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看護師がブランクから再就職する場合、どんな再就職先を選ぶと、復職に失敗せずに済むのでしょう?
結婚を機に退職して、その後育児に専念し子供の手が離れたから、再就職する看護師さんの体験談やおすすめの再就職先、再就職の注意点を教えます!
看護師がブランクから再就職した体験談をご紹介します。今回は、結婚を機に退職をして、その後は育児に専念。子供が大きくなって、手が離れたから再就職した人の体験談です。
看護師として5年働いて、結婚。結婚後は、旦那に頼んで専業主婦になりました。「結婚するんだから、わざわざ看護師として働かなくて良いじゃない?」と思って。私は看護師としてセカセカ働くよりも、マイペースに専業主婦をやる方が合っていると思ったんです。
専業主婦をやりながら、子供に恵まれ、その後は育児と家事をする毎日で、看護師として働こうなんて微塵も思わない生活をしていました。
ところが、今度高校生になる子供が「私、医者になりたい」と言いだしまして。親バカじゃないですけど、それなりに成績も良いので、頑張れば医学部を狙えそうなんですが、さすがに国公立は無理。
ということは、私立の医学部。。。お金がいくらあっても足りません。そのため、私も働きに出ることにしました。
本音としては、働きたくないんです。だって、もう17年も専業主婦をやっているんですよ?17年ぶりに働けと言われても、自信がありません。でも、お金がないから「医者になれない」と子供に言うのも、親として情けないし。
というわけで、また看護師として働くことになりました。普通のパートよりも看護師の方が、断然時給が良いので。
選んだ再就職先は、デイサービスです。今は、パートとして週3回だけ働いていますが、慣れてきたら常勤として働こうと思っています。
もっと慣れてきたら、併設の有料老人ホームで夜勤もしようかなって。だって、医学部。。。寄付金。。。6年間。。。
今のところ、一緒に働く看護師さんはもちろん、介護士の皆さんにも親切に教えて貰いながら、頑張って働いています。
それにしても、17年ぶりに看護師として働くことになるとは。。。このままずっと専業主婦として生活していくものだと信じていたので。人生何があるか、わかりませんね。
看護師がブランクがある理由には、色々なものがありますが、結婚を機に退職して、専業主婦になったという人もいますよね。
看護師は激務で、独身の看護師さんの中には、「もう看護師の仕事を辞めたい」と考えている人も多いですよね。こんなに仕事でストレスを感じるなら、もう看護師なんて辞めてしまいたいと思うんです。
でも、みんな看護師を辞めてしまうと生活できないから、我慢して続けています。そんな時に結婚話が持ち上がると、「チャンス!」と思って、自分から旦那さんに「家庭に入りたい」とお願いして、専業主婦になるんです。
体験談の看護師さんはこのケースになりますね。
2人で相談して、専業主婦になるケースもあります。看護師の仕事は激務。さらに、旦那さんも忙しかったら、どうなるでしょう。新婚当初からすれ違いの生活になるのは目に見えています。
そうならないために、2人で相談して、あなたが専業主婦になったほうが結婚生活は上手くいくという結論に達して、あなたが看護師を辞めるケースもあります。
旦那さんが希望して、あなたが専業主婦になるケースもあります。旦那さんがあなた以上に稼いでいて、看護師以上に激務の仕事だったら、あなたに専業主婦になってもらって、仕事のサポートをしてもらいたいと考えます。
これは、旦那さんが医師というケースに多いですね。ガッチリ稼いでくるけれど、家事や育児にはほとんど参加できないから、あなたに専業主婦になってもらうパターンです。
看護師がブランクから再就職した場合、どんな理由で再就職を決意したのでしょうか。体験談のように結婚を機に退職をした人が、長年の専業主婦生活に別れを告げて、看護師として再就職する理由。
これは、根本的な理由には、「子供が大きくなったから」というものがあります。
