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看護師の職場に男性の医療スタッフはどれくらいの割合でいるのでしょうか。そもそも男性の医療スタッフは医師を除いては女性に比べてまだまだ少ないのが現状ですよね。
女性看護師から見たメリットについて考えたいとおもいます。
一般的に男性は女性に比べて力持ちなイメージがありますよね。
イメージだけでなく女性に比べて実際に力持ちなんですけどね(笑)それが仕事にどう影響しているかみなさんは知っていますか?
私は男性看護師というか男性と一緒に働いた経験自体が少ないのですが、職場にとって男性の存在と言えば、いざと言う時に頼りになると言う事が言えるのではないでしょうか。
それがきっかけで職場恋愛に発展することもあるんじゃないですか…?って話が脱線してしまいましたね(笑)
どんな時かと言うと、暴れて制御の効かない患者さんがいるとします。女性の看護師だけでも押さえたり処置に入りますが、男性職員がいるだけで女性2人分に値する力があったとしたら、押さえなくていい女性の看護師は他の仕事ができちゃいますよね。
力仕事に駆り出されっぱなしで男性看護師にしたら大変な思いをしているかも知れませんが、それはご愛嬌って事でお願いします(笑)
「ここに男性がいたらなぁ~」って思う事ってありませんか?私は結構ありますね。
私が夜勤をしていた時に救急外来から「120キロ越えの患者さん行く(入院する)から!」と言う内線を受けました。
「120キロ!?」と思いましたが、案の定体が大きすぎてMRIにも入れず、まっすぐ私のいる病棟に救急車のストレッチャーのまま運ばれてきました。
そしてベッドに移そうと患者さんの体の下になんとかバスタオルを入れ、夜勤の3人でタオルを持ち、タイミングを合わせるために掛け声をかけて患者さんを持ち上げようとしましたが、なんと!!バスタオルがちぎれました(笑)
患者さんは意識がなかったのですが、患者さんを目の前に「………どうする?」って他の看護師が言ったんですね。
笑ってはいけないところですが、どうしたのかと言うと救急搬送のために来ていた男性の救命士さんに助けて貰いました。男性の力って本当に頼りになりますね。
男性と一緒に働きたいと望む看護師が意外に多いんです。看護師はまだまだ女性がメインのお仕事ですから、男性と一緒に働く事に新鮮さを感じる人も少なくないはずです。
男性職員がいるのといないのとでは違いはあるのでしょうか。私はあると思います。男性を恋愛目線で意識する訳ではなく、いい意味で意識しますよね。
女性特有の煩わしい空気ではなく、きちんと割り切った職場関係を築ける場合が多いと聞きますね。男性職員目線ではどうなのかわかりませんが(笑)
あ、ちなみに私の職場には1人だけ男性職員がいたんですよ。その男性職員は介護員でしたが、入職した時は爽やかな印象で特に違和感を感じませんでした。
ですが1年、2年と経つにつれて男性職員がおばさん化と言いますか、お姉化と言いますか、言葉使いや動きが女性っぽくなってきてしまったんですね(笑)
いざという時には男性を表に出すので頼りになる存在であり、普段は他の職員と女性目線で話をしていたりして、ある意味私は楽しく仕事をする事ができていました。
まだまだ女性看護師に比べて男性看護師は少ないのが現状ですが、男性職員が多い職場で言うと老人ホームなどが他の職場に比べると多いと思います。
中には「男性がいない職場がいい」という希望がある方もいるそうですが、なかなか聞きづらい事ですよね。
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白衣の天使 編集部
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