専業主婦が再就職して看護師として働くための3つのポイント！

専業主婦が再就職して看護師として働こうと思った場合、いろいろな不安が出てきます。

社会に出て働けるか不安。体力的にも不安。仕事を続けられるか不安。看護師として働けるか不安。専業主婦が看護師として働くなら、このような不安を持つのも当たり前のことです。

不安を抱えている専業主婦が再就職して看護師として働くためのポイントとはどんなものでしょうか？

専業主婦が再就職して看護師として働くためには、まずは復職支援研修を受けましょう。専業主婦をしていると、社会人として働けるか不安になりますよね。

また、看護技術や知識をきれいさっぱり忘れているという人も多いと思います。この2つの不安を解消するために、復職支援研修を受けることをお勧めします。

専業主婦をしていると、世界が狭くなりますから、社会人として適応できるか不安になります。

しかし、いきなり再就職をするのではなく、まずは復職支援研修を受けることで、外の世界に一歩踏み出すことができますので、再就職への自信を持つことができるはずです。

さらに復職支援研修を受ければ、看護技術や知識を指導してもらえますので、看護師として働けるかどうかという不安を解消することができるんです。

復職支援研修は病院が主催していることもありますが、各都道府県の看護協会が主催していることが多いので、お住まいの都道府県の看護協会に問い合わせてみると良いでしょう。

専業主婦が再就職して看護師として働くためには、いきなりフルタイムの常勤として働くのではなく、短時間勤務がOKの非常勤から始めてみることをお勧めします。

専業主婦からいきなり常勤として働くと、体力的についていけないですし、精神的にも疲れてしまって、仕事が長く続きしません。

そのため、専業主婦から看護師に再就職するなら、短時間勤務ができる非常勤として働いて、少しずつ慣れていくほうがお勧めなんです。

しかし、経済的な理由から常勤としてしっかり稼ぎたいという人もいると思います。それでも焦ってはいけません。

焦って最初からフルタイムの常勤で働いたら、仕事に慣れる前に挫折する可能性が高いでしょう。

最初は週2～3日で半日だけ、それに慣れたら週2～3日を8時間勤務に。それから、少しずつ勤務日を増やして、週5日1日8時間勤務でも問題なく働けて、常勤でもやっていけるという自信がついたら、常勤として働くようにしましょう。

非常勤として働いているところで、常勤採用してもらえないか交渉しても良いですし、常勤として働ける新しい職場を探しても良いでしょう。

最初から張り切らずに、少しずつ慣れるようにすれば、専業主婦から看護師に再就職しても、長く勤めることができるはずです。

専業主婦が再就職して看護師として働くためには、楽な仕事を選びましょう。看護師の仕事は、体力的にハードなものが多いですよね。

「看護師の仕事は体力的にハード」と決めつけて、体力的に楽かどうかにこだわらずに再就職先を決めてしまうと、仕事が長続きしません。

専業主婦の生活をしていると、毎日忙しくはあるものの、看護師として働いていたころに比べると体力的に衰えていますよね。

それなのに、体力的に楽かどうかにこだわらずに、再就職先を決めてしまったら、毎日疲労困憊で、すぐに辞めたくなってしまうはずです。

それでなくても、専業主婦から看護師に再就職する場合、「社会に適応できるか」、「看護技術や知識を忘れているけど大丈夫か」などの不安を抱えているわけですから、少しでも体力的に楽なところを選んで、余裕を持てるようにしないといけません。

「看護師の仕事で体力的に楽なところなんてあるの？」という疑問はもっともですが、実は看護師の仕事でも体力的に楽なものはあるんです！

体力的に楽な職場。それは、介護施設、デイサービスです。

介護施設やデイサービスは介護業務は介護士が行い、看護師は看護業務に専念できるところが多いので、力仕事はなく、ゆとりを持って働けます。

健診センターは基本的に採血業務が中心ですから、体力的にはかなり楽ですが、ブランクがあると採血に自信がない方も多いと思いますので、専業主婦の再就職先としてはあまりお勧めできません。

専業主婦から再就職して看護師になるには、復職支援研修を受けて、介護施設やデイサービスで非常勤として短時間勤務から始めるようにしましょう。

介護施設やデイサービスの非常勤の求人を探したいなら、私は転職サイトへの登録をお勧めします。転職サイトは介護施設やデイサービスの非常勤の求人をたくさん扱っています。

また、介護使節やデイサービスの中には、看護師も介護業務を手伝うところがあるのですが、転職サイトを使えば、そういう職場を避けることができますので、専業主婦からでも安心して看護師に再就職できるはずですよ。