子供が小学校を卒業して、中学生になると、子育てにかかる労力・時間が一気に減ります。自分のことは自分でできるようになる。思春期に入るので「ママ!ママ!」とまとわりつかなくなる。
そのため、子供が中学生以上になると、一気に自分の時間ができるようになるんです。ただ、労力は減りますが、反抗期や進路に関する精神的な負担は増えますけどね。
とにかく、子供が中学生や高校生になると、子育てはとりあえずひと段落。自由に使える時間が増えるので、再就職を考えるようになります。
ただ、子供が大きくなって、手がかからなくなり、自由な時間が増えたからといって、みんなが再就職するわけではありませんよね。
長年のブランクから再就職する理由の1つめは、教育費の捻出。子供が大きくなると、家計の中の学費・教育費が占める割合が増えていきます。
子供が希望する大学に「お金がないから無理」と言いたくない、子供の将来を狭めたくないという思いで、長年のブランクから思い切って再就職する看護師さんは多いんです。
結婚当初は、今後も経済的には安泰と思っていても、旦那さんが突然のリストラに遭ったり、体験談のように「医学部進学」のように予想以上に教育費がかかることもあります。
体験談の看護師さんは、まさにこのタイプ。大学の学費、さらに一人暮らしのための仕送りなどを考えると、少しでもお金を溜めておかなくちゃと思うのは当たり前のことですね。
子供に手がかからなくなると、自分の自由な時間が増えます。今まで子育てに全力を注いできた人は、ぽっかりと心に穴が開いたように感じることもあります。
その穴を埋めるため、子離れするために、時間を有効活用しようと思って、看護師として再就職しようと思うんです。この理由で再就職するのは珍しいかもしれませんが。
子離れできない親が増えている中、このように冷静に自分の人生を生きることができる看護師さんは、カッコいいですね。
看護師がブランクから再就職する場合のおすすめの職場。結婚退職後に、子供の手が離れたから再就職する場合のおすすめの職場を紹介します。
この結婚後に退職して、子供の手が離れたから再就職する看護師さんのポイントは2つ。まず1つ目は、ブランクが長いこと。
結婚後に退職した。そして、子供の手が離れたから再就職するという場合は、ブランクが短い人でも12~13年、長い人だと20年近くになっていると思います。
そして、ポイントの2つ目は、再就職にそれほど乗り気でない人も多いこと。時間を有効活用するために再就職する人もいますが、それはおそらく少数派。
大多数の人は教育費捻出のために、しぶしぶ再就職すると思います。15年以上のブランクがあって、今から看護師に復職するなんて、誰だって乗り気ではありません。
ということは、再就職先はできるだけ楽に働けるところを選ぶべきです。
そして、ブランクが長い&しぶしぶ再就職の人は、最初から常勤としてフルタイムで働くのではなく、体験談のように最初はパートから働きましょう。
最初から週5日1日8時間勤務をすると、おそらくあまりの辛さに挫折します。最初は週3回半日勤務から始めて、少しずつ勤務時間を増やしていく。
そして、何とか続けられそうだったら、常勤として働くようにすると良いでしょう。
ブランクが長くて、しぶしぶ再就職する人は、デイサービスがおすすめ。デイサービスは医療行為がないので、ブランクが長い人でも大丈夫。
また、介護士さんがいるので、介護業務は介護士さんがやります。看護師は看護業務に専念できるので、体力的にも楽なんです。また、残業もないし、日勤のみという好条件。
そのため、ブランクが長くて、しぶしぶ再就職する人には、デイサービスをおすすめします。
「デイサービスがOKなら、介護施設もOKでしょう?」と思う人もいると思います。確かに、デイサービスと介護施設の看護師の業務内容は似ています。
ただ、介護施設はデイサービスよりも医療行為が多めになります。特に、最近は療養型病院に入院するような状態の人を受け入れる老健や有料老人ホームが増えています。
そのため、ブランクが長い&しぶしぶ再就職する人には、デイサービスの方がおすすめなんです。
看護師がブランクから再就職。結婚退職後に子供の手が離れたから再就職するような、ブランクが長くて、しぶしぶ再就職する看護師さんに再就職に関する6つのポイントを教えます。
