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看護師が再就職を怖いと思うであろう事を私なりにまとめてみたいと思いました。

わかりやすく年代別にしてみたので、自分と同じ年代をチェックしてみて下さいね♪ちなみに私は30代なんですが、ドンピシャ(死語?)です(笑)

看護師は再就職が怖い~20代編

看護師は再就職が怖いという話で、まず20代から話を進めていこうと思います。

フットワークが軽いと思われている20代だって色々思い悩む事があるんですよね。

自分の技量

自分の技術や技量に不安を抱えて辞めたのに、再就職して次の職場でもまた看護師としての自信を持てないのは怖いですよね。職場が変わると勝手も変わりますし、診療科も変わればなおさら不安なはずです。

そんな時は、自分のできる事と出来ない事を明確にし、それを面接官や指導者に伝えましょう。そうすると、あなたの苦手な分野を集中的に指導してくれるので、再就職も怖くありません。

激務

若いからと言ってつい頑張りすぎて、ホルモンバランスを崩したり腰などを痛めたりして体調不良を招き辞めたのに、せっかくの再就職で、さらに体調が悪化したり身体に負担がかかるのは怖いですよね。

その場合は、自分にとって1番何が負担となっていたのかを割り出し、勤務形態や仕事内容で就職先を検討すると、再就職に対する不安が軽減するはずです。

人間関係

人間関係が原因で辞めたのに、再就職後も人間関係で悩んだり、対人恐怖症や人間不信になってしまうのは勿体ないですし、怖いですよね。

20代のあなたは、自分がどんな年代と付き合いやすいかを考え、比較的若い世代が多く働いている急性期病棟や外来を再就職先に選ぶのもいいでしょう。

逆に、年上から可愛がられる事が多い場合は、慢性期などの比較的年齢層が高めの職場を選ぶのも手かも知れないですよ。

また、自分の技量と人間関係について言える事ですが、20代の看護師はまだまだ吸収できる要素を持っています。あとは、再就職先でわからない事も質問しやすい環境になっているところを選び、新人看護師の気持ちを忘れずに、多少知っている事でも1から覚える覚悟で仕事に挑めば、技量も人間関係も上手くいくと思いますよ^^

看護師は再就職が怖い~30代編

次は30代について話をしてみましょう。30代と言えば経験に関わらず、看護師業界でいう中核になっていますよね。

家庭との両立

家庭との両立のために自分の時間(プライベートな時間)を大切にしたくて辞めたのに、再就職して次の職場でもまた自分の時間がおろそかになり家庭を犠牲にしてしまうのではないかと考えると怖いですよね。

その場合は、ある程度子供が大きくなるまではパート雇用してくれて、自分のタイミングで社員雇用に切り替えてくれる職場を探したり、定時で帰る事ができる職場を選択すると、仕事と家庭が両立できて再就職も怖くないですよね。

職場での立ち回り

前の職場では役職を任されていたり、中核としてバリバリ働いていた看護師が多いと思います。それを負担に感じたり自分には重荷だと感じて前の職場を辞めたのに、また色々な役割を任されたりするのは怖いですよね。

看護師としての経験で「できる看護師」と扱われないようにするためにも、自分よりも経験を積んでいる看護師の多い職場=年齢層の高い職場へ再就職すると自分への負担も軽減されながら働く事ができるでしょう。

人間関係

30代の看護師は新人看護師とは言えないものの、ベテランとも言えない微妙なポジションという状況の中で、新人看護師とベテランに挟まれて人間関係で孤立してしまい、あなたは前の職場を辞めたのかもしれまんね。

そんなあなたが、人間関係がすでに出来上がっている再就職先に飛び込むのは怖いと感じても仕方ありません。

プライドは捨て自分から頼ったり、時には頼られたりして仕事をしていくと自然と溶け込めると思います。働いていくうちに人間関係も見えてくるはずなので、人を見る目も養いましょうね。

30代という事で看護師としての経験を買われ、期待されるのは嬉しい事ですよね。でも注意して貰いたいのが、自分のキャパオーバーな仕事は引き受けない事です。

再就職を繰り返さないためにも、出来ない事は出来ないときっぱり断る事も大切だと思います。また、経験があるという事で質問できない気持ちもわかりますが、わからない事をそのままにしておくのが1番ダメなんですよ。

