勤をこなしていくと楽しい事に巡り逢う事もあるんですよね。

眠れない患者さんの話を傾聴しているだけでも楽しいと感じる事もありますし、他の看護師に頼らずに夜勤の仕事を１人でできるようになった時も「仕事をしていて楽しい！」という気持ちになる事だってあります。

私が経験した楽しい事は、他の看護師も順調に仕事が一段落して食事も摂り、１人の看護師が「トランプする？」と言ってきた時です。メンバーにはかなり左右されるかと思いますが、仕事しやすい看護師ばかりだとこんな流れになる事もあるんですね。

もちろんナースコールを囲んでトランプです。ナースコールが鳴るとトランプは中断して看護師が戻って来るのを待ちます。

ピリピリした夜勤の空気にうんざりしている看護師は「トランプする？」と提案してみるといいかも知れません。「はぁ？トランプ？」という空気になってしまった場合の補償はできませんけどね（笑）

看護師の夜勤で初めての事と言えば「全部だよっ！」って返答があるかと思いましたが、タイトルにしてみました。確かに初めての夜勤なので、初めてづくしな夜勤ですよね（笑）

まず「初めてのオール」を夜勤で経験した看護師も少なくないのではないでしょうか。こんなに動きまくりで朝を迎えた事なんてなかった！って意味です。疲れすぎて朝日がいつもより眩しく感じ、目がショボショボした看護師はいませんか？夜勤明けの看護師の目つきはみんな悪いはずです。

次に「初めての夜のラウンド」です。日勤帯のような賑やかさはなく、ちょっとした音でも響くあの感じです。電気（ライト）も必要な場所以外消灯とされ、懐中電灯持参で病室を回ります。中には自分の歩く道のフットライトを付けながら回るという看護師もいましたね。

私は初めてのラウンドの時に先輩看護師が教えてくれなかったので、患者さんの顔に直接懐中電灯のライトを照らして患者さんの様子を観察したため、照らした患者さんのほとんどを不快な目覚めにしてしまったという思い出があります。

しかも懐中電灯が邪魔なので、紐を装着してショルダーバッグのように懐中電灯を肩からかけて持ち歩いていました。先輩看護師に「懐中電灯しょってどこ行くの」とよくいじられていましたが「ラウンドだよッ！」って感じです（笑）

みなさんも夜勤で初めて経験した事はいつになっても記憶の中に残っているのではないでしょうか。１つ１つの経験が今の看護師像に繋がっているので、大切にしいていきたい記憶ですよね。

看護師の夜勤で初めての経験をする時は誰でも緊張しますし不安ですよね。自分なりに初めてを乗り切るすべを見つけるのも大切ですが、色々な場面での初めての体験は他の看護師にもあります。

「こんな時はどうしたのかな」「初めての夜勤をどう乗り切ったんだろう」など初めての事については想像するか、人に聞くしかないですよね。

そんな時は他の看護師の話を聞いて参考にする事もできるんですよ。同じ職場の看護師ではなく、転職サイトのコンサルタントを通してアドバイスを貰って明日の糧にしてみるのもいいですよ^^