看護師の転職の志望動機に悩んだ時は？

看護師の転職で志望動機を聞かれたら、あなたはすぐに答えられますか？なかなか難しい質問ですよね。具体的に答えられるに越した事はないのですが、困った時にはどうしたらいいのでしょうか。

看護師の転職で志望動機は履歴書に必ず書かなければならない項目で、面接の時にも結構な割合で聞かれる質問ですよね。

志望動機はその文字の通り「なぜこの病院を志望するのか」という意味ですが「今働いている（前に働いていた）病院よりも給料がいいからです」なんて正直すぎますよね(笑)

ではどうしたらいいのでしょうか。まず、自分の伝えたい事は伝えつつ押し付けにならないようにしなければなりません。

「託児所があるから」という志望動機でも「子供がいても貴病院は託児所があるので安心して働けると思った」の方が印象は良くないですか？

本音の志望動機が「給料がいいから」という理由でも「仕事を頑張れば、自分に見合った給料を貰えるのではと思った」でもいいと思います。

こんな感じで思いつく事をまず箇条書きにして、うまく文にするだけでも志望動機は完成しますよ。

看護師の転職で志望動機に困ったらどうすればいいのでしょうか。答えは簡単ですが意外に知らない看護師も多いようなので教えちゃいます。

それは「転職しようとしている病院や施設のホームページを見る事」です。ホームページでわかる事と言えば、一目で診療科もわかりますし、何に力を入れている病院なのかがすぐにわかってしまうんです。

だって、「何に力を入れているか＝病院の売り」って事ですからね(笑)

なので例えば「地域に根差した医療」とうたっている病院があったとしたら、志望動機は「地域に根差した医療に興味があったから」となります。

さすがにこのままではありきたりなので、自分の言葉を付けたすと立派な志望動機になるって訳です。

もっと細かく調べたい場合は、その病院の「看護部」というページに進むんですよ。今は結構病院のホームページ内に看護部のページがあるもんなのです。

すると、「看護部では○○という活動に力を入れています」なんて答えを丁寧に書いてくれちゃってますから、必然的に志望動機は「看護部で○○という活動に力を入れていると聞いたので、自分も～したいと思った」となります。

ねっ？これはあくまで志望動機に困った時の対処法ですが、使えない事はないはずです。

看護師の転職で志望動機を聞かれたら答えようと思っていた答えが私にはありました。それは他の看護師には当てはまらず、私の売りになると確信しての返答です。

面接の日を数日後に控え、面接の時に履歴書を持ってくるように言われていた私はやっぱり志望動機の欄でペンが止まったんですよね。

「なんて書こう…」「今まで働いていた病院より規模が小さいのにスキルアップという理由もいまいちだし…」と、何時間も悩みました。

そしてふと「面接は近いから歩いて病院まで行こう」と思ったんですね。そうなんです。私が面接する病院は私の家の目と鼻の先にある病院なんです。

もちろん仕事についてや、自分のライフスタイルに合わせて仕事をしたいという志望動機も書きましたが「どんな時でも病院に２分で来る事ができる」と書いたんですね(笑)

この作戦は功を奏し、面接官に「公共交通機関が麻痺しても○○さんは仕事に出て来れるって事ね！」とかなりの好印象だったようです。

ありきたりな内容を羅列するだけではなく、どんな事でもいいので自分の売りを書く事が大事なのかも知れません。その方が相手にもインパクトを与える事ができますし、印象に残るはずです。

看護師の転職で志望動機に建前があるって事は志望動機の本音もあるって事ですよね…(笑)ここでは志望動機の建前はどういうものか説明しようと思います。

まず建前を知るには本音を知らなければなりません。ここで述べる志望動機の本音は「リアルな自分の動機」です。

なので「休みが取りやすいって聞いたから転職する」と言う志望動機が本音としたら、志望動機の建前は「看護師の人数が充実していると伺ったので、たくさんの刺激を受けて成長したい」などの口が裂けても言わないような感じで大丈夫です。（笑）

だって、嘘をついている訳じゃないですからね。正直な言葉を丁寧にする感覚です。もっと簡単に言うと、つまらない人に「つまらない人ですね」とは言わないですよね。

私だったら、つまらないと言う言葉は失礼な言葉になってしまうと思って「大人しい人ですね」とか「哲学的な人ですね」って言います。言った事はまだないですけど(笑)

志望動機の建前と言うのは「相手に良い印象を与える言い方・書き方」の事を言うので、少し言葉を変えるだけでもかなり印象が変わるものです。参考にしてみてくださいね^^

看護師の転職で志望動機を述べる時、本音でみなさん書いて（話して）いますか？私は…本音は言いませんね。言うとしても何枚ものオブラートに包みます(笑)

「本音を言ってしまうと自分の印象が悪くなってしまうのではないか」と思うのが背景にあるんですよね。中には悪い印象を相手に与えない本音もあるかと思いますが、それは「正直」と思われる範囲内の話です。

特に自分の都合で転職する場合は「前の職場に対する悪口」にならないように気を付けなければならないのです。比較されていい思いをする人はいませんよね。病院にしてみても「もしこの人がまた辞める時にうちの病院と比較するんだろうな」と思われても仕方ありません。

給料１つをとっても「給料が良いから」という理由は「前の職場は給料が少なかった」という事になりますよね。すると面接している方も「給料がいい職場が見つかるとすぐ辞めるの？」と思う訳です。

なので、本音の理由＋オブラートを忘れてはいけないんですね。その戦法を駆使すると「例え残業が多くても自分のためになるので文句は言いません」とかね。

休みが欲しい場合も「仕事と自分の趣味の時間をうまく両立していきたい」など、少しのテクニックで本音を隠す事ができちゃうんですよね。

看護師の転職の志望動機を履歴書や面接ではどのように答えているのか教えて欲しいですよね。ここで使えそうな文章を１つ例文として挙げますので、自分なりにアレンジして使ってもいいですよ♪

まず、簡潔にするよりは自分がどうしたい、どう働きたいのかを具体的に伝えた方がいいと思います。例えばありきたりな志望動機の「たくさん学びたい」だけでは具体性がないですよね？

なので具体性を取り入れると「自分はここまでの知識を持っていて、働いてからはもっとここの部分に力を入れて学んでいきたい」という風になるわけです。

この文章に転職しようとしている科の特徴を付け足す事も大切なのですが、さも取って付けたような文章や言葉にならないように自分なりにアレンジはして下さいね。

各科の志望動機についての例文はこれからも少しずつ掘り下げていくつもりなのでお見逃しなく！(笑)

看護師に限らず志望動機に悩む人は多いはずです。でも看護師には困った時にいいアドバイスをくれるサポーターがいるんですよね。

それは転職サイトのコンサルタントなんですが、私も相談に乗って貰った事があり、志望動機について修正してくれたりアドバイスをしてくれるんですよ。

私にとっては優しい先生みたいな感覚だったので、悩んだ時は是非活用してみて下さいね♪