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看護師は50代でも再就職することはできます!でも、50代の看護師が再就職するなら、注意しなければいけないことがあります。この注意点を知らないと、損をすることになるかもしれません。

また、50代の看護師さんにお勧めの職場をタイプ別にご紹介します!

看護師が50代で再就職する時に気をつけたいこと

看護師が50代で再就職するのに気をつけたいことは4つあります。50代での再就職に失敗しないための4つの秘訣を知りましょう。

体力的に無理なく働けるか

50代になると、どうしても体力の衰えを感じるようになります。それなのに、その体力の衰えを無視して、「私はまだまだ若いから!」とか「普通の50代の人に比べて体力には自信があるから!」と思って、体力を考慮せずに職場を選んでしまうとどうなるでしょう?

仕事についていけずに周囲に迷惑をかけたり、体調を崩して自分がつらい思いをすることになります。

そのため、自分の年齢と体力を客観視して、体力的に無理なく働けるところを選びましょう。

定年退職まで働ける職場か

50代での再就職は可能です。看護師は人手不足ですし、ベテラン看護師を重宝する職場は多いですから。

でも、正直なところ、20~30代の若い看護師よりも再就職しにくいのは確かです。これは仕方がないことですよね。

もしも、50代で再就職したのに、再就職先があまり合わず、退職してまた再就職しようと思ったら、さすがに次の再就職は難しくなるでしょう。

そのため、50代で再就職するなら、定年までしっかり働けるところ、希望にピッタリ合ったところを探す必要があるんです!

定年後再雇用はあるか

たいていの職場は60歳が定年になります。そのため、50代で再就職すると、定年退職まで10年を切っていることになります。

せっかく再就職したのに、働ける期間は10年以内。なんとなく物足りない気がしませんか?そういう人は、定年後の再雇用がある求人を選びましょう。

定年後の再雇用制度があるところであれば、定年後も65歳、70歳まで働くことができるんですよ。

経験を評価してもらえるか

50代で再就職しようと思っている看護師さんは、看護師経験が20年以上ある人が多いと思います。

その長い看護師経験をしっかり給料に加算してもらえないともったいないですよね。たとえば、1年で5000円の昇給がある2つの職場があったとします。

1つの職場は、経験加算が全然ない職場。もう1つの職場は経験年数をしっかり加算してくれる職場。どちらも新人看護師の基本給は18万円スタートとします。

そして、あなたは看護師の経験年数が25年あったとしましょう。もしも、経験加算が全然ない職場に再就職したら、あなたは基本給が18万円になります。経験年数が25年もあるのに、新人看護師と同じ給料なんて、やってられないですよね。

でも、経験年数をしっかり加算してくれる職場に再就職したら、25年×5000円=12万5000円が18万円にプラスされますので、基本給は30万5000円になるんです。

18万円と30万5000円。1ヶ月で12万5000円の差は大きいですよね。1年だとなんと150万円!ボーナスを3ヶ月分とすると、37万5000円違いますから、年収187万5000円の差が出てくるんです!!!

50代の看護師さんは、看護師経験が長いからこそ、経験加算があるかどうかを確認しなければいけないんです。

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場=バリバリ働きたい人

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場をタイプ別にご紹介します。まずは、50代だけど、バリバリ働きたい人にお勧めの再就職先です。

そんな人にお勧めの職場は療養型病院です。「あれ?急性期じゃないの?」と思うかもしれませんが、急性期病院への再就職は50代だと体力的にきついことが多いんです。

たとえ、今までずっと急性期病院でバリバリ働いてきたという人でも、再就職で急性期病院に入職すると、体力が必要な上に、「同じ急性期なのに勝手が違う」という新しい職場によるストレスが加わりますので、キャパオーバーになる可能性が高くなります。

療養型病院は、介護士さんが配置されていますし、急変が少ないので、急性期病院よりも体力的に楽に働けますし、医療行為もある程度ありますので、バリバリ働きたい50代の看護師さんにはお勧めなんです。

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場=ゆとりを持ちつつ稼ぎたい人

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場、次はゆとりを持ちつつ稼ぎたい人にお勧めの職場です。

体力的にも精神的にもゆとりを持って働きたい。体力的に自信はないけど、ある程度稼ぎたいという人は、介護施設で働きましょう。

介護施設なら介護士さんがいますので、看護師は看護業務に専念することができます。また急変はほとんどなく、医療行為もありませんので、体力的にも精神的にもゆとりを持って働けます。

でも、介護老人保健施設と有料老人ホームの一部には夜勤がありますし、特別養護老人ホームはオンコール体制を取っていますので、介護施設で働くと夜勤手当や恩コール手当(時間外手当)がつきますので、ゆとりを持って働きつつも、しっかり稼ぐことができるのです。

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場=ゆとりを持って働きたい人

看護師が50代で再就職するのにお勧めの職場、最後はとにかくゆとりを持って働きたいし、年齢的にも夜勤は無理、オンコールすらもNGという人にお勧めの職場、それはデイサービスです。

デイサービスは日勤のみ。しかも平日のみですので、土日祝日はお休み。そして、介護士さんがいるので、体力的にゆとりを持って働ける。

さらに、利用者さんは普段は在宅で過ごしていますので、急変などの事態も珍しく、精神的にも楽に働くことができます。

そのため、とにかくゆとり優先、楽なこと優先という人は、デイサービスがお勧めなんですよ!

50代で再就職したい看護師さんは、転職サイトを使うことお勧めします。転職サイトなら、経験加算をしてくれる職場や定年後の再雇用がある職場、あなたの希望条件に合った定年まで働ける職場を簡単に探すことができます。

また、療養型病院や介護施設、デイサービスの中には、看護師も介護業務を行わなくてはいけないところがありますが、転職サイトならアドバイザーに看護師は看護業務に専念できるかどうかをしっかり調べてもらえますので、看護師は介護業務をしなくて良いところを確実に選ぶことができるんです。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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