当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

看護師は休めないという話を耳にしたり、実際に経験した事があると思います。私も看護師として働いていますが、休める時と休めない時があります。

気の持ち用かも知れませんが、たまには仕事の事を考えずに半年くらい「無」になりたいと思ったりもします。(長っ)

看護師が休めないのは周りに気を使っているから?

看護師は休めないと思われる理由はどこにあるのでしょうか。実際にはきちんと休みはあるんです(笑)

なので、休めないと言うより休んでも周りに後ろめたく感じて休んだ気がしないと言った方が正しいかも知れません。

看護師が休めない(休んだ気がしない)理由として1つ目に挙げるとすると「自分が休む事で他の看護師に迷惑がかかる」というのがあります。

看護師の仕事は自分が休んだからと言って次の日に自分の分の仕事を回すという事ができません。

その日のうちにあなたの代わりになる看護師が要るという事です。自分の代わりに出勤する看護師が居る場合もありますし、代打を出せない場合はその日にいる看護師だけであなたの分まで働いています。

自分が休む事で他の看護師にしわ寄せが行っているという言い方もできますね。他の看護師に申し訳なくて休めないという気持ちになる看護師も居ると思います。

ママをしながら看護師をしている場合はやむを得ず休む事が多いと思いますが、周りの看護師の反応は仕方ないとわかっていても、忙しさのせいで「また休むの?」って空気になる事もしばしばあると思います。

どうしても休めない時もあれば、休まなくてはいけない時もあるので、職場や一緒に働く看護師の理解があるからこそ働ける場合もありますよね。休めないという気持ちと休ませて貰っているという気持ちで働いている看護師が意外にも多い気がします。

看護師が休めないのは夜勤で気が張っているから?

看護師は休めないというより休んだ気がしないと思う2つ目の理由について、私は患者さんに言われて気が付きました。

患者さんから見る看護師は誰でも同じに見えていると私は思っていましたが、それは違ったんですね。それはなぜかと言うと、患者さんに栄養ドリンクを貰った時の話です。

「あんたは昼も夜も働いてるけど、休んでるのかい?」って言葉です。確かにシフトできちんと休みは貰えていましたが、患者さんにとっては夜寝る前にいた看護師(夜勤)が朝起きてもいるとなると患者さんにとっては心配になるのも無理はありませんよね(笑)

また、夜勤中ずっとナースコールを聞いていたおかげか、夜勤が終わって自宅に戻って仮眠を取ろうとした時に耳元で聞こえるはずのないナースコールが聞こえた…って看護師はいませんか?

それは疲れによる幻聴ですよ。身体は疲れていても緊張感が残っている場合などに頭は休んでいず聞こえてしまうみたいです。

看護師は次から次にたくさんの患者さんと関わる仕事であり、終わりのない仕事です。

だからこそ気持ち的に休んだ気がしないのかも知れませんね。休めない状況はわかりますが、休む事はとても大切です。

他の看護師に気を使って休めない(休んだ気がしない)場合や仕事が立て込んでいて休めない(休んだ気がしない)場合でも上司に相談するなどの方法はあります。患者さんを看護する前に自分の身体を労わってあげて下さいね♪

看護師が休めない、本当のお話

看護師が休めない=休んだ気がしないというお話を今までしてきましたが、ここでは本当に休めないというお話をしようと思います。

私のしょうもない話を待っていてくれたかと思うので、包み隠さず教えちゃうぞ!(調子に乗りました)

看護師として働き出して3年目のある日。土曜に日勤をしていると救急外来経由で患者さんが病棟に入院してきました。

基本的にどこの病院も土日祝日の看護師配置は少ないと思いますが、私の働いていた職場もそうでした。

即入になった患者さんはそのまま即オペになる事が決定し、オペ室と病棟を兼務している職場だったため、非番の看護師にもオンコールしましたが、結局その日夜勤予定の看護師1人が早めに駆けつける事が決まり、日勤でいるオペ室に入れる看護師が先にオペに入る事になりました。

はっ!と周りを見渡すと日勤の看護師が私ともう1人しかいません。そんな時に連続で鳴り響くナースコール。

「殺す気か、身体がいくつあっても足りん」もう1人の看護師がぼそっとつぶやきましたがやるしかありません。

昼食を摂るどころか座る事もできずに通常通りの夜勤メンバー(神様)が到着しました。

「やっと座れる。やっと自分の仕事ができる…」と思ったのも束の間、1人の看護師は先にきていてオペに入っていたので夜勤の看護師が1人足りないんですよ。

科長に電話で確認すると「あっ、忘れてた。でも日曜の希望休が多すぎて他に出せる看護師いないから○○(私)なら頑張れるよね?」って「おーい!」って感じですよ。

「私、明日の朝までノンストップ?」もう1人の看護師は大爆笑で「若いんだからオールくらい大丈夫だ。夕飯差し入れすっから」ってそうゆう問題じゃねー!って感じでしたよ。

夜勤に入り、誰か来てくれるんじゃないかと抱いていた淡い期待も叶わず、結局朝を迎えました。

朝には「魂が抜けてる」と患者さんにも言われる程疲れを隠しきれず、辛うじてミスを起こさなかったのが幸いかと思うくらいでした。

もうこんな事はないと科長は言っていましたが、私のリアルな休めない話でした。

看護師は休めないと思われていますし、実際に休めていない看護師がたくさんいると思います。看護師不足が背景にあるのはわかっていますが、休みくらいきちんと休みたいですよね。

今働いている職場で休めていないと感じた時は、一緒に働いている看護師に相談するより他の職場で働く看護師に相談して休めているのか聞いてみたいですよね。

他の看護師に聞ける場合はいいですが、なかなかツテがないという場合は看護師専門転職サイトのコンサルタントに聞く事ができます。

コンサルタントは様々な地域の様々な年代の看護師とのネットワークがありますから、あなたにとって参考になるアドバイスが貰える事間違いなしです。

登録はすぐにできるので試しに登録して相談してみて下さい^^


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


看護師の求人を探すなら?

1位:看護roo!
白衣の天使イチオシ。専任コンサルさんに任せておけば全て解決です。面接にも一緒に来てくれますよ 。


2位:ナース人材バンク
ナース人材バンクは全国対応なので地方に住んでいる方でも利用できます。


カテゴリー
サイト内検索 powered by Google

あなたが読みたいテーマを上の検索窓に入力すると、検索できます!


管理人

管理人・お問い合わせ

このページの先頭へ