長年のブランクから再就職する場合、まずは事前に勉強をしておきましょう。できれば、都道府県の看護協会が主催する復職支援研修を受けておくと安心です。
もし、それが面倒なら本屋さんで、基礎看護の本を1冊買って、しっかり読んでおきましょう。あなたが看護学生時代の参考書は、ちょっと古くて、今の常識とは違っていることがあります。
参考書は数千円して、出費が痛いと思うかもしれませんが、必要経費と割り切って、1冊買っておいてください。
しぶしぶ再就職する人は、「勉強なんて面倒」と思うかもしれません。でも、勉強せずに、再就職したほうが、再就職後に苦労して面倒なことになります。
あなたは長年のブランクがあるのですから、面倒でも勉強しておきましょう。
2つ目のポイントは、シフトや勤務形態を調整できる求人を選ぶこと。
ブランクが長い看護師さんは、最初は週3回の半日勤務、慣れてきたら週3回の1日8時間、それでも大丈夫なら週5日の1日8時間。それでOKなら、常勤採用にするのように、少しずつ勤務時間を延ばしていきましょう。
そして、そのようにシフト調整してくれるところを選んでください。最初から、常勤採用でフルタイムで働くと、いくら体力的に楽なデイサービスでも、「もう無理」と再就職を後悔することになるでしょう。
デイサービスは、基本的に体力的に楽なところが多いのですが、本当に楽なのか、看護師の業務範囲はどのくらいかをチェックしてください。
看護師の業務範囲は、デイサービスによって異なります。看護業務だけのところもありますが、リハビリを担当することもありますし、介護業務を手伝わなければいけないところもあります。
そのため、デイサービスに再就職するなら、看護師の業務範囲を調べて、本当に楽なのかを確認しましょう。
あなたと同じような年齢層の看護師さんが多いかどうかも、チェックすべきポイント。若い人が多い職場は、どうしても働きにくさを感じます。
また、40~50代の看護師さんが多い職場なら、ブランクが長くても、採用してくれる可能性が高くなりますし、あなたと同じように長年のブランクから復職した人もいるので、いろいろアドバイスをくれるはずです。
デイサービスを選ぶなら、看護師は1人体制か、2人体制かも確認しておくべきポイントです。ブランクが長い人におすすめなのは、もちろん2人体制のデイサービス。
看護師2人体制のデイサービスなら、わからないことがあっても、もう1人の看護師さんが教えてくれるから、安心して働くことができます。
最後に、デイサービスの看護師と介護士の仲は良好かを確認しましょう。看護師と介護士の仲が悪いデイサービスは、珍しくありません。
そして、そのようなデイサービスで働いていると、介護士さんからの報告が適切なタイミングでなかったり、報告してもらえなかったりします。
さらに、無視されたり、嫌がらせをされたりするので、仕事が進まないんです。しかも、長年のブランクから復帰した人、新しく入ってきた人は、そのような嫌がらせの対象になりやすいので注意が必要になります。
そのため、デイサービスを選ぶなら、看護師と介護士の仲が良好なところを選んでください。
看護師がブランクから再就職する場合、今回は結婚を機に退職して、子育てがひと段落したから再就職する看護師さん向けのおすすめの再就職先や注意点をまとめました。
長年のブランクから再就職する、しかもそれほど乗り気ではないという場合は、デイサービスを選んで、最初はパートから始めると良いでしょう。
シフトや勤務形態を調整できて、体力的に楽で、40~50代看護師さんが活躍している、さらに看護師2人体制で、看護師と介護士の仲が良いデイサービスを探すなら、転職サイトを利用しましょう。
転職サイトなら、長年のブランクがあることを告げれば、それでも採用してもらえるデイサービスを紹介してもらえます。もちろん、先ほど言ったデイサービスの条件を満たすかどうかも調べてくれますので、再就職を失敗せずに済むんですよ。
白衣の天使 編集部
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