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看護師がブランクから再就職する時のおすすめの再就職先と再就職する時の注意点は何でしょうか?
今回は、看護師の仕事を離れて、やりたかったことをやってから再就職するケースのおすすめの再就職先や注意点を教えます。
看護師がブランクを経て、やりたいことをやってから再就職した体験談をご紹介します。看護師をしていてはできないことにチャレンジした人の体験談です。
新卒から急性期病棟で働いて5年。もうすぐアラサーになる年齢になり、ある程度貯金も溜まってきたので、以前からどうしてもやりたかったことを思い切ってやってみることにしました。
以前からやりたかったこと、それはバックパッカーで世界一周!世界をゆっくり旅してみたかったんです!だって、看護師の夏休みって5日くらいしか取れないから。
期間なんて気にせずに、予定を決めず、気ままに世界を旅するなんてカッコよくないですか?
結婚したら絶対にできない、たぶん結婚しなくても30代になるとできなそう!今しかできないと思って、働いていた病院を退職して旅に出ました。
期間なんて気にせずにとは言っても、一応日本に帰ってくるのは1年後を目途にして出発!中国、東南アジア、インド、ヨーロッパ、少しだけアフリカ、アメリカを周って帰ってきました。
今思うと、本当に贅沢な時間でした。思い切って出発して良かったです。色々な人に出会って、色々なものを見て、色々なことを体験して。
看護師としての考え方もちょっと変わった気がします。なんか発展途上国の子供たちを見ていたら、小児看護をやりたいなって思うようになりました。
そして、1年とちょっとのブランクを経て、総合病院の小児科へ再就職しました。小児看護はやったことがなくて、勉強すべきことがたくさんあって、毎日大変ですけど、子供たちに寄り添いながら働いていきたいなと思っています。
看護師のブランクの理由の1つに、「どうしてもやりたいことがあったから」というものがあります。
看護師の仕事が嫌になったわけではないけれど、どうしてもやりたいことがある。そして、そのやりたいことは、看護師の仕事を続けながらできるものではないから、看護師の仕事を辞めたというケースですね。
体験談のブランクの理由は、バックパッカーとして世界一周旅行をしたかったというものです。この理由で退職する看護師さんは結構多いんです。
私のプリセプターだった先輩看護師も、その1人。彼氏と世界一周旅行に行くために退職しました。
また、看護師を辞めて、自分を見つめ直してみたかったという人もいますよね。少し語弊があるかもしれませんが、ニートになることに憧れている人。
時間に縛られず、社会に縛られず、変なしがらみをすべて捨てて、フリーな状態で生活してみたい、自分を見つめ直してみたいというタイプ。こういう理由でブランクがある人もいるんです。
さらに、海外留学やワーキングホリデーのために看護師を辞める人もいます。語学留学をしてみたかった、海外で生活してみたかったという理由。
語学留学をした人はTOEFL(英語能力テスト)と入学試験を受けて、そのまま現地の大学に入学する人がいるかもしれませんね。
看護師がブランクを経て、やりたいことをやってから再就職をした場合、なぜ再就職を決めたのでしょうか?
