看護師はリーダーで辞めたい気持ちが強まる

看護師はリーダーで辞めたい気持ちが強まるのでしょうか。

リーダー業務は看護師になったからと言って必ずやる仕事ではないですし、ある程度のスキルや経験がないとできない仕事だと私は思っています。

かと言ってやりたい訳ではなく、できる事なら私より経験豊富な他の看護師がやってくれて全然いいと思っています（笑）

看護師のリーダー業務辞めたい理由はＤｒにあり？って本当なのでしょうか。「Ｄｒなんて手の平で転がしてるわよ！」って人は参考にならないと思うので、飛ばして次の小見出しへお進み下さい（笑）

看護師のリーダー業務で避けられないのがＤｒとの関わりじゃないでしょうか。Ｄｒって気難しい人多くないですか？私が関わったＤｒの中には「この人の前世は天使なんじゃないか…！」って思うような女医さんがいましたけどね。久々に会いたいな～なんて話が逸れてすいません。

リーダー業務を一言で言うと、その日勤務している看護師の中の司令塔です。

部屋持ち看護師などから受けた報告をまとめ、自分の言葉でＤｒに報告し指示を受け、その指示を元に他の看護師に指示を出すのが１番の仕事内容と言ってもいいのではないでしょうか。

ですが、ただ報告すればいいという訳ではありません。ここで問題になるのが報告するにも優先順位があるって事です。

Ｄｒも暇ではないので、長々と報告を聞くよりは簡潔に要点を突いた報告を待っています。

タイミングを間違うとＤｒの機嫌を損ねる事になりかねませんし、報告が終わらない＝自分の仕事も終わらないって事にもなりますからね。

Ｄｒとうまくいかないと悩んでいる人に１つ解決策を提示するとしたらどうでもいい報告は後回しにして、Ｄｒにも診て貰いたい報告を優先します。そしてＤｒと一緒に患者さんのところへ診に行く途中の時間も無駄にはせずに、耳だけ借りて報告を続けるんです。

これぞテクニックと呼んでもいいのではないでしょうか（笑）

せっかく看護師になったのに、Ｄｒとの関係がうまくいかないからって悩む必要はありません。仕事だからと割り切るか、Ｄｒをうまく利用して看護師なのに裏Ｄｒのような存在になればいいんです♪

看護師のリーダー業務辞めたい理由は責任感のせい？ってこれはマジですよね。リーダーをやって責任感を感じない看護師はいないはずです。

上記でも述べたようにリーダーは司令塔です。リーダーからＤｒへの報告が遅れると指示を貰うのも遅れます。指示を貰う事自体遅れてしまうと貰った指示を他の看護師にさばくのも遅れますよね。

まさにドン詰まりの悪循環です（笑）他の看護師は指示を待ちつつ自分の仕事をこなしているので、面倒な指示ほど早くして欲しいのが本心だと思います。

部屋持ち看護師からすると、リーダーのせいで仕事が終わらず残業…って事もありますので、リーダーをする看護師は責任感に加えてプレッシャーも感じながら働いているはずです。

そこで私は思った訳です。リーダーをする看護師にも向き・不向きがあると（笑）私がリーダーをする日は「定時で帰れない」と覚悟して挑んでいました。

私は帰れなくても他の看護師は帰してあげようとね。まさに天使なリーダーです。

リーダーの他の雑用は私が残ってでも片付ければいい事ですが、患者さんに関わる報告や指示は早急に貰ってやってしまおうと思いながらリーダーをしていました。

私のように割り切って仕事をする看護師はリーダーも苦じゃないかも知れませんが、他の看護師からの圧力を感じながらＤｒの機嫌を伺って、さらに報告するにあたっての最終的な判断を下さなければならないとなると胃が痛くなるのもわかる気がします。

ですが、リーダー業務のせいで看護師が辞めたいと思うのはかなりもったいないです。上司に相談したり、看護師仲間に正直に自分の気持ちを打ち明ける事で仕事がしやすくなる事もありますよ。

看護師はリーダーで辞めたいと思うくらいならやりたくないと思っているのかと聞かれると答えはイエスでしょう。

ここでは私が実際にリーダーをしていた時の話を書こうと思うので、箸休め程度に読んで下さい。

私がリーダーをしていたある日。確実に定時で上がれない事を察して朝からテンションが下がっていました。

そして追い打ちのように「今日病棟担当のＤｒがオペだから報告は副院長にしてね」と朝の申し送りの時点で科長に言われました。もう、この時点で辞めたいと思いました（笑）

と言うのも、私が働いていた病院の副院長は気難しい人というイメージが強く、どの看護師も「できる事なら関わりたくない」と口を揃えて言うくらいのＤｒでした。

そんな追い打ちを掛けられた私に神様は味方なんてしてくれません。患者さんの急変があり、他の看護師は対応に追われる中、私の役割はＤｒへ報告する事です。

急いでＤｒコール。「すいません、患者さんが急変ですぐに来て貰えませんか？」と私が言うと「できる事やっておいて」とＤｒが言います。

「呼吸が止まりそうなので挿管の準備をしてますが早めに来て下さい」と私が言うと「待ってて」とＤｒ。

似たようなやり取りを繰り返し、話をしている時間すらもったいないと感じて、だんだんイライラしてきた私は「だから、今すぐ来て欲しいと頼んでるのに！」と返事も待たずに電話を切ってやりました。

鼻息荒くはっと我に返ると、病棟の看護師からは喝采が（笑）Ｄｒが来てくれてなんとか患者さんは一命を取りとめましたが、Ｄｒが「さっき電話してきたナースは？」と科長に聞いています。

科長が私を指さし、身を売られた気分でしたが、Ｄｒが私に向かって「急いでるなら最初から言ってくれないと」と言いました。

私、言ったよね！？急変ですって！と思いましたが、言い返すのも面倒だと思いぐっとこらえました。

リーダーをしていると理不尽な事で怒られたり、怒りの矛先をどこにぶつけたらいいのかわからない時がたくさんあると思います。

それが原因で仕事を辞めたいと思ったり看護師を辞めたいと思うのはもったいないので、上司に相談したり他の看護師に相談してみるべきだと思います。

看護師のリーダー業務はストレスが溜まる事ばかりですよね。やりたくないのにやらなければならない、その日に限って他にできる看護師がいないなどの状況は辛すぎます。

リーダーをやらなくてもいい職場に転職したいと思う人もいると思いますが、面接の時に「リーダーやらなくてもいいですか？」なんて聞けないですよね（笑）

そんな時は、看護師転職サイトのコンサルタントを通じて事前に調べて貰う事ができる他に、そもそもリーダーの役割すらない職場探しをして貰う事だってできちゃうんです。

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