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看護師がブランクを経て、子供が大きくなって手がかからなくなったから再就職する場合には、どんな職場に再就職すべきなのでしょう?また、再就職時にはどんなことに注意すれば良いのでしょう?

妊娠・出産を機に退職してブランクがあり、子供が大きくなったから再就職する看護師さんは、この記事を読んでから再就職への一歩を踏み出しましょう。

看護師がブランクから再就職。出産を機に退職して子供の手が離れたので再就職した体験談

看護師がブランクから再就職した体験談をご紹介します。出産を機に退職してブランクがある。その後、子育てに専念していたけれど、子供が大きくなり、手が離れたので再就職した人の体験談です。

出産で退職後、子供が大きくなったので再就職した人の体験談

看護師として7年間、急性期病棟で働いていました。産休ギリギリまでキッチリ働いて、産休に入るタイミングで退職。出産後は育児に専念したかったんです。

その後はもう1人子供に恵まれて、2人の子供の世話に追われる日々。看護師に復職する余裕なんてなくて、とにかく無我夢中で育児をしていました。

今度、一番下の子が中学生、上の子が高校生になるのを機に、看護師として復帰することを決めました。

思春期になって、「ママ!ママ!」と言ってくれなくなったという寂しさを紛らわせる意味もありますが、学費やら食費やらが嵩むので、家計の足しにしなくてはと思って。

上の子の出産で退職したので、ブランク歴は15年!とても不安だったのですが、有料老人ホームに再就職が決まりました。

15年のブランクがあると伝えても、「ゆっくりやっていきましょう」と師長さんから言ってもらえましたし、同僚の看護師さんにいろいろ教えてもらいながら、昔の記憶をひっぱり出して働いています。

もう少し、仕事に慣れたら、夜勤にも入りたいなと思っています。やっぱり2人の子供を大学に行かせるには、お金がいくらあっても足りませんから。

看護師がブランクがある理由=妊娠・出産を機に退職

看護師がブランクがある理由、この体験談の人は出産を機に退職していますね。妊娠・出産を機に退職をする看護師さんは多いんです。

妊娠・出産を機に退職してブランクがある看護師さんの退職理由を細かく見ていきましょう。

妊娠中に働く自信がなかった

看護師は体力的にも精神的にも、とてもハードな仕事。妊娠していない場合でも、看護師の仕事をしていると、ヘトヘトになってしまいます。

妊娠していない看護師さんも、あまりのハードさに体調を崩すこともあるでしょう。妊娠中はとにかく体を大事にしなければいけません。精神的なストレスも避けるべきです。

妊娠中はいろいろ配慮してくれる職場もありますが、それでも妊娠中だから常に座って、楽な仕事ばかりしているというわけにもいきません。配慮がない職場すらあります。

お腹の赤ちゃんのことを考えると、この職場で妊娠中に働くのは危険だと感じて、妊娠を機に辞める看護師さんは多いんです。

出産ギリギリまで働いた

出産や育児で退職する理由の3つ目は、育児に専念したいから。出産したら育児に専念しようと考えていて、産休に入るタイミングまで働いて、そこで退職したというものです。体験談のパターンですね。

子供が生まれたら、できるだけ子供と一緒にいたいという看護師さんは、出産ギリギリまで働いて、退職するんです。

看護師のブランク中の変化と再就職する理由=妊娠・出産で退職したケース

看護師のブランク中の変化と再就職する理由。妊娠や出産で退職した看護師さんは、どういう理由で再就職を決めたのでしょうか?

子育てってお金がかかりますよね。子供が大きくなればなるほど、お金はかかります。子供が大きくなれば、食費が嵩みます。

さらに学校にかかるお金、進学費用、塾の費用、どんどんお金がかかるようになります。幼稚園から大学まで、すべて公立だとしても、教育費は1人1000万円はかかります。これが私立になると、1000万円では済みません。

もし、高校から私立に行って、私立の医学部に進学したら、5000万円以上は軽くかかるでしょう。

子供が中学生になると、教育費にお金がどんどんかかるようになり、「このままだと、将来はやばいかも」と心配になる人が多いと思います。

そして、中学生になれば、手がかからなくなるので、自分の自由な時間が増えます。そのため、「看護師に復職しよう。稼がなくちゃ」と考えて、再就職を決意するのです。

看護師がブランクから再就職。出産を機に退職して、子供の手がかからないから再就職する人におすすめの職場

看護師がブランクから再就職する時のおすすめの職場を教えます。出産を機に退職して、子供が大きくなって手がかからなくなったから再就職する人は、どんなところに再就職すると良いのでしょう。

