当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています
看護師がブランクから再就職する場合、ブランクの理由によっておすすめの再就職先は異なります。
今回は、「看護師以外の仕事をしたかった」という理由でブランクがある看護師さんが、「やっぱり看護師の仕事って良いかも!」と思って再就職する時のおすすめの再就職先や再就職先選びの注意点を教えます。
看護師でブランクから再就職した人の体験談、今回は「看護師の仕事が嫌で、看護師以外の仕事をしたかった」という理由でブランクがある人の再就職体験談をご紹介します。
新卒看護師として大学病院に就職して3年。毎日毎日残業ばかりで、仕事中心の生活に体も心もボロボロになって、少し休みたいと思い、退職を決めました。
退職してからは、何か違うことをしてみたいと思って、スーパーマーケットのレジ打ちのバイトをすることにしたんです。なんか、前からレジ打ちって楽そうで良いなぁって思っていたんですよね。
でも、レジ打ちってお金を間違えないようにしなくちゃいけないし、変なクレームや文句を言ってくるお客さんはいるし、それなりに大変でした。。。
何よりショックだったのは、お給料!週5日1日8時間働いても、月15万円にもならないんです。。。
実家暮らしだったので、月15万円の収入でも生活していけたし、看護師の仕事を離れて、新鮮な毎日を送っていたので、それなりに満足だったのですが。。。
でも、どんなに働いても預金金額は増えず、仕事のやりがいも感じないし、徐々に新鮮味もなくなってきました。
そんな時に、テレビのドキュメンタリーで、病院密着のような番組をやっていて、「あぁ~、懐かしいなぁ」って思ったんです。辞めた時は、あんなに看護師の仕事が嫌だったのに、3年後には、「懐かしいなぁ。」と思えるなんて。
そして、その番組を見終わってから、看護師として再就職しようと決意しました。そして、再就職先はケアミックス型病院。
再就職して3ヶ月経ちますが、今のところ療養型病棟で働いています。一度離れてみて感じたのですが、やっぱり看護師の仕事ってやりがいがあって楽しいかも、私に合っているのかもしれません。
一度離れてみないと分からないことってあるんですね。
看護師のブランクが、「看護師以外の仕事をしたかった」という理由の詳細を説明します。
まず、多いのは体験談のように「看護師の仕事に疲れた」という理由。看護師の仕事があまりにも激務で、心身ともに疲れ果ててしまったから、看護師の仕事を辞めたいと思ったパターンです。
看護師の仕事って、とても大変ですよね。昼夜関係なく働いて、体力的にもきついし、精神的にもきつい。人間関係も面倒くさくて、残業ばかり。
そんな日々を送っていたら、看護師の仕事に疲れたと思うのも当たり前です。
また、「ほかの仕事に興味を持った」という理由でブランクがある人もいますよね。看護師の仕事よりもやってみたい仕事があったというケース。
看護師業界、医療業界って狭いですから、外の世界を見てみたいと思う看護師さんもいると思います。
ただ、この「ほかにやってみたい仕事があった」という理由でブランクがあるのは、少し珍しいパターンかもしれません。
看護師がブランクから再就職することを決めた場合、どんな心境の変化があったのでしょうか。再就職を決めるまでの気持ちの変化を考えていきましょう。
看護師の仕事が嫌になって、他の仕事をした。または、看護師以外の仕事に興味を持ったから、違う仕事をしたという場合は、経済的な面で看護師の良さに気づくことが多いと思います。体験談は、まさにそうでしょう。
やっぱり、看護師は稼げる仕事。もちろん、仕事の大変さと給料額は見合っているとは思わないけれど、それでもほかの仕事に比べると稼げます。
看護師の仕事からほかの仕事に就いた場合、最初の給料日に給与明細を見て愕然とすると思います。そして、節約して切り詰めた生活に疲れたり、もっと贅沢したいと思うようになって、ブランクからの再就職を考えるようになるんです。
また、やりがい面で再就職を決めることもあります。看護師時代は「責任が重くて嫌だ」と思っていたけれど、看護師を離れると、看護師の仕事のやりがいや良さに気付く人も多いんです。
人の命に関わる仕事は、責任が重い。でも、その分やりがいを感じることができるから、もう一度看護師として働こうと決めるんですね。
看護師がブランクから再就職する時のおすすめの職場を紹介します。「看護師の仕事が嫌で、看護師以外の仕事をしたかった」という看護師さんの場合、給料とやりがいがポイントになります。
看護師以外の仕事をしていると、給料が安くてショックを受ける。また、やりがいを感じないという人が多いですから。
そのため、給料が高くて、看護師としてのやりがいを感じやすい職場に再就職すると良いんです。
