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看護師の転職は辞めたいと思う事の積み重ねの結果なのでしょうか。看護の仕事をしていると、誰でも1度は「辞めたい」と思った事があるんじゃないでしょうか?
それは長く勤めている職場でも思う時がありますし、転職して間もない場合でも辞めたいと思う事ってありますよね。
看護師が転職して辞めたいって思うきっかけになる事ってありました?私はミスをしたり、Drや先輩看護師に怒られたり、患者さんに傷つく事を言われたりなど、なにかしら辞めたいと思った瞬間があったような気がします(笑)
辞めたいと思うタイミングって人それぞれだと思いますが、私が職場で他の看護師と話していた内容は「仕事が忙しい・キツい」「自由に休みが取れない」「人間関係がうまくいかない」の3つが多かったですね。
仕事が忙しいと気持ちにゆとりがなくなりますし、自由に休みが取れないと体力が回復しきれなかったり体調を崩しやすくなります。
体調を崩すと言っても膝や関節が悲鳴を上げるだけでなく、ホルモンバランスなど気付かないうちに見えない部分で体調を崩してしまう看護師もいます。
また、人間関係がうまくいかない場合では、関係がうまくいっていない看護師と勤務が被るだけでその日1日がストレスに感じたりする事ってありませんか?
私は毎月の勤務表を見て「この日は○○さんがいる」とわかった時点でテンションが下がってしまい、迎えたその日は1日がとても長く感じ、ブルーでした。勤務表に印まで付けていましたからね(笑)
こういった事の積み重ねや問題にぶち当たった時に「なんとかいい方法はないか悩む」→「誰かに相談する」→「結果が出ない」→「辞めちゃおう!」ってなると私は思うんです。
簡単な話ではないのですが、原因なく仕事を辞める人はいませんよね?どこか途中の過程で思い留まる事ができると辞めなくて済む場合もあるかと思いますが「辞めたい」から「辞める」に気持ちが変化した場合は止められない感じがします(笑)
気持ちが変化する前に近くに困った時にすぐ相談できる仲間を見つけておくといいアドバイスを貰えたり、相談する事で気分転換になる事もあります。
看護師の転職は「辞めたいと思う程の失敗をしたから」って看護師もいるのではないでしょうか。私の場合は失敗をしたから転職をした訳ではないのですが、ミスや失敗をすると仕事を辞めたくなりますよね。
「失敗したくて失敗している訳ではないのに…」と誰もが思っているはずです。失敗と言っても大きな失敗から小さな失敗まで色々あると思いますが、大きな失敗と言われて思いつくのはなんと言っても患者さんの命に関わる事ですよね。
「このまま私が仕事を続けていていいのだろうか…」と思ってしまう事もありました。患者さんの事を考えるからこそ思うのかも知れません。
ヒヤリハットですが、私の見た経験で話をすると、脳出血で入院している患者さんがいたんですよ。最初は出血が増大しないように点滴で様子を見ていたのですが、またCTを撮ると出血が増えていたんですね。
そして私が夜勤に行くとまさに緊急OPE中で、夜勤中にOPEが終わって帰ってくると申し送りを受けたので心構えをしておこうと思いました。
何度経験してもオペ後の患者さんに関わる事には慣れないもんです。感じた事がない程の緊張感とプレッシャーがありますからね。
結局、後輩看護師が自分の経験のために志願して受け持つ事になったのですが、オペ室から帰って来て早々に麻酔も切れていない患者さんが無意識に頭のドレーンを抜いてしまったんですよ。しかも2本ともです。
両上肢抑制もしていましたが後輩看護師がバイタルを測ったり観察を一旦終え、病室を出てすぐの出来事だったので、後輩看護師は本当に落ち込み、自分を責め「辞めたい」「仕事を続ける自信がない」と言っていました。
すぐにDrとオペ室に連絡をして再OPEをする事になり、患者さんはなんともなかったのですが、後輩看護師は自分のせいだと思いつめ、かなり落ち込んでしまい食事も取れない程になってしまいました。
なんとか職場のみんなで励まし、時間をかけて後輩看護師は立ち直ったのですが、そのアクシデントの後は「オペ後は患者さんの傍を離れない!」と決めたようで、常に患者さんの傍に行き、記録も病室でする程の徹底ぶりでした。
周りの看護師も上司もわかっているので文句を言う人もいません。周りのサポートも大切だと思った出来事でした。
看護師の転職は辞めたい裏事情があるって本当なのでしょうか。裏事情って聞くと気になっちゃいませんか?
仕事を辞めたいと思い始めてから、職場内を観察するとある事に気付くはずです。それは自分の他に辞めたいと思っている看護師がいる事です。
言い方が合っているかわかりませんが、仕事を辞める順番待ちがあるんですね。上司も優先順位を考えて上手く言いくるめると言いますか、引き留める作戦に出てくるので、こっちも作戦を考えなければならないのです。
裏事情と言うのは駆け引きの事ですね。看護師1人に対して患者○人という決まりがあり、それを守れない病院は点数を落としてしまうので、なんとしても避けたい事なんですよ。
点数を落としてしまった場合、国からの補助金というか病院の存続に関わる事になるみたいです。私も詳しくはわかりませんが病院が赤字になると私達の給料にも響いてきますよね。
なので新人看護師が育った時に先輩看護師がタイミングを見計らって辞めるといった看護師の人数が増えず、減らないような変なサイクル、あなたの病院でも出来上がっていませんか?
看護師の転職は辞めたいと思うからしているんでしょうけど、転職と言う結論に達するまでには色々な葛藤があるのです。
「辞めるのは簡単。でも新しい職場ではまた1からやり直しだ」「違うジャンルの職場で働きたいけど、今までの自分の経験が役に立たなかったらどうしよう」「お世話になった看護師に申し訳ない」など頭がパンクする程色々考えますよね?
辞めたいと思う原因があって、それをなんとか自分で解決しようとしてこれでもかと言うくらい悩んで転職と言う結論になるんですよね。中にはそれ程悩まないで即決する看護師もいるかとは思いますが(笑)
例えば長く務めた職場で体調を崩します。雇用条件も悪い程ではなくて、良い程でもないとします。一緒に働いてきた看護師仲間もいて相談もしましたが、決めるのは結局自分ですよね。
そして自分のしてきた仕事や看護について考えてみた時に、以前入院していた患者さんが定期受診のたびに自分に会いに来てくれていると後ろ髪をひかれる思いですよね。
辞めてしまうともう一生会えないかも知れないんですよ。あ、これは私の実際転職を考えた時の頭の中身なんですが(笑)患者さんの笑顔や話した内容や感謝の言葉が走馬灯のように頭に浮かぶんですね。
入院していた時にたまたま受け持っていただけなのに、退院してからも「私の顔を見たいから」と、患者さんがわざわざ私に会いに来てくれるなんて泣けませんか?
人と関わる仕事をしているからこそ、そういった情に厚い看護師も多いんですよね。そんな理由から「あと少し頑張ってみよう」と、転職を踏み止まる場合もあります。
看護師という仕事をしていると辞めたいと思う瞬間はかなりありますが、ここに書いたように転職しようか悩んでいる看護師はあなただけではないんです。
自分1人で決めてしまう前に誰かに相談するようにしましょう。思いつめたり考えすぎるのは身体にも良くないですからね。職場の仲間に相談しにくい内容もあるかと思います。
転職サイトのコンサルタントはそんな大勢の看護師とたくさん話をしていますから、いつでも親身に相談に乗ってくれますよ^^
白衣の天使 編集部
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