看護師はうつでも再就職に差し支えはないの？

看護師はうつでも再就職に差し支えはないのか、と言われると不安ですよね。

うつと診断された自分を受け入れてくれる職場があるのか、再就職を考えた時にうつと診断された事を正直に言うべきなのか、悩み始めたらキリがないと思います。

そんなあなたにとってアドバイスになるような記事にしたいと思うので、参考にして下さいね。

看護師のうつは再就職に影響するのかと聞かれると、その答えは「少なからず影響する」です。

厳しい事を言ってしまいますが、医療関係だからと言ってどんな職場もうつに理解があるかと言われればそうではない場合が多いんですよね。

そこで考えるのが「じゃあ再就職の時にうつって事を隠せばいいの？」って事になるかと思いますが、隠してもいずれバレます。

バレた時に周りの目が気になったり嫌な思いをするくらいなら、最初からうつに対して理解のある職場探しをする方が得策と言えます。

看護師がうつでも再就職しやすい職場ってあるのかどうかすらわからないですよね（笑）

そう思ったので、今もうつと向き合いながら看護師をしている私の同級生に話を聞くことにしました。

同級生は実習や勉強のストレス、さらに友達関係で悩み、看護学生時代にうつと診断され、症状も良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、なんとか看護師と言う仕事を今も続けています。

ずっと同じ職場で勤めている訳ではありません。うつに対する理解のない職場で働いていた時は風当たりが厳しく、症状が悪化してしまったため、「看護師という仕事から離れよう」とか「うつは仕事ができないんじゃないか」などと色々考えていたみたいでした。

そして一線を退き、症状も安定してきた時に「もう１度看護師として働きたい」と思い色々転職先を探してみたところ、１つの総合病院に決めて面接に行ったそうですが、その面接の時に面接官だった看護部長がうつに理解のある人だったようで再就職を決めたと同級生は言っていました。

もちろんうつに対して理解のある看護師もいれば、素人のような対応をしてくる看護師もいるそうですが、上司が理解してくれているという事が大きいみたいですね。

元々病棟で働いていましたが、「症状の悪化に伴って外来に異動させてくれたりと状況に応じた対応をしてくれているから続けられている」と同級生は言っていました。

規模が小さい職場だと理解してくれる看護師の人数も少なく、人事異動すらないのは仕方ないかも知れません。ですが、規模が大きくなるとそれなりに理解してくれる人がいて、規模が大きい分働きやすさも感じる事に繋がっているんだと思います。

看護師のうつと再就職までの道のりについてですが、「うつだから看護師は続けられない」って思っていませんか？

うつだからと引け目に感じる必要はないんです。自分はうつと戦いながら、患者さんの事を考えて仕事している看護師なんてたくさんいます。

うつと戦う看護師が仕事を続けられている理由は職場の理解があるからです。

うつという事をひた隠しにして自分を追い詰めるより、うつという病気を抱えている自分を理解して受け入れてくれる職場で働きましょう。

働きながらうつの治療をしたくないですか？仕事で気がまぎれるだけでなく、理解ある他の看護師と仕事をする事で、相談もできたりして症状が軽くなったという事例もありますからね。

いかかでしたか？うつだからって看護師という仕事を辞めないで下さい。うつだから看護師は続けられないと諦めないで下さい。

職場の理解が得られず、１度は看護師という職業から離れてしまったとしても資格は一生有効なんですよ。

あなたにとって働きやすい職場を探す、または勇気を振り絞って面接に行く時は、うつという事を隠さずに正直に伝えましょう。

「それでもやっぱり不安…」と思う時もありますよね？不安に思う理由の中に「理解ある職場を自分で見極める事ができるのか」というのがあると思います。

そんな時は、看護師転職サイトのコンサルタントに今の自分の状況を包み隠さず相談してみるといいでしょう。

そして、理解があると思って転職したのに、実は理解がなかったというひどい目に合わないように理解ある職場をコンサルタントに見極めて貰ってから紹介して貰いましょう。

うつと向き合いつつ仕事をしている看護師をたくさん知っているので、的確なアドバイスはもちろん、再就職までのサポート体制も充実しています。

あなたに合った職場が見つかるまで、根気強く協力してくれますよ^^