看護師以外の仕事をしてブランクがある看護師さんにおすすめの再就職先は、総合病院です。総合病院は病院の規模が大きいので、給料が高めなのです。看護師の給料は、病床数に比例していますから。
また、総合病院は急性期なので、重症の患者さんが多く、「患者さんの命を救っている」というやりがいを感じることができます。
元気になって退院していく患者さんも多いので、退院する姿を見ることでも、看護師としてのやりがいを感じますね。
総合病院は給料が高めで、やりがいを感じやすい職場なんです。
もし、ブランク期間が長い看護師さんは、ケアミックス型病院を選ぶのも良いと思います。ブランク期間が長いと、心配なことは看護スキル。
ブランクが長いと、看護スキルを忘れているので、急性期病院を選ぶのに躊躇してしまうんです。
そういう人におすすめなのが、ケアミックス型病院。ケアミックス型病院は、急性期病棟と療養型病棟、回復期リハビリテーション病棟などを持ち合わせている病院です。
看護スキルに自信がない看護師さんは、ケアミックス型病院で最初は療養型病棟で働いて、その後急性期病棟に異動すれば良いんです。体験談のようなケースですね。
そうすれば、急性期のやりがいを感じることができますし、ケアミックス型病院は比較的規模が大きな病院が多いので、給料も期待できると思います。
看護師の仕事が嫌で、他の仕事をしていた看護師さんにおすすめの再就職先には、訪問看護ステーションもあります。
訪問看護では、1人1人の患者さんとじっくり向き合い、その患者さんの状況、自宅の環境に合わせた看護を提供することができます。
急性期のように「患者さんの命を救った」というやりがいは感じにくいですが、その患者さんに合ったケアをするというやりがいを感じることができます。
しかも、訪問看護は日勤のみの仕事の中では給料が高いので、看護師以外の仕事をしていて、看護師の良さを再発見した人にはおすすめの再就職先です。
看護師がブランクから再就職する場合、総合病院やケアミックス型病院、訪問看護ステーションがおすすすめです。でも、総合病院やケアミックス型病院、訪問看護ステーションならどこでも良いというわけではないんです。
総合病院やケアミックス型病院の求人を探すなら、中途採用者にもプリセプターをつけてくれるところを選ぶべきです。
いくらブランク前にバリバリ働いていても、看護師の仕事から離れていたら、看護スキルは忘れているものです。
記憶があやふやなまま働きだしたら、失敗ばかりで自己嫌悪に陥ります。それを助けてくれるのがプリセプターです。
プリセプターはあなたがブランクから復職するのを助けてくれる存在なのです。だから、中途採用者にもプリセプターをつけてくれる病院を選びましょう。
訪問看護ステーションに再就職する場合は、プリセプターをつけてくれるだけでなく、どのくらいの期間、プリセプターと一緒に訪問先を周れるかを確認しましょう。
訪問看護ステーションは看護師1人で患者さんの自宅を周りますので、ブランクがあると少し不安なこともありますが、納得できるまでプリセプターをつけてくれるところなら、その不安も軽減することができるでしょう。
看護師としてのやりがいを感じながら働くなら、配属先の希望が叶う病院を選んで下さい。やりがいのために配属先にこだわるのは、とても大切なこと。
いくら、重症な患者さんが多くて、看護師のやりがいを感じられる病院とは言っても、「ICUで働きたかったのに、整形外科外来に配属になった」のでは、やりがいを感じることはできません。
そのため、やりがいを感じながら楽しく働くためには、配属先の希望が叶うところを選ぶべきなんです。
ケアミックス型病院を選ぶ時も、最初は療養型病棟、慣れたら急性期病棟へ異動と約束してくれるところで働きましょう。
看護師以外の仕事をしたかったから退職した看護師さんが、ブランクから復職する時の再就職先のおすすめや注意点をまとめました。
看護師以外の仕事をしたかった看護師さんは、給料とやりがいにポイントを置いて、総合病院やケアミックス型病院、訪問看護ステーションを選びましょう。
プリセプターをつけてくれるか、配属先は希望が叶うかをチェックするのを忘れないでください。
プリセプターをつけてくれて、しかも給料が高い総合病院やケアミックス型病院、訪問看護ステーションの求人を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、担当コンサルタントがプリセプターをつけてくれて、給料が高い病院や訪問看護ステーションを紹介してくれます。しかも、総合病院やケアミックス型病院の場合、配属交渉をしてくれるので、希望に合った部署で働けるんです。
白衣の天使 編集部
白衣の天使は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。