再就職を決めた最大の理由は、「やりたいことをやりきったから」というものだと思います。世界一周旅行がブランクの理由の人は、世界を周って日本に帰ってきたから。
ニートへの憧れがあった人は、ニート生活を満喫したから。海外留学やワーキングホリデーの人は、留学が終わったから、ワーキングホリデーのビザが切れたからという理由。
やりたいことをやって満足したから、看護師に戻ろうと思うんです。
再就職をする2つ目の理由は、経済的な理由。いくらブランク前に貯金をしていても、世界一周旅行をするにはお金がかかります。ニートをするにも、最低限の生活費は必要。
海外留学は学費がかかるし、ワーキングホリデーだって十分なお金を稼げるわけではないので、貯金を食いつぶしながら生活することだってあります。
そうすると、「そろそろ貯金が底をついてきた。働かないとやばいかも」と思って、看護師として働くことを決意するんです。
看護師の仕事の良い面を見つめ直すことができた、良い部分を再発見できたからという理由もあります。
この「看護師を離れてやりたいことがあった」という理由でブランクがある人は、看護師の仕事が嫌になって退職したわけではありません。これが大前提になります。
看護師の仕事が嫌というわけではないけれど、どうしてもやりたいことがあったから、看護師を辞めた。だから、また働く必要があるなら、看護師の仕事を選ぶんです。
しかも、離れてみてわかることってありますよね。看護師の仕事を離れてみて、看護師の良さを再発見した。看護師って良い仕事だな、やりがいがある仕事だなって思って、また看護師の仕事をしようと思う人もいます。
看護師がブランクを経て、やりたいことをやったから再就職する時のおすすめの職場をご紹介します。
この「やりたいことをやったから再就職する」パターンの看護師さんは、基本的にブランクは短めだと思います。
世界一周旅行もニートも、語学留学も長くても2年程度ですよね。例外的に、語学留学から大学に入学した人は5年程度になっているかもしれませんが。
ブランクが1~2年なら、ブランクはそれほど気にせずに、あなたが働きたいと思った職場に再就職をしてOKです。
ただ参考までに、再就職を決めた理由の中の「経済的な理由」と「看護師の仕事の良さ&やりがい」という2つを満たす職場をご紹介します。
おすすめの再就職先の1つ目は、総合病院です。総合病院は、「患者さんの命を救っている」という看護師だからこそのやりがいを感じることができます。
また、総合病院は規模が大きく看護師の給料やボーナスが高めなので、やりたいことをやっていたら、貯金が尽きてしまったという看護師さんにおすすめなんです。
ケアミックス型病院も、やりたいことをやって再就職する看護師さんにおすすめです。特に、長期間の海外留学をしていたなど、ブランクが長い看護師さんにおすすめですね。
ケアミックス型病院のメリットは、療養型病棟など急性期病棟以外の病棟があるため、ブランクが長い人でも無理なく働けること。しかも、急性期病棟で働きたいと思ったら、転職ではなく異動でOKなことです。
ケアミックス型病院も、規模が大きめのところが多いので、給料やボーナスは高めになります。
訪問看護ステーションも、おすすめの再就職先です。訪問看護ステーションでは、「1人1人の患者さんとじっくり向き合って、患者さんの状態や自宅環境、家族の環境に合わせたケアをできる」というやりがいがあります。
訪問看護ステーションは日勤のみの仕事ながら、比較的給料が高いので、給料面でも満足できると思います。
看護師がブランクを経てやりたいことをやったから再就職する時の注意点をご紹介します。
まず、1つ目は配属希望が叶うかを確認しましょう。これは、総合病院やケアミックス型病院に再就職する看護師さん向けの注意点です。
体験談では小児看護がやりたいから、小児科に再就職していましたが、小児看護をやりたいのに循環器内科に配属になったらどうでしょうか?
「私がやりたいのは、これじゃない!」とすぐに退職したくなると思います。そのため、自分のやりたい看護が明確なら、配属希望が叶うかどうかは、とても大切なことなんです。
また、ブランクが長めで自信がないから、ケアミックス型病院の療養型病棟に再就職したいのに、急性期病棟に配属になったら、ちょっとした悲劇ですよね。
ですから、配属希望は叶うかどうかは必ず確認してください。
やりたいことをやったから再就職する人は、年間休日は多いか、有給消化率が高いかも、確認しておきたいポイント。
バックパッカーだった人、留学やワーキングホリデーで海外にいた人、ニートとしてフラフラ好きなことをやっていた人は、視野が広がり、ブランク前よりも活動的になり、やりたいことが増えていませんか?
「短期間で良いから、あの国に旅行に行きたい」、「ホストファミリーに会いに行きたい」、「ニート中に凝ったスキューバダイビングをやりたい」などです。
これらのことをするためには、休日が多くないといけません。そのため、年間休日が多くて、有給消化率が高めのところに再就職すべきなんです。
看護師がブランクを経て、やりたいことをやったから再就職するなら、総合病院やケアミックス型病院、訪問看護ステーションがおすすめです。
ただ、配属希望が叶うかや休日は多いかは必ず確認しましょう。
配属希望が叶って休日が多い総合病院やケアミックス型病院、休日が多い訪問看護ステーションを探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、担当コンサルタントが配属交渉をしてくれますし、年間休日数や有給消化率を調べてくれるんです。
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