出産を機に退職して、子供の手がかからなくなったから再就職する。このような看護師さんに共通しているのは、ブランク歴が長いこと。

お子さんが小学校高学年になったら再就職するという、最短パターンでも、ブランク歴は10年。お子さんが複数人いて、下の子が高校生になるまで待っていたら、ブランク歴は20年近くなっていることも。

そんなブランク歴が長い看護師さんでも、何とか働いてける職場をご紹介します。

介護施設

ブランク歴が長い看護師さんにおすすめの職場は、介護施設です。体験談でも介護施設に再就職していますね。

介護施設は重症な患者さんがいませんので、医療行為はほとんどありません。

そのため、ブランク歴が長い看護師さんでも、何とか働いていくことができるんです。また、老健(介護老人保健施設)や有料老人ホームは夜勤があります。

お子さんの教育費を捻出したい看護師さんは、ブランクから復帰して仕事に慣れたら、夜勤に入るのも良いでしょう。

夜勤手当って大きいですから。夜勤に月4回入れば、月収は4~5万円もアップします。少しでも稼ぎたい看護師さんは、夜勤がある介護施設に再就職しましょう。ただ、夜勤に入るのは、仕事に慣れてからにしましょうね。

デイサービス

ブランク歴が長い人には、デイサービスもおすすめ。デイサービスも、介護施設のように医療行為が必要な人がいないので、ブランクがある看護師さんでも働けます。

デイサービスの利用者さんは、介護施設の利用者さんよりも健康状態が良好な人が多いんです。ブランクが長いことに不安を感じて、再就職に大きな不安を持っている人は、介護施設よりもデイサービスが良いでしょう。

看護師がブランクから再就職。子供の手が離れたから再就職する時の注意点は?

看護師がブランクから再就職する時には、色々注意しなければいけないことがあります。

再就職前に準備しておこう

ブランク歴が長い人は、看護師に関することは全て忘れてしまっていると思います。そのため、再就職する前に準備しておきましょう。

各都道府県看護協会が行っている復職支援研修に参加しても良いですし、基礎看護の参考書を購入するのも良いでしょう。

参考書は学生時代のものをひっぱり出すのはNGです。恐らく、あなたの学生時代の常識と、今の常識は違っているところがあるはずですから。

体力的に楽かをチェック

介護施設やデイサービスには介護士さんがいます。そのため、力仕事は介護士さんがやってくれます。看護師は看護業務に専念すればOKです。

ただ、介護施設やデイサービスの中には、看護師も積極的に介護士の仕事を手伝うべきとしているところもあります。

そのような介護施設やデイサービスに再就職すると、体力的にきつくなります。ブランクが長い看護師さんは、いきなり力仕事をやると、再就職したことを後悔しますので、体力的に楽かどうかは必ずチェックしましょう。

介護施設は重症度をチェック

介護施設への再就職を考えている人は、利用者さんの重症度をチェックしましょう。介護施設は、基本的に医療行為はしません。

ただ、厚生労働省の方針で療養病床が削減されることになっています。そしてその受け皿の1つが、老健なんです。そのため、老健の利用者さんの重症度が少しずつ上がってきています。

点滴することも多くなってきているし、胃ろうの人や末期がんの人もいます。そういう老健にブランクが長い看護師さんが再就職すると、間違いなく苦労しますので、重症度は必ずチェックしてください。

看護師と介護士の仲は良好か

介護施設やデイサービスに再就職するなら、看護師と介護士の仲は良好かどうかもチェックしておきましょう。

看護師と介護士の仲が悪い介護施設やデイサービスは少なくありません。看護師は介護士を見下していて、介護士は看護師に嫉妬しているパターンです。

看護師と介護士の仲が悪い職場に再就職すると、介護士さんに邪魔されて、仕事に慣れることができないことがあります。

新しい看護師を無視したり、必要な報告をしない等の嫌がらせをしてくることもあります。特に、ブランク歴が長いと分かると、見下すような態度をとる介護士もいるんです。

そんな職場では、仕事になかなか慣れることができません。そのため、介護施設やデイサービスを選ぶなら、必ず看護師と介護士の仲が良好なところに再就職しましょう。

まとめ

看護師がブランクを経て再就職する時、今回は出産を機に退職して、子供が大きくなって手が離れたから再就職する人向けのおすすめの再就職先や注意点をまとめました。

長いブランクがある人は、無理せずに医療行為のない介護施設やデイサービスを選ぶと良いでしょう。

体力的に楽で、看護師と介護士の仲が良い介護施設やデイサービスを探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、看護師は介護業務をどのくらいするのか、職場の人間関係はどうかを細かく調べてくれます。また、「最初は日勤のみ、慣れてきたら夜勤に入る」などの条件を職場と交渉してくれるんですよ。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ白衣の天使 編集部

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