看護師の夜勤であるあるな話を息抜きがてらしちゃいましょう！！

看護師の夜勤であるあるネタを私なりに探してみたのですが、みなさんにも納得して貰えるような内容が１つでもあったら嬉しいなーと思いつつ職場の看護師にもインタビューしてみたのでどうぞ♪

看護師の夜勤であるあると言えば間食です。１人で仕事をしている訳ではないので、時間がある時に同じ夜勤のメンバーとサッとつまめるお菓子を持参する看護師は多いと思います。

もちろん夕食や朝食は各自で持参したり、病院で用意されているものを食べている看護師もいると思いますが「小腹がすく」と言うことを忘れてはいけないのが夜勤です。

常に動いているのでお腹はすくのですが、ご飯をお腹いっぱい食べてしまうと眠たくなるし、少ししか食べていないと夜中にまたお腹がすくし…なーんて都合のいい事を言いつつ「疲れた時にはやっぱり甘いものに限る！！」と言って他の看護師にお菓子を配っていたのは私です(笑)

もう一緒の夜勤になったからには、残業するのもデブになるのも道連れってやつですよ。

クリスマスの時の話をすると、「せっかくのクリスマスなのに、夜勤なんて可哀想！！」と入院している患者さんの家族から特大ケーキの差し入れを頂いた事がありました。

夜勤メンバーではとても食べきれない大きさだったのですが、日勤メンバーの分までは足りない…「じゃあ、証拠隠滅しよう」という結論に達し、夜勤メンバーでこれでもかというくらいケーキを食べた思い出があります。

さすがに夜勤明けには胃もたれを感じ、口が裂けても夜勤以外のメンバーにケーキの事は口外しないという暗黙のルールのもと夜勤を終え帰りました。

看護師の夜勤であるあると言えば幽霊・心霊体験でしょう。みなさんも実際には経験していなくても病院に出る幽霊の話などを耳にした事はあるのではないでしょうか。

私のいた職場では、毎年新人に恐怖体験をさせる事で夜勤に慣れさせると言った習わしがありました(それで慣れるのかは微妙ですが。(笑)

なので私も新人で入職し、夜勤も数回しかこなした事がなかった時にそれは起こったのです。

ちょうど夜中の２時頃、ラウンドも終わり詰所で記録やできる仕事をしていると患者さんがいるはずのない部屋からナースコールが鳴りました。

私は完全にビビってしまい、先輩看護師の方を見ると「あー、○○さん（幽霊）だわ。今日は呼んできたね」と先輩は慣れた口調で言う訳です。私は泣きそうでおしっこもちびりそうになり、言葉も出ない状況でしたがそれを見て先輩看護師は大笑いしたんですよ。

どういう訳かと言うと、もう１人の先輩看護師が誰もいない病室に行き、ただコールを押して私を怖がらせただけです(笑)病院には昔から新人を脅かすためにやっている事のようで、私も次の年には脅かす側に回ったんですけどね。

看護師の夜勤であるあると言えばどんな事が思いつきますか？想定外と言っても毎日が想定外の連続ではないでしょうか。

私が急性期病棟で夜勤をしていた時の話をすると、救急車で運ばれてくる患者さんがＣＴを撮ると「くも膜下出血」の確率が他の看護師に比べて倍以上なんですよ。

夜勤をするたびにくも膜下出血の患者さんが運び込まれるので、必然的に急性期病棟に時間外の入院が入ると言う訳です。私は名前がミカなのでよく先輩に「クモみっか」といじられていました(笑)

もちろん入院が決まってから緊急オペになる事も多く、待機の看護師を呼び出したり、夜勤の看護師でオペ前の準備をしなければならず必ずと言っていいほど他の看護師も仕事が立て込み残業は道連れです。

それ以外でも、夜勤中に鳴っているナースコールの音やモニターの音が夜勤を終えて自宅に帰っても耳元で聞こえると言う体験をした事はありませんか？中には「夢でも患者さんの急変対応をした」と話していた看護師もいましたね。

