看護師の求人 リハビリ科ってなんか楽そう…は果たして本当なのか!?

看護師の求人でリハビリ科の案件を見かけるたびに、こんな楽そうなところはまだ早いわ(笑)なんて思ってる人、いませんか？

慢性期の患者さんが多い病棟は楽、高齢者施設なんて誰でも働ける、なんて思っている人がいるように、リハビリ科の看護師 求人もまた、誤解を受けやすいです。

実際、リハビリテーションの専門職がいるくらいですから、リハビリ科では看護師、医師と仕事のすみ分けははっきりしています。

しかし、リハビリ科だからこそ求められる事や感じれるやりがいもまた大きいのが現状です。そんなリハビリ科の看護師 求人、ちょっと覗いてみませんか？

看護師の求人をリハビリ科で探そうかどうか、悩んでいるあなた。

リハビリ科(リハビリテーション科)では、ケガや病気、老化などで運動機能が低下し、日常生活を過ごすことに支障きたしてる人がおられます。

同じ「手が動かない」という症状に対しても、原因が脳にあるのか、筋肉や骨、神経系にあるのか、はたまた精神的なことが発端になっているのかによってリハビリ科の看護師のアプローチは様々です。

また、最近は救命救急の発達や医療技術の向上によって命をつなぎとめる事ができる確率は上がっていますが、それに伴って後遺症や慢性疾患を抱える患者さんも増えています。

そんな患者さんへ、医師や作業療法士、理学療法士などのリハビリ専門スタッフ、福祉スタッフなどと共に日常生活を無理なく過ごせるようアプローチしていくのが看護師のリハビリ科での仕事です。

そんなリハビリ科ですが、大きく急性期・回復期の二つに分けられます。

急性期の患者さん、例えば脳梗塞の患者さんなどでは、リハビリを始めるのが早ければ早いほどその後の能力の温存に効果があると言われています。

しかし、ある日突然手足が動かなくなって、その日から前向きにリハビリに励める人はどれだけいるでしょうか。

リハビリの知識や技術は持ち合わせていなくても、心が前向きになれるお手伝いができるのがリハビリ科の看護師ですよね。

症状の特性や回復までのイメージなど、知識は必要ですが、知識は求人選びの時点では無くても配属後に身につきますので、まずはできることからコツコツと、でいいんです。

また、回復期の患者さんでも、リハビリの効果が思うように出なかったり、焦りを抱える方もおられます。

リハ室以外の場所で一番コミュニケーションを取れるのは看護師ですし、病棟におられる時間のほうが圧倒的に長いんです。

関連スタッフとのカンファレンスでも、専門ではないから、と引け目に感じるのではなく、一番間近で患者さんを見ている、という誇りを持って参加してほしいものです。

時間をかけて患者さんと関われる科でもありますので、患者さんとの関わりや元気になっていく姿にやりがいを感じる看護師さん向けの職場です。

看護師の求人をリハビリ科で探す人が多い理由があります。

リハビリ科で働くナースがよく言われるひと言、「夜勤、楽そうでいいわね。」回復期の患者さんなんて、夜間に急変が起こる訳でもないし、見守りだけでいいんじゃないの？

いえいえ、違います。そんな目で、リハビリ科の看護師 求人を見られては困ります。

昼夜を問わずやってくるもの、それは尿意。

転倒の危険のある患者さんなどはトイレのたびにナースコールが鳴り、サポートが必要なります。

それでも、日常生活こそが最大のリハビリ。

介助したほうが早くても、車いすを使ってもらったほうが楽でも、一歩一歩自身の力で歩いてもらえるようサポートしていきます。

そんな患者さんが何人もおられれば、看護師はおちおち仮眠すら取れないなんてこともあるんです。

また、脳卒中などが原因の患者さんは再び梗塞が起こることも考えられますし、「万が一」を想定して見守る必要があります。

病気の知識がなければ見逃してしまいそうな小さな変調がその後の急変に繋がることもありますので、話し方、目線、動き、などリハビリ科の看護師が一挙一動に気を配るのは昼も夜も関係ありません。

いびきのかき方一つで急変を見つけられる場合などもあるのでいつだって気が抜けないのは他の病棟と変わりはありません。

看護師の求人をリハビリ科で見つけて転職するポイントとは、何でしょうか？

高齢化やQOLに対する意識の変化などに伴い、リハビリ科を必要とする人は年々増えています。

その上2013年、2014年とリハビリに関する診療報酬の見直しが行われている事により、今後リハビリ科の求人が増加する傾向にあります。

もしもリハビリ科の仕事内容に興味を持っていただけたのなら、今が転職時かもしれません。

急性期ほど医療行為がある訳でもありませんが、病気や疾患の専門知識を身につけながら働くことができるので、将来のキャリアアップを考える人にもお勧めです。

よりお給料の高いところで求人を見つけて働きたいと考えるのなら、脳神経外科を持つ病院のリハビリ科や同法人が経営するリハビリテーション病院のほうが高給な傾向にあります。

また、看護師求人サイトを上手く活用すれば、これらの求人情報を的確に集めることも可能です。

残業が少なく、比較的ゆったりと働ける環境からママナースが多い病棟の求人、急性期の患者さんのリハに力を入れているので最前線で技術を学べる病棟の求人など、求人広告だけではわからない情報も求人サイトへ登録することで入職前に知る事ができます。

全くの未経験から新しい科へチャレンジすることに不安や迷いがある人も、専任のアドバイザーがあなたの就職までをサポートしてくれますので安心して挑めることでしょう。

このページとの出会いが、あなたの新しい未来へ繋がっている事を願っています。