看護師＋しんどい＝辞めたいという方程式

看護師＋しんどい＝辞めたいという方程式はどんな看護師の頭の中にもあると思います。

看護師をしているとしんどい事だらけですよね。「なんでこんなにしんどい道を選んでしまったのか」と後悔している看護師もいるようなので、ここで一緒に無理矢理モチベーションを上げましょう！

看護師＋しんどい＝辞めたい…鉄板ですね（笑）

看護師をしていると痛いほどわかると思いますが、看護師として働く前のイメージと看護師になって働いてからの看護師のイメージにかなりのギャップを感じませんか？

私を例に出して話を進めて行きますが、私は看護師としての自分の経験のために最初は知識やスキルを身に付けたくて急性期病棟で働き出したんです。

働いてみて思った事は、学生の頃の実習でも看護師の仕事はキツいとわかっていたはずなのに、働いてみた方がもっとキツいんですよね。

キツいを通り越すとしんどいに変わります。口癖かって言うくらい「しんどー」と言ってしまいます。

具体的に何がしんどいのかと言うと、まず体力的にしんどいです。

ひたすら入浴介助の時だってありますし、患者さんだって軽い人ばかりじゃないですからね。

朝に満タンだった体力メーターも夕方になるとガス欠って言えばわかりやすいでしょうか（笑）

全体重をかけてくる患者さんを支えるだけでも重たいのに、持ち上げたりもするので、知らず知らずのうちに上腕には立派な筋肉が…（泣）仕事で培われた筋肉美の出来上がりです。

次に、看護師という仕事だからこそのプレッシャーがしんどいです。簡単に言うと「この血管を逃すと他に血管はないからね！」という空気を感じながらルートを取ったり、急変した時に患者さんの家族に言われる「なんとか助けて下さい」という言葉だったり。

また、はっ！と気づいた時に、その日働く看護師の中で一番年長で経験もある存在になってしまうと「私に聞かないで」「私を頼らないで」と心の中で思っています。頼られると全力で助けたいと尽力しますけどね。本当ですよ（笑）

看護師という仕事はしんどい事だらけですが、１つのしんどい出来事で辞めたいと思うよりは「しんどい事の積み重ね」が辞めたいと思う原因になっているのではないかと私は思います。

看護師－しんどい＝辞めたいと思わない！って一緒に働く同期の看護師に言ってみたんですが「はぁ？意味わかんない」と即答されました。毒舌ウェルカムです（笑）

意味がわかりにくいようなので、わかりやすく説明しながら話を進めて行くので付いて来て下さいね。

簡単に言うと、看護師として働いていてしんどいと思わなければ「看護師を辞めたい」とか「職場を変えたい」と思わないんじゃないかって事です。

もちろん働く全ての看護師に言える事ではないですが「しんどいからこそ看護師を続けて行ける」って言う人はいないと思うので、しんどいと思う事が辞めたいという気持ちに繋がっていると考えられる訳です。

それが「しんどい＝やりがい」になっている看護師は別ですよ？仕事をしている事自体がしんどい事でしかなくなると辞めたいと思うという事です。

なので、体力的に・仕事内容的に楽できる職場で働いている看護師は辞めたいと思わないのではないでしょうか。楽できているのにしんどいって話にはあまりならないですもんね。

職場の人間関係のしんどさについては働いてみないとわからない事もあるかと思いますが、看護師は色々なストレスを抱えながら仕事をしているのは間違いありません。

いくら給料が良くてもしんどいものはしんどいんですよね。しんどくても辞めたいとまで思わないような、自分の希望通りの職場で働けているなら辞めたいとは思いませんよね♪

看護師＋しんどい＋やりがい＝一生看護師です！看護師を続けていく以上、しんどい事はあります。それでも看護師を続けていくのには理由がありますよね。

まず、他の仕事に比べて高収入な事・患者さんと関わる事でやりがいを感じる事・働き続ける事で自分のスキルアップ、キャリアアップに繋がる事などが挙げられます。

自分の仕事での結果が評価される事は仕事を続けたいと思う理由になりますよね。７０代になっても看護師を続けている看護師に話を聞く事ができたので、ここに書こうと思います。

７０代でも看護師を続けている事について聞くと「年を取るとどんどん働き口がなくなってくる」と言っていました。看護師と言う資格は一生使える資格です。

「体力も衰えてきているのは仕方ない事で、若い看護師と同じ働きはできないけど、職場や患者さんに必要とされているうちは働きたい」とその７０代の看護師は話していましたね。

７０代となると自分の子供も自立して、人によっては祖父母世代です。一般的には家で好きな事をしている年代だと思われがちですが、話を聞いた７０代の看護師は、看護師という仕事を１つの趣味のように話していました。

私は自分が７０代になった時に、看護師として現役で働けているかはっきり言って不安なので、実際に働いている看護師を尊敬できます。

時代の移り変わりと共に、医療の進歩もずっと見ているはずなので、私から見た超先輩看護師は生きる教科書そのものの存在に思えます。辞めてしまう前に吸収できる事はさせて貰おうと一緒に働いているので、勉強になりますね。

看護師という職業を一言でいうとしんどい職業ですよね。しんどい中にもやりがいがあって、患者さんに感謝される事でしんどい気持ちが緩和されているのではないでしょうか。

また、あなたが看護師として働いていてしんどいと思っている時に「他の看護師は自分みたくしんどい思いをしながら働いているんだろうか…」って思う事ってありますよね？

そんな時は看護師専門転職サイトに登録すると、サイトを通じて他の看護師の話を知る事ができたり、専門のコンサルタントから詳しい話を聞く事もできます。

自分よりもしんどい思いをしている看護師がいるとわかると「もう少し頑張ってみよう」と思えるかも知れませんし、逆に自分よりしんどい思いをしている看護師が見当たらない場合は、担当のコンサルタントに今の状況を相談してみるのもいいと思いますよ^^