夢でもシュミレーションしていると言われれば聞こえはいいかも知れないですが、ゆっくり休めていない証拠と言うか職業病かも知れません。

看護師の夜勤あるあるで食事限定で話をしてみようと思います。まず、自分たちの休憩時間に食事を摂りますよね？

私は何も考えずに夜勤前にコンビニに寄り、好きなカップめんを買って夜勤に行っていましたが、夜勤の休憩中お湯を入れて「さぁ、３分！」って時に患者さんが急変したことがありました。

急変対処をして、他の看護師は夕食を再開できますが、私のカップめんはかわいそうなくらい汁が無くなっていて食べられる状態じゃなくなってしまっていました。夜勤でのカップめんチョイスは止めておいた方がいいかも知れません。

また、患者さんの朝食介助をしている時の話ですが、咀嚼に時間のかかる患者さんの介助をしていると無性に睡魔に襲われます。あと少しの時間頑張れば帰れると思う安心感からくる眠気なのでしょうか（笑）

私の病院は夜間の救外も兼務していたので、患者さんが来ると病棟に連絡が入り駆けつける方式を取っていました。

夜勤で意外に多いのが「酔っ払い」です。「酔って道路で転んで搬送された」「仲間と飲み会帰りに肩を組んで歩いていたらみんなで滑って転んだ」「酔った知らないやつに殴られた」など救外の処置室はお酒の匂いが充満します。

患者さんは全然悪くないんですが、気持ちよくお酒がまわっているのを見ると「こっちは仕事してるのに～」って気分になりますよね。

そして私達看護師が夜勤しているという事はＤｒも当直をしているんですね。Ｄｒが一息ついているだろう時に患者さんの報告をしたくて電話連絡した事がありました。

「もうちょっとしたら行くね～」と電話の向こうで言っていたのですが、待っても来てくれないので当直室に行くと、ＴＶのドラマを見てＤｒが号泣していました。

「こりゃ～すぐには来れないな」と判断した私は「落ち着いたらあとでお願いします～」と言って当直室を出ました（笑）

看護師の夜勤であるあるな事と言えば、患者さんが早起きすぎると思いませんか？（笑）私も夜勤をしていてよく思っていましたが、就寝時間も早ければ起床時間も早いですよね。

日中は検査や治療、リハビリで忙しいと思いますが、昼食後など短時間で昼寝をしている患者さんも結構います。

自宅と違って行動範囲が制限されているのと、する事がないときたら寝るしかないのもわかりますが早すぎます。

以前入院していた患者さんですが、２１時頃に就寝して３時には起きていた患者さんがいました。ラウンドで声をかけますが「もう眠れない」と言います。そして他の患者さんも迷惑にならないよう静かに自分の身の回りの事をするんです。

よく「体力がないと長時間寝ていられない」と言いますが、確かに朝起きた患者さんは「腰が痛い」「首が痛い」と言っていますね。

早起きされることは問題はないのですが、私達夜勤をしている看護師にとっての３時頃は仕事を片付けて一息つける時間でもあり、朝の忙しさに備えて準備をしていたりする時間でもあります。

心の中では「あと１時間でもいいから寝ていて欲しいな～」ってのが本音だと思います。

夜勤は何が起こるかわかりませんよね。プレッシャーと戦いながら仕事をしているのではないかと思います。でも面白い出来事が起こるのも夜勤です。

プレッシャーに負けそうになった時や行き詰った時に夜勤で先輩に相談するのもいいですが、なかなか自分の気持ちを素直に相談できる人が近くにいない事ってありますよね？

そんな時は転職サイトのコンサルタントに相談してみるのもいいと思います。夜勤をどう乗り切っているのかなど、たくさんの看護師とやり取りをしているからこそいい助言が貰えるかも知れません。

夜勤はした事がある看護師にしかわからない辛さや面白さもあります。１度登録して相談してみるのもいいですよ^^