看護師は再就職が怖い~40代編

では、40代の看護師について話をしていきましょうね。私は30代なので40代の看護師が入ってくると、仕事ができるできないに関わらず先輩として意識しますが、中にはそう思わない看護師もいます。そんな人達ともうまく付き合って行かなければならないのは正直疲れますよね。

体力

「看護師になりたての頃は、体力を気にした事なんてなかった」って話を聞いた事があります。

確かに年齢を重ねるにつれて、不規則な生活は身体に堪えてくるでしょうし、もろに腰や足などに負担がかかるのがわかる年代です。「走り回ると息が切れる」って言っていた先輩看護師もいましたね(笑)

体力に不安を感じて辞めたのに、再就職した職場でも身体にとって負担が大きい仕事が多いのではないかと考えると怖いですよね。

そんな時は、経験を活かす事ができて力仕事は少な目な外来などの職場を選ぶと体力に不安を感じる事もないと思うので怖くないですよ。

とっつきにくい

これは、再就職先で同じ事にならないかと再就職が怖くなるのとは違います。40代の看護師は、再就職先で仕事を教えるにもベテランなためプライドを傷つけないように、教える側も気を使うであろう事を知っています。

さらに、看護に対しての自分の持論も出来上がっている看護師が多いですし、その持論が受け入れられないのではないかと怖く、それらが気になって再就職に踏み込めない人もいます。

つまり、自分は仲良くしたいと思っていても、相手から一線を引かれ、若い看護師に比べ溶け込むまでに時間がかかってしまうのではないかと怖くなります。

でも、そんな40代は仕事の出来で人間関係を構築する事ができます。経験を活かして仕事をすると、自然と人が寄ってくるものです。

自分の適応力

これは、再就職先で同じ事にならないかと再就職が怖くなるのとは違います。「看護師としての自分の経験を他の職場で活かしたい」とか「看護師としてバリバリ働いてきたから少し楽のできる職場で働きたい」など40代の自分と向き合って人それぞれ色々な考えがあって再就職しようとした時に、畑が変わるとそれに自分が適応できるのか怖いと思いますよね。

そんな時は畑が変わっても自分の経験を十分に活かせる職場を選択すると、新しく覚えなければならない事を最小限に抑える事ができるため、自信を持って仕事をする事もでき、再就職が怖いと感じないでしょう。

例えば「病棟での経験を訪問看護で活かしたい」とか「力仕事は介護士がやってくれる介護施設で働きたい」などですね。

体力がないからと言って動かないと周りの看護師からの視線は冷ややかな物になってしまいますし、プライドが邪魔して職場に溶け込めないのも嫌ですよね。自分に合った職場を選ぶ事が長く働ける事に繋がると思います。

まとめ

いかがでしたか?心機一転、再就職をしたいと思っていても年代によって色々問題が出て来るようです。特に人間関係は世代を問わず、再就職のネックになる事が多いですね。

少しでも人間関係のいい職場へ再就職したいと思っても、自分で求人を見る限りでは人間関係まで調べる事は出来ないですよね。再就職先の職場に直接聞いたところで、本当の事を言ってくれるとも限りません。

20代では、苦手な分野を集中的に指導してくれたり、無理がない勤務形態で働く事ができる職場探しが必要になるケースもあります。

30代では、プライベートと仕事の両立ができたり、重荷になる役職を避ける事ができる職場探しが必要だったりするケースもあります。

40代では力仕事が少なく体力に不安を感じなかったり、今までの経験を活かせて適応しやすい職場探しが必要だったりするケースもあります。

そんな時に是非活用して貰いたいのが、看護師転職サイトです。登録をするとあなた専任のコンサルタントが付きます。

そして今あなたが再就職に対して怖いと思ってしまう、ネックになっている事を伝えれば、再就職が怖くなくなる職場探しを一緒にしてくれますし、人間関係についても把握しているので助言をして貰う事もできますよ^^


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

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