当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
看護師は夜勤がしんどいと言っているのをよく聞きますが、一体何がしんどいのでしょうか。全てにおいてしんどいのは重々承知ですが、具体的に知りたいですよね?あ、知りたくもないですか…でも聞いて下さい(笑)
看護師の夜勤でしんどい仕事と言えば、私の場合は排泄の援助でしたね。いつも日中はナースコールを押してくれてトイレへ誘導している患者さんが眠ってしまうとなぜか失禁しているんですよ。
主に介護員が排泄の援助をしてくれているのですが、私の場合は自分の仕事が片付いたら介護員の仕事を手伝う事がよくあったんですね。
患者さんが夜勤中にぐっすり眠ってくれる事は、夜勤をしている私達看護師にとっては願ってもない事なのですが、失禁されてしまうと少し話が変わってきます(笑)もちろん病室中に臭いが充満している事もありますしね。
熟睡しているからと言ってまさか朝まで汚れたベッドの上で寝かせておく事もできないですし、むやみに寝衣やシーツを交換しようとすると目を覚ましてしまう可能性があります。
患者さんの中にはシーツ交換をするために起こしてしまっても「すまないなぁ」とか言って、交換が終わるとまたすぐに眠ってくれる場合もありますが、1度起こしてしまうと眠れなくなりコールを連打してくる患者さんもいる訳です。
オムツを交換する程度で済む場合は短時間で済みますが、夜勤中に他の患者さんが起きないようにシーツ類を交換する事は大仕事なんですよね。
口数少なく職員の息を合わせて、ホコリがたたないように患者さんの体動も最低限で済ませながら手早く交換するって事は腕の見せ所かも知れません。(他のところで良い腕見せろよって感じですよね(笑))
看護師の夜勤でしんどい原因が夜勤メンバーにあるのは心外ですよね。もしかしたら自分も思われているかも知れないのが不安です(笑)
私が実際に思った事なんですけど、私の働く病棟は結構団結力があったというか、助け合いながら仕事をしていた方だと思っています。なので、逆に助けてくれない看護師って絞られてくる訳なんですよ。
私がオペ後の患者さんを受け持ったり、急変対応をしていて手が離せない時に「ヒーヒー」言いながら仕事をしていると、さっと近くに来て「点滴交換しといたからね」とか「○○やったから安心して!」と言ってくれる看護師は患者さんにとってだけじゃなく、私にとっても白衣の天使です。
患者さんのところに行きたくても行けない、処置をしたくてもできない状況って夜勤をしていたら結構あるのではないでしょうか。
そんな時、逆に白衣の悪魔はですね、自分の仕事を片づけると他の看護師の仕事には無関心なくせに、いざ急変が重なったり自分の身体が1つじゃ足りない状況になると「私手が離せないからあれやっといて!」とか指図してきます。
大魔王クラスになると自分の事を棚にあげて「使えない」とか「役に立たない」と暴言を吐く看護師もいるっていうのには驚きですよね。
看護師と言う前に人間ですから、持ちつ持たれつという関係を築く事が大事だと私は思います。みなさんの周りにもこんな看護師いませんか?
看護師の夜勤がしんどいのは加齢のせいでしょ?って…実際に後輩が言っているのを耳にしてしまったんですね。
もちろん私に言っていた訳でもなく、仕事に出て来る度に「しんどい」「面倒くさい」が口癖な先輩看護師にあてた言葉でした。
聞きたくないのに毎回近くで言われ過ぎて、聞いている後輩看護師も嫌気がしたのかも知れません。「そんなに夜勤がしんどいなら仕事なんか辞めて、旦那に養って貰えばいいのに」ってなりますよね。
そんな看護師に限って「旦那が安月給だから私も働かなくちゃ~」とか言っちゃうんですよね。もう、この話のどうどうめぐりになってしまいます(笑)
話は戻りますが、後輩看護師の言っていた夜勤がしんどく感じるのは加齢のせいなのは間違っていないと私は思いますね。年齢を重ねるにつれて夜中に仕事をしながら起きている事の辛さが増してくると実感していますし、身体も持たない気がしてきます。
加齢と共に自然に筋力は落ちてくるのに対して、仕事内容は変わらないですよね。そうなると身体の負担になっている部分が悲鳴を上げ始める訳ですよ。
私は30歳を目前にした時に「膝が痛い」と初めて感じたんです。普段の生活に支障はなく、常に痛い訳でもないのですが、重たい荷物を持った時や患者さんをトランスする時に一瞬痛みが走ります。
将来「(膝が)痛たたた~よっこらしょ」と言って立ち上がる自分のおばあちゃんの姿が想像できてしまいました。みなさんの身体は悲鳴をあげていませんか?
看護師の夜勤はしんどいからこそ、それなりの給料を貰っているのかも知れませんが、しんどいものはしんどいんですよね。
無理は禁物です。自分がもし倒れたとしても、今介護している患者さんが助けてくれる訳ではないんですから。
しんどいと思いつつも仕事を続けて、それでも無理だと思ったら少し仕事内容が軽めの職場探しをするのもいいと思います。
軽めの仕事と言っても働いてみないとわからない事が多すぎると思うので、そんな時は転職サイトのコンサルタントに身をゆだねてみてはどうでしょうか。親身になってあなたに合った職場を探してくれますよ^^
白衣の天使 